キーウィ
Southern Brown Kiwi
Apteryx australis

■分布:ニュージーランド南部とスチュアート島。スチュアート島にはイタチやネコがいないので数が保たれており、1996年には2万羽生息しているとされる。
■生息地:スチュアート島には広く、砂丘にも生息している。
 <Wikipediaより>

探鳥記
■2024-10-24 スチュアート島
 スチュアート島は2/3以上の地域を自然のサンクチュアリーとして立ち入り禁止にしている。キーウィが見られる海岸には地上からアクセスする道路も無いので、島の一部でありながら小船で行くしかない。

 小さな船着場から、真っ暗な人一人がやっと通れるアップダウンのある道を、減光した懐中電灯で足元を照らしながら進む。数メートル離れたら前の人を見失う曲がりくねった道だ。

 貸与された懐中電灯の暗い光だと足元の凹凸がうまく認識できなくて、わずかな凹凸に何度もつまずく。30分ばかり歩いただろうか、地図の距離からするとそれほど歩くはずは無いのだが、それほど長く感じた。

 浜辺について間もなく現地ガイドがキーウィを見つけた。赤色灯で照らすだけなので、暗く撮影に難儀した。案の定、画質は最悪に近い。キーウィは1,2分で藪に入ってしまった。その後、再度浜辺を行き来して探したが、この一回しか出遇わなかった。


 宿に着いたのが深夜11時半。三日と続く深夜までの探鳥、時に小雨降る中でのアップダウンのある10km以上の行軍、寒暖差などのため、海外探鳥で初めて体調を崩した。

 ただ、最後まで落伍はしなかったので無理をしたのであろうか、普段は重さを感じない<Nikkor 600mm/F6.3+Z8>の2.4kgが支え切れなくなった。近場撮影用の二台目のZ50を提げているのも効いているだろう。今後さらに軽いズーム・システムを探さねばならない。

主要更新
◆'24-11-8:本欄新設
■2024-10-24 (スチュアート島/ニュージーランド) (Nik18-140/Z8(210mm相当)) 面積削減:上から1/2x4,3/4。










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