アカヒゲ Ryukyu Robin Luscinia komadori | |
アカヒゲの学名がLuscinia komadoriで、コマドリのそれはLuscinia akahigeであるのはつとに有名である。 ■分布:男女諸島および南西諸島に分布。3亜種に分けられており、男女諸島・薩南諸島に亜種アカヒゲE. k. komadori、沖縄諸島に亜種ホントウアカヒゲE. k. namiyei、八重山諸島に亜種ウスアカヒゲE. k. subrufusが分布する。亜種ウスアカヒゲを亜種アカヒゲのシノニム(同物異名)とする見解もある。 ■生息地:沢沿いの常緑広葉樹林。 ■南西諸島で見られる時期: @ABCDEFGHIJK 日本固有種 2022年現在、日本の固有種とされるのは、アオゲラ、アカコッコ、アカヒゲ、アマミヤマシギ、カヤクグリ、ノグチゲラ、メグロ、ヤマドリ、ヤンバルクイナ、ルリカケスの10種に下記5種 オガサワラカワラヒワ、オリイヤマガラ、キジ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウサンショウクイが追加され, 15種となる。 | |
探鳥記 ■2019-4-23 平島 初日の野鳥は極端に少なかったけれど、アカヒゲが出てくれてほっとした。薄暗いガジュマル林の中で、かつ雨が降り出す前の暗さだった画質が悪いのが残念。 注)なお、この雄の個体は右脚にアルミ色の脚環をつけていた。鑑賞するのに目障りなので画像処理で消去している。 | |
主要更新 ◆'19-4-29:本欄新設 |