ソデグロヅル
Siberian Crane
(Siberian White Crane)
(Snow Crane)
Grus leucogeranus

■分布:シベリア東北部のコリマ川からレナ川にかけての地域とオビ川下流域で繁殖し、中国長江下流域、インド北部で越冬。
  日本ではまれな迷鳥として、北海道、本州、九州で記録がある。
■生息地:湿地、水田、畑。
■見られる時期:
  12・45678・101112

探鳥記
■2012-1-14 印西市
 13日、友人K.K氏がTVのニュースからその存在を知り、ネットで検索して居場所を特定した。氏の誘いをうけて翌日一緒に出かけた。

 餌付けしている沢山の白鳥の中に1羽だけ混じっているらしいが、我々が朝9時半頃着いた時には水田を流用した池にはいなかった。周辺の水田跡に採餌に行っているとのこと。おおよその場所を聞いて 出かけた。

 すると掘り返した水田跡で土を掘り起こしながら餌をついばんでいるソデグロヅルに出遇った。20人程度のカメラマンやバーダーが畦から静かに観察していると、500mmレンズ+APS-Cデジタル一眼では画面からはみ出すほど近づいてきた。1時間以上撮影を続けた。

 ソデグロヅルはレベル4の珍鳥で世界的な希少種である。

主要更新
◆'12-1-14:本欄新設
■2012-1-14 (印西市/千葉県) (Sig50-500/K-5(750mm相当)) 面積削減:上から2/3x2,1,1/2,1/4x2。












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