リュウキュウサンショウクイ
Ryukyu Minivet
Pericrocotus tegimae


<サンショウクイの説明>
■分布:ウスリー、朝鮮半島で繁殖し、冬季はフィリピン、中国南部からマレー半島、スマトラ、ボルネオに渡る。
 日本には本州、四国に夏鳥として渡来する。
■生息地:低山から山地の広葉樹林。
■見られる時期:
  ・・・4DEFG9・・・
亜種から独立種へ
 リュウキュウサンショウクイは南西諸島に留鳥として分布する。また、近年では九州中南部の産地で繁殖し、冬季は標高の低い産地へ移動する。
生物の北上
 ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、イシガケチョウ、クロコノマチョウなど元来近畿以西に生息していた蝶が、近年関東地方でも見られるようになった。昆虫のみならず多くの生物が北上している。このリュウキュウサンショウクイもその動きに沿ったものなのだろうか。2022-12-20

探鳥記
■2022-12-20 多摩森林科学園
 ミヤマホオジロを狙って来てみたところ、出ると思われるスポットに数名のカメラマンがいた。しばらくそこに居たが何も出ないので、一人で園の奥の方に向かった。園の最西端の遠見通りで一人のカメラマンが上を見上げていた。

 そこに加わってまもなく小鳥が樹冠を飛び交った。カメラで追うとシジュウカラだったが、メジロも見つかった。そのうち大きめの小鳥が飛んだのでコゲラかなと思ったが、枝に留まった個体をカメラで覗くとサンショウクイだった。撮影してから画像を拡大してみると、わき腹が濃い灰色でリュウキュウサンショウクイと分かった。

 もともとサンショウクイは夏鳥で、今の時期ここには居ないはずである。リュウキュウサンショウクイは沖縄では留鳥あるいは冬鳥なので、ここまで北上していると考えれば居てもおかしくないが名前にはそぐわない。

■2016-5-9 奄美大島
 ここでは何回か遠方の電線に止まっていたのを見たのだが、なんとか撮れたのはこの個体だけだった。まず撮ってから近づこうとしたら飛び去った 。

主要更新
◆'22-12-20:2022-3-2の個体はサンショウクイとしていたが、リュウキュウサンショウクイに変更する。
◆'20-1-1:本種を独立種とする。
◆'16-5-17:本欄新設
■2022-12-20 (多摩森林科学園) M.Zuiko100-400/OM-1(800mm相当)) 面積削減:上から3/4x2,2/3,1/3x2。 虫を捉えた。










■2022-3-2 (片倉城跡公園) (M.Zuiko340/1.4X/E-M1V(840mm相当)) 面積削減無し。


■2016-5-9 (大島郡/奄美大島) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/12に削減。






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