ケイマフリ Spectacled Guillemot Cepphus carbo | |
■分布:千島、オホーツク海沿岸、サハリン、朝鮮半島で繁殖し、周辺の海上で生活。 日本では北海道天売島、積丹半島、知床半島や東北地方で繁殖。冬季は本州北部以北の海上に分布。 ■生息地:海岸の断崖で繁殖し、海上で生活する。冬は内湾や湾内に入ることもある。 ■北海道で見られる時期: @ABCDEFGHIJK アイヌ語で「赤い足」はケマフレと言い、ケイマフリの名はこれに由来する。 | |
探鳥記 ■2016-7-13 ウトロ港沖 ウトロ港から知床クルーズ船に乗ってまもなく、20羽前後のケイマフリが現れたのにはびっくりした。 今回は観光旅行だったので、精神的な準備を怠っていて、慌てた。そのせいもあり歩留まりは非常に悪い。自業自得。 ■2012-3-14 歯舞沖 冬羽と夏羽が混在している。全体に海鳥は少なかったが、近くにいたもののなかではケイマフリが一番多かった。 遠方はさだかではないが、クロガモ、ビロードキンクロ、ヒメウが多かったのではないだろうか。 ■2011-7-3 根室沖 地球規模で見れば本種はエトピリカよりずっと稀少だが、派手なエトピリカに注目が集まる。 | |
主要更新 ◆'11-7-7:本欄新設 |