ホシガラス
Spotted Nutcracker
Nucifraga caryocatactes

■ユーラシアの中緯度地域およびヒマラヤに棲息。
 日本では留鳥として北海道、本州、四国の標高1300〜2500mの高山帯で繁殖し、冬はやや低山に移動する。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK
英名のnutcrackerは「くるみ割り器」である。かたいハイマツの実、針葉樹の実、ミズナラの実などなどを食べることから付けられたのであろう。

探鳥記
■2022-7-8 富士山奥庭
 早めに行かないと良いカメラ設置場所が取れないとの友人の忠告で、朝4時前に出てほぼ100kmをドライブし5時過ぎに着いた。

 誰もいなかったのでこれほど早く出る必要はなかったが、しばらくして二人現れ、10時過ぎには30人を超えるカメラマンが集まった。

 3時すぎまで約10時間椅子に座って待ち受けたが、平均すれば15分おきほど頻繁に野鳥が訪れた。一番期待していたホシガラスは最後の2時間の間に3回ほど現れた。

■2021-9-27 富士山奥庭
 T.T氏が三日前にここを訪問してホシガラスなどを撮ったと告げられたので、6年ぶりに訪れた。
 盛夏を過ぎておりあまり期待しなかったが、7時間半滞在した間に延べ10回ほど4種類の野鳥が出た。カメラマンはピークで4人のみ。旬はとっくに過ぎた感じだ。

■2015-8-5 富士山奥庭
 5年ぶりに訪れた。この時期富士スバルラインはマイカー規制があり、バスでしか行けなくなった。

 今年は例にないほどの猛暑日が続いていたので、標高2100m前後の高原で涼むことと、Sig150-600Cのフィールドでの使い勝手を試すことが目的。

 着く早々ホシガラスが木のてっぺんに停まったので、あわてて撮ったらSig150-600Cの広角端だった。直す間もなく消えた。

■2012-9-19&20 白樺峠
 過去にあれほど撮るのに苦労したホシガラスが、ここ白樺峠では10回以上も頭上を通り過ぎた。ただ、背景がほとんど白い雲でかつ下から見上げる逆光だったので、まともな写真にはならなかった。

■2010-8-18 富士山奥庭
 3日間の予定で再挑戦した。初日の午後3時、約20秒間ばかり水飲み場にきた。その時、カメラの前に座っておらず、大あわてでカメラの前にかけつけ、数枚撮ることが出来た。翌日、翌々日と出てこず、まさにラッキーだった。

■2010-8-6 富士山奥庭
 この日は天候も良く、カメラマンも途中で最多の4人になったが、今までで最も少ない。多いときは10 数名を超え、とくにおしゃべりのグループが来ると困る。
 したがって、今日は好条件が整っているように見えたが、結果はこの通り。木のてっぺんに、数秒しか止まらず、メインのカメラを向ける暇がなかった。夕方に訪れることが多いと聞いたので、4時半まで一人だけで居座ったが、最後はガスが上げてきたので打ち切った。

主要更新
◆'10-8-6 :本欄新設
■2022-7-8 (富士山奥庭) 薄曇り、時々晴れ間 (M.Zuiko150-400/OM-1(300mm相当)) 面積削減:上から3/4x2,無し,1/2。








 ・ (M.Zuiko150-400/OM-1(800mm相当)) 面積削減:上から1/2,2/3。





■2021-9-27 (富士山奥庭) (Nik18-300/D500(450mm相当)) 面積3/4に削減。





■2015-8-5 (富士山奥庭) (Sig150-600C/D7200(225mm相当)) 面積1/8に削減。



■2012-9-19 (白樺峠/長野県) (Nik300/1.7X/D7000(765mm相当)) 面積1/4に削減。



■2010-8-18 (富士山奥庭) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積削減無し。



■2010-8-6 (富士山奥庭) (Pen55-300/K-7(460mm相当)) 面積1/4に削減。


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