ミコアイサ Smew Mergus albellus | |
■分布:ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、ヨーロッパ、カスピ海からインド北部、中国東部で越冬する。 日本では北海道で少数が繁殖するが、主に冬鳥として渡来し、九州以北で越冬する。 ■生息地:湖沼、河川。 ■本州中部で見られる時期: @AB・・・・・・10JK | |
探鳥記 ■2020-12-30 井頭公園 今年の撮り納めに埼玉県民の森に行こうとしたら、強い寒波が来て山際は雪になるとのこと。急遽、こちらに変更した。 とても広い公園で、中央に大きな池がある。第一目標はミコアイサだ。南北約1kmある池の北端から探していったのだがなかなか見当たらない。南の端に行ったとき、ようやく二羽を見つけた。 ■2016-3-17 東京都板橋区 知人の情報でオオホシハジロを撮りに来た。中程度の大きさの池を有する都市公園で、周りには日向ぼっこをする老人たち、釣りを楽しむ十数人、子供を遊ばすママ達がいて、テニスコート、野球場もある典型的な都市公園である。 昨日の半分以下になったというカモ類も約200羽休んでいた。ホシハジロ、キンクロハジロが多かったが、ミコアイサはこの♀1羽だけであった。 ■2013-1-14 石川県加賀市 ミコアイサはどこにいてもよく目立つ。喜んで撮るのだが、純白の体に黒い目の周りとデジタル泣かせの明度差だ。晴天より曇っているほうがよい画像が撮れる。 ■2012-3-29 多摩川・秋川合流点 300/4+1.4X+V1システムのフィールドテストを行った。デジタル一眼レフ:D7000に比べると多少解像度が低下するようだ。また雄の羽が少し白飛びしているが、この程度ならデジタル一眼レフと大差はない。露出補正でなんとかなる程度だろう。 ■2011-12-13 奈良市 650mmV1システムのフィールドテストを行った。結果を言えば、解像度はほぼ満足だが、やはり白飛びを起こしやすく、体の一部に真っ白な羽のある水鳥の撮影は厳しい。 ■2011-2-10 栃木県井頭公園 やっと念願の雄に遇えた。4羽が見つかったが全部雄であった。池が細長いので比較的近距離で撮れた。おかげで、かなり画質がよい。 ■2010-2-2 多摩川・秋川合流点 約一月の間ときどきミコアイサを観察したが、ついぞ一羽も雄をみなかった。どこにいるのだろうか? カモ類のなかには渡来当時オスはメスにそっくりな姿・形をしているものがある。これをエクリプスと呼ぶ。ミコアイサのエクリプスは雌に酷似するから、私には見分けがつかない。 | |
主要更新 ◆'10-4-3:本欄新設 |
■2024-1-14 (羽村堰) 快晴 (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/4に削減。 ・1-13 薄曇り (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/16に削減。 ■2022-12-26 (八王子高月浄水場池) 晴れ (M.Zuiko100-400/OM-1(800mm相当)) 面積1/8に削減。 ■2021-12-2 (八王子高月浄水場池) 快晴 (M.Zuiko150-400/2X/E-M1X(1600mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2021-2-22 (羽村堰) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積1/2に削減。 ■2021-2-12 (坂田ケ池/成田市) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2020-12-30 (井頭公園) 曇り、時々小雨、後晴れ (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2020-2-5 (横浜市) 快晴 (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/4x2。 ■2016-3-17 (東京都板橋区) (Nik200-500/D7200) 面積削減なし。 ■2013-1-14 (大聖寺川河口/石川県加賀市) うす曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/6に削減。 ■2012-3-29 (多摩川・秋川合流点) (Nik340/1.4X/V1(1130mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2011-12-13 (水上池/奈良市) (DCR2025/30-110/V1(650mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2011-2-10 (井頭公園/栃木県) (Pen DA☆300/1.7X /K-5(765mm相当)) 面積1/4に削減。 ■2010-2-2 (多摩川・秋川合流点) (Pen A☆600/K-7(900mm相当)) 面積1/4に削減:上から1/2,1/4。 ハイドに隠れて待っていたら、ここまで近寄ってくれた。 |