オオセグロカモメ
Slaty-backed Gull
Lanus scghistisagus

■分布:カムチャッカからウスリーにかけての沿岸、コマンドル諸島、千島、サハリン、北海道、東北地方北部で繁殖。冬も繁殖地周辺にとどまるものが多いが、中国南部や本州から南西諸島にかけて南下するものもいる。
■本州中部で見られる時期:
  @ABC・・・・・・JK

探鳥記
■2011-7-3 落石漁港
 漁港の裏手の高さ3、40mの垂直の崖に、10程度の数の巣がある。中の一つで雛が顔をのぞかせた。
 羽の色が若干薄いのでセグロカモメと判別が難しいが、ここに繁殖しているのはオオセグロカモメとネットに多くの書き込みがあるところからそれを踏襲した。私自身の識別能力はまだこれらを識別できない。

■2010-12-23
 カモメ類は知れば知るほど特定が難しいことを痛感させられる。セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメも並べてみると区別が付きやすいが、単独だと色合いも絶対的な基準とはならず悩ましい。
  同じオオセグロカモメとおぼしきも、これら三羽の尾の先端にこれだけの差がある。

■2010-3-5
 体が大きいカモメである。ほかのカモメの中に入ると頭が抜きんでていて目立つ。
主要更新
◆'11-12-6: 2006.12月にサンフランシスコで撮影した個体はアメリカオオセグロカモメと判明し、本欄から削除した。
◆'10-4-3:本欄新設
■2023-2-14 (銚子漁港) 晴れ (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積1/4に削減。





■2020-3-3 (銚子漁港) (M.Zuiko340/1.4X/E-M1V(840mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-3-14 (根室港/根室半島) (Nik540/1.7X/D7000(1276mm相当)) 面積2/3に削減。



■2011-12-25 (納沙布岬/北海道) (デジスコ:TSN884/TE17W/10-30/V1(2430相当)) 面積2/3に削減。



■2011-8-6 (船橋市/千葉県) <デジボーグ :Borg101/0.78DGT/1.7xAF/K-5(1275mm相当)) 上:面積2/3に削減、なし。





■2011-7-3 (落石漁港/北海道)    (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当.)> 面積2/3に削減。


■2011-2-19 (外川漁港) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当.)> 面積1/2に削減。 第1回冬羽

  雨覆いの羽の模様、尾羽の色が濃い事により、ワシカモメではなくオオセグロカモメと判別した。


■2010-12-23 (銚子漁港) (Pen DA☆300/K-5(460mm相当.)> 面積削減:上から2/3,1/3x2。





 左手前はユリカモメ。これら三羽をオオセグロカモメと判別したが、尾の先端の模様・色に差がある。


■2010-3-5 (葛西臨海公園) <Pen A☆600mm+A1.4X-L w/ K-7D(1285mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/4。





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