シマゴマ
Rufous-tailed Robin
Luscinia sibilans

■分布:シベリア南部からウスリー、サハリン、中国北東部で繁殖し、冬季は中国南部、ベトナム北部、タイ北部へと渡る。
 日本には旅鳥として、春に主に日本海側で記録されるが少ない。
■生息地:よく茂った林、藪。
■見られる時期:
  ・・・CD・・・・・・・

探鳥記
■2017-5-7 舳倉島
 探鳥を始めて間もない頃、新潟から石川の日本海側を流しているときにはいつも遭遇を期待した。経験を積むにつれて、とても難しいことだとわかって、以来シマアオジ、シマノジコと並んであこがれの鳥の一つとなった。

 水場で待ち受けていたとき、ムシクイのような個体が出てきた。
 K.S嬢が「シマゴマ」と声を上げた。驚いて真剣に撮り始めた。帰ってから自分一人で識別しても、これをシマゴマと断定することができる自信はない。ただ、胸の網目模様は大きな決め手になるだろう。

 写真を整理していたら、彼女が声を上げる前に、偶然撮っていた。そのときはムジセッカやウグイスと感じていたに違いない。シマゴマとわかっていれば、ハイになっていたはずである。

 シマノジコは3日間、延べ10回程度出てきたが、このシマゴマはたったの二回、それも2,3分の遭遇であった。

主要更新
◆'17-5-13:本欄新設
■2017-5-7 (舳倉島) 快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/2に削減。












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