ミサゴ Osprey Pandion haliaetus | |
■分布:北半球全域、オーストラリア沿岸部で繁殖し、アフリカ、南アメリカで越冬する。 日本では九州以北で繁殖し、北海道では夏鳥。 ■生息地:海岸、湖沼、河川。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK | |
探鳥日記 ■2022-10-19 昭島市・多摩川 一昨日T.I氏よりミサゴの情報をいただいた。本日9時過ぎに着いてみると遠くでミサゴがホバリングしているのに出くわした。少し撮ってから川縁沿い近づいたが、獲物を得られなかったのか上流に飛んで行った。その後1時間半ほど待ったが現れないので退出した。 ■2019-10-23 相模川河口 ハシブトアジサシなどを撮っている最中に洋上から飛んできた。撮影しているときには気がつかなかったが大きな獲物を抱えていた。 ■2019-3-4 佐賀空港東地域 オオカラモズとホシムクドリがいるという情報で来てみたが、オオからまずは見つからなかった。 ■2016-10-16 多摩川・秋川合流点 Tam150-600G2の2回目のフィールドテスト。ごく近傍の被写体にはブレなどが見られたが、遠方ではほとんど合焦している。 ■2016-7-1 伊良部島 宮古島・伊良部島・池間島で出遇った唯一の猛禽類であった。ミサゴの餌は大型の魚であるから、食物連鎖の頂点にいるほかの猛禽類とは異なるからであろうか? ■2014-11-3 稲敷市 大陸型チュウヒ(ズグロチュウヒ)、ハイイロチュウヒを狙って一時間半粘ったがのだが遇えなかった。 ■2014-8-17 鳥取漁港 コノハズクに遇えなかったので、最終日鳥取漁港に寄ってみた。かなり激しい雷雨の中、埠頭を流していると先方にトビらしき褐色の鳥が地上の餌をついばんでいる。 近寄ると明らかに頭が白い。「ミサゴだ!」と気がつき車を斜めにしてすぐ停めた。ミサゴまで12m前後の距離である。ミサゴは全くこちらを気にする気配を見せず、ボラと思われる大型の魚を足で押さえつけている。 見ていると頭から少しずつちぎっている。固い頭など残して柔らかい腹を喰えば良いものをと思ったが、端からきれいに平らげていく。 途中、4トン大のトラックが数m横を通り過ぎたが、ミサゴは微動だにしない。どうも漁港に棲みついていて、よほど人や車に慣れている風であった。 激しい雨がやむまで待っていたら、結局50分も眺めていた。この間、激しい雨など全く意に介せず、魚体の1/4程度をたいらげた。白い水溶便も三回飛ばした。円弧ではなくしばらくほとんど水平に飛んでいる便の軌跡が興味深い。 ■2012-2-14 相模川下流/平塚市 一昨日までヤツガシラが居たという場所に行ってみた。残念ながらぬけたようである。 ■2010-11-3 藤前干潟/愛知県 藤前干潟には数十頭のミサゴがいると地元のバーダーに教えて貰った。干潟中央の枯れ木には5羽しか止まれず、他は遠くのブロックの上や砂浜に点々と止まっていた。豊富なボラを狙っているとのことである。中央の5羽のうち、3羽が魚を食べていた。 また、1000羽を遙かに超えると推定されるカワウの大群もおり、これらも豊富な魚に支えられているがゆえに増えたのであろう。 ■2010-9-26 七尾湾 七尾湾の鉄杭に二羽止まっていた。なるべく近い堤防に回り込んで撮ったのだが、やはり距離が遠くて解像感が不足である。 2720mmと2020mmにおいて、偶然同じ割合の削減でほぼ同等の鳥の大きさが得られたが、明らかに2020mmの解像感が優れている。この一眼デジスコでは35mm換算2000mmまでという前の評価が裏付けられた。 ■2010-2-14 東広島市 トビと思って何気なく撮影してみた。帰ってから写真を見たらミサゴだった。こんな時は特にうれしい。 明るい曇り空を背景にしているので、2,3絞り開けないといけないのだが、そんな余裕はなくて、ひどい写真となっている。初めから空を飛ぶ鳥を撮るのだったら、そう準備するのだが。 | |
主要更新 ◆'10-4-6:本欄新設 |
■2023-4-19 (アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区/アメリカ) 快晴 (M.Zuiko340/OM-1(600mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/6,1/4。 ■2022-10-19 (昭島市・多摩川) (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/12に削減。 ■2022-10-8 (船橋三番瀬) 薄曇り (M.Zuiko150-500/2X/OM-1(2000mm相当)) 面積1/8に削減。 ■2021-10-23 (あきる野市・秋川) (M.Zuiko100-400/E-M1V(670mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/4。 魚をゲット。 ■2020-11-1 (狭山湖/埼玉県) (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/2。 カラスからモビング ■2020-3-13 (一ツ瀬川河口周辺/宮崎県) (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2019-10-23 (相模川河口) (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積1/3に削減。 ■2019-3-4 (佐賀空港東地域) (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/8に削減。 ■2017-5-5 (舳倉島航路) うす曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/12に削減。 ■2016-10-18 (多摩川・秋川合流点) (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/8、2/3。 ■2016-7-1 (伊良部島) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積2/3に削減。 ■2015-10-11 (飛島) (Nik340PF/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2015-5-13 (沖縄県豊崎干潟) (Nik340pf/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積2/3に削減。 ■2014-12-13 (栃木県大田原市) (Nik540/1.4X/D7100(1050mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2014-11-3 (稲敷市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/12に削減。 ■2014-8-17 (鳥取漁港) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減無し。 ■2012-2-14 (平塚市・相模川下流) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/8に削減。 ■2011-3-5 (福岡県・今津干潟) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/3に削減。 何回もホバリングを繰り返し、一度は水に飛び込んだが獲物はつかめなかった。 ■2010-11-3 (愛知県藤前干潟) (デジスコ:TSN884/TE20H/LX5(1630mm相当)) 面積2/3に削減。 ・干満の差が激しく、この枯れ木は午後の満潮時には水没していた。 (デジスコ(2250mm相当)) 面積1/3に削減。 |