ハギマシコ
Rosy Finch
Leucosticte arctoa

■分布:モンゴル、西シベリアおよび東シベリア南部、ロシア極東レナ川流域、カムチャッカ、アラスカから北アメリカ西部にかけて繁殖し、冬季はサハリン、中国北東部、朝鮮半島でもい見られる。
 日本には冬鳥として九州以北に渡来する。
■生息地:海岸から山地の草地、河川敷、崖、岩場。
■本州中部で見られる時期:
  @ABC・・・・・・JK

探鳥記
■2012-12-23 城山湖
 友人K.K氏がハギマシコ出現のネット情報を得た。二年前に数十羽が渡来した同じ場所と推定してそこを訪れた。数人のカメラマンがいたのでそこに参加してすぐ撮れた。今年は約40羽の個体が飛びまわっていた。二年前とは少し離れた場所で採餌していた。

■2011-12-27
 ユキホオジロを探しに野付半島に行ったが、それは見られず、ハギマシコとツメナガホオジロのそれぞれ約20羽の群に出遇った。

■2011-2-6
 シラガホオジロ、オオモズが見たくて出かけた南牧村だったが、それらは見られず、代わりに2、300羽のハギマシコの大群に出遇った。

■2011-1-20
 木に止まっている写真が撮りたくて再度出かけた。約20羽に減っていたが、目的の写真は撮れた。いかんせん、遠方なので画質は悪い。

■2011-1-17
 友人T.S氏の情報で出かけた。朝9時半には数名のカメラマンがいたが、正午にはほぼ20名にふくらんだ。
 約30羽の群れが、数10m以上遠方の枯れ草の間に入って餌をついばんでいた。2時間半の間、2回だけ群れが10m以内に近寄ってきたが、枯れ草に隠れており、かつほとんどの時間日陰にいたので、綺麗な全身写真を撮ることができなかった。
 2時間半粘った成果はこれだけだが、コレクターの私としては大満足である。

主要更新
◆'20-5-14:2011-1-20および2012-12-23の場所に「城山湖」を追記。
◆'11-1-17:本欄新設
■2012-12-23 (城山湖/相模原市) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/2,2/3,1/3,2/3,1/3。












 (Nik18-300/D7000(450mm相当)) 面積1/3に削減。



■2012-3-15 (落石岬/根室市) (Nik70-300/D7000(450mm相当)) 面積1/8に削減。


■2011-2-6 (南牧村/長野県) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/4に削減。


■2011-1-20 (城山湖/相模原市)   (デジスコ:TSN884/TE20H/LX5(2250mm相当)) 面積1/8に削減。


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