オオマシコ Pallas's Rosefinch Carpodacus roseus | |
■分布:西はエニセイ川源流からバイカル湖北の中央シベリア、オホーツク海沿岸にかけての東シベリア、サハリンで繁殖し、冬季はモンゴル、中国、朝鮮半島、サハリンへ渡る。 日本には冬鳥として本州中部以北に渡来する。 ■生息地:平地から山地の林、林縁、草地、農耕地。 ■本州中部で見られる時期: @ABC・・・・・IJK | |
探鳥記 ■2021-2-5 埼玉県民の森 三日前入手したM.Zuiko150-400mm/F4.5の初撮りである。高解像度で定評のある単焦点の300mmと同等の解像度を確認した。 ■2020-3-1 埼玉県民の森 一眼レフD500とミラーレス一眼E-M1Vの違いを実地に確かめるために来たのだが、出たのは一瞬でD500でしか撮れなかった。コガラでは撮れたのだが、まともに撮れた画像には差がなかった。 ■2020-2-12 埼玉県民の森 このところ毎年恒例のようにオオマシコを撮りにここにくる。標高880mの県民の森に続くいつもの山道を登っていくと、9時に刈場坂峠に着いた。だが、峠の手前で道路封鎖されていた。昨年の台風19号の仕業である。 県民の森までは約4kmなので歩き始めたが、半ばを過ぎたころ「またこの道を帰るのか!」と嫌気がさして戻った。県民の森の管理事務所に聞くと芦ヶ久保からの道は開いているという。ただし本来は通行止めだがバーダーが入るのを黙認しているらしい。 このまま帰るかどうか迷ったがせっかく来たのだからと一旦山を降り大回りして森を目指した。現地に着いたのは11時過ぎだった。向こうから三人のカメラマンが帰ってくるので訊くと、「8時40分ごろ一回出るもその後は出ない」という。 現地に着くと四人のカメラマンが陣取っていたが、まもなく三人が退出した。すると11時半過ぎ、オオマシコの群れが現れた。十数羽いたと思う。お立ち台に留まっていたのはほんの二、三分だったと思うが、十分満足して撮れた。あきらめずに待った甲斐があったというものである。 ■2019-2-20 埼玉県民の森 Olympus E-M1UとLeica100-400の相性を確かめた。早めの高ISO時の画質劣化を除けばD500 + Nikkor500/5.6に肉薄するシステムであることを確認できた。両者の使い分けに苦労しそうだが、贅沢な悩みでもある。 ■2019-2-4 埼玉県民の森 Fujiシステム(Fujinon100-400 + 1.4X + X-H1[840mm eq.])の画質を検証しに行った。評価項目は合焦精度、目標捕捉能力などである。結論から言えば、Nikkor500/5.6 + D500には明らかに及ばない。 野鳥ではない他の被写体では同等以上と評価しているが、なぜこうなるのか理解に苦しむ。Fujiシステムを整理しなければならないかもしれない。 ■2019-1-22 埼玉県民の森 去年オオマシコが撮れたので再訪した。標高890mだし、今日は特に寒かった。途中の車で測った外気温は-1℃だった。2時間ばかりの間に2回出てくれた。 ■2018-3-27 埼玉県民の森 オオマシコが出ていると、アオシギを狙っていたところで聴いていたので、探索がてら初めて来てみた。 とても広いところで、しばらく散策したが、エナガの姿をチラッと見ただけだった。 別の方向に行ってみたら、東屋に数人のカメラマンが大砲を据えていた。「ここだ!」と確信した。 東屋に入ったら、まもなくひっきりなしにオオマシコが訪れた。ヒエやアワなどの餌をやっているので、くちばしに殻などがつく。餌には他にも数種類のカラ類、ホオジロ類が来た。30分で退出した ■2013-1-20 嵯峨塩深沢林道 昨日見られなかったイスカに再度挑戦したが、20人ほどいたカメラマンが誰も見ていないので、ほぼ渡去したと思われる。来年1月10日頃忘れずに挑戦しよう。 ■2013-1-19 嵯峨塩深沢林道 前回訪れたときから丸二年たっている。当時出現した時期を見計らってイスカを探しに来たのだが見つからなかった。そのかわりオオマシコが次々と現れた。これはこれで楽しい撮影だった。 30人ほどいたカメラマンのなかで、一人離れていた人だけが一瞬イスカを2羽見たという。また1週間前には20羽前後のイスカの群れがかなり長い間姿を現したそうである。 それを撮影したカメラマンは「5回目にしてやっと撮れた」と言っていた。この人は今日で6回目だが見られていない。確率1/6である。確固たる情報もなくホイときてホイと撮れるほど甘くはないことを思い知った。来年また挑戦しよう。 ■2011-1-28 嵯峨塩深沢林道 前回から一週間後の本日、友人NH、KK両氏と再び出かけた。前回より良い条件で撮影できた。 ■2011-1-21 嵯峨塩深沢林道 前日、ハギマシコを撮影している際、立ち話をしたバーダーに、「次の目標はオオマシコ」と告げたら、ここを教えてくれた。 翌日の今日早速出かけたら、数人のカメラマンが撮っている処で撮影できた。帰りにもまた10羽前後の群れと出遇った。 それにしてもオオマシコ以外の野鳥にほとんど出遇わなかったのも不思議である。 | |
主要更新 ◆'11-1-21:本欄新設 |
■2021-2-5 (埼玉県民の森) 快晴 (M.Zuiko150-400/E-M1X(800mm相当)) 面積3/4に削減。 ■2020-2-12 (埼玉県民の森) 快晴 (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減無し。 ■2019-2-20 (埼玉県民の森) 快晴 (Leica100-400/E-M1U(800mm相当)) 面積1/2に削減。 ・2-4 快晴 (Fuji100-400/1.4X/X-H1(840mm相当)) 面積1/2に削減。 ・1-22 快晴 (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積3/4に削減。 ■2018-3-27 (埼玉県民の森) 晴 (Nik340PF/1.7X/D500(765mm相当)) 面積削減:上から1/2x3。 ■2013-1-20 (嵯峨塩深沢林道/甲州市) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。 ・1-19 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上から1/3、2/3。 ■2011-1-28 (嵯峨塩深沢林道/甲州市) (Pen A☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積2/3に削減。 ・1-21 (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/4に削減。 |