ライチョウ Rock Ptarmigan Lagopus mutus | |
■分布:ユーラシアおよび北アメリカの亜寒帯と寒帯、グリーンランド、ピレネー山脈、アルプス山脈に分布。 日本では留鳥として北アルプス、南アルプス、新潟県焼山および火打山に分布。冬は亜高山帯に下る。 ■生息地:高山のハイマツ帯。 ■本州中部で見られる時期: @ABCDEFGHIJK | |
探鳥記 ■2013-8-4 乗鞍 滋賀県でイヌワシが撮れたので、夕方北アルプスに向かった。暗くなって麓に到着したのでテントで一泊し、早朝に登った。 山の上はガスっていたが、午前10時ごろ霧の中にぼんやりと浮かぶ ライチョウの親子が撮れた。 午後まで待つと曇りがちだが時々陽がさした。午前中にライチョウが見られたところで待っていると、登山者が来て「何を撮っているか」と訊く。 「ライチョウを探している」と答えると、「さっき頂上付近で見たよ」と教えてくれた。 駆けつけると親子がハイマツと岩の境目あたりに見え隠れしていた。背景も抜けており絶好の情景であった。雛は五羽を数えた。 ライチョウはほとんど人間を恐れないので、立ち入り禁止のロープの外から見ている十人程度の観察者を気にせず10m以内でも近づいてくる。 雛はさらに警戒心が薄いのか、五羽の中の一羽は数mの距離に近づいてきた。500mmのレンズでは入りきれないので途中からNik80-400mmのズームに切り替えた。かれこれ1時間ばかりたっぷりと撮影できた。 ただ、親は左右の足に白と青、白と赤の足環を四つもしており、興醒めである。それがほとんど見えない画像だけを載せた。 ライチョウは渡りをしないし行動範囲も局所的で狭い。かつ個体数もわずかなので識別に足環など必要ないと思うのだが、本当の理由はどこにあるのだろうか? ■2010-7-19 立山・室堂平 志賀高原ではたったオオルリ一羽の写真が撮れただけだったので、思い立って来年行く予定にしていた室堂平にライチョウを見に行った。 快晴で風もなく絶好の日和であった。幸運なことに絶妙なタイミングでライチョウの親子が現れて、30分以上も数十人の見物人の前で子育ての様子を披露してくれた。 六羽の雛を見守りながら、遊歩道に立っている見物人群の数メートル近くまで近寄ってきたのには、こちらがびっくりした。実質780mmの超望遠レンズでは画面に入りきらず、「遠くに離れてくれ!!」と願ったほど。 天敵の猛禽類は人間の近くには来ないから、人間をセキュリティガードにしている節がある、ツバメのように。 | |
主要更新 ◆'10-7-20:本欄新設 |
■2013-8-4 (乗鞍) (Nik80-400/D7100> 面積削減:上から1/2,2/3x5,1/4。 ■2010-7-19 (立山・室堂平) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当) 高山植物群の中から周囲を見渡して。 母鳥は雛たちがはぐれないように、周囲を見回しながら常に鳴いています。 厳寒の高山に住む雷鳥は足もふさふさした毛で覆われている。 孵化してまもなくの雛の足もすでにふさふさした毛で覆われている。 |