オオワシ
Steller's Sea Eagle
Haliaeetus pelagicus

■分布:アムール川下流、オホーツク海沿岸、カムチャッカ、サハリン北部で繁殖し、ウスリー、朝鮮半島で越冬する。
 日本には冬鳥として北海道(主に東部と南部)に渡来するほか、東北、中部(日本海側)にも少数が渡来する。
■生息地:海岸、湖沼、河川。
■本州北部で見られる時期:
  @ABC・・・・・IJK

探鳥記
■2022-12-8 滋賀県長浜市
 和歌山でナベコウを撮った後、帰りに琵琶湖畔の湖北水鳥公園に寄った。ここで地元のバーダーからオオワシの詳細な情報を教えてもらったので本日はオオワシを狙った。

 標高数100mの山本山にねぐらを構えたオオワシは、琵琶湖で捕った大きな魚を山のふもとの大木の枝の上で喰う。それを狙って数十人のカメラマンが待機している。留まる枝は何箇所かあるらしく、留まったら多くのカメラマンが近くに移動する。

 私は9時ごろ遠くから飛んでくるオオワシを見つけて撮り始めた。脚に魚を掴んでいるのが見てとれた。オオワシは一処にはおらず何箇所かに移動した。現場を退出して帰途についたのは13時半ごろだった。

■2014-1-21 春国岱
 朝9時に岸から150m前後先の凍った湖の上に餌を撒いている。コマイや鹿のアバラ肉などである。オオワシ、オジロワシ、カラス、トビが総勢数百羽程度集まってくる。種間、個体間の餌争奪いさかいが面白い。

■2012-3-11
 前回12月に訪れたときには根室市街から納沙布岬に行く25kmの間に転々とオオワシが現れたが、今回は一度も遭遇しなかった。かなり渡去が進んでいることをうかがわせる。

■2011-12-27
 最終日の27日、野付半島でよい背景の被写体に恵まれた。

■2011-12-24
 野付半島では表現に20羽を超えるオオワシが点々と散らばっていた。遠くの個体はオジロワシと区別が付かないが、この時期8割以上がオオワシだとのこと。

■2011-12-23
 根室半島ではあちこちの電柱にオオワシが留まっている。電柱の上ではさえない画になるので、自然の中にいる個体を探した。

■2011-12-22
 このオオワシも第一目標の一つであった。初日に車で歯舞漁港に向かうと、何羽も電柱に留まっていた。 歯舞漁港でクルーズに乗るので、出航時間が迫っており、初日は撮影を諦めた。

主要更新
◆'11-12-30:本欄新設
■2024-1-29 (春国岱) (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積1/6に削減。


  (温根元/根室半島) (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積1/3に削減。 敵うはずもないのにちょっかい出すカラス

 ・1-27 (春国岱) (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積削減:上から無し,1/2。  1600mmの威力。



  (Nik663/Z8(600mm)) 面積1/4に削減。


■2022-12-8 (滋賀県長浜市) (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当,5番目2000)) 面積削減:上から1/4,1/3,1/2x2/1/3。











■2014-1-21 (春国岱/北海道) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/3x3,1/4。

一番上の数羽がオオワシ、その下に大勢のトビ。力関係によるのだろうか?










■2012-3-12 (春国岱沖/北海道) (Nik540/1.7X/D7000(1275mm相当)) 面積1/3に削減。





■2011-12-27 (野付半島/北海道) <Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/8に削減。


  <デジスコ:TSN884/TE17W/10-30/V1(2430mm相当)) 削減なし。




 ・12-25 (根室半島/北海道) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積削減:上から1/4、なし。




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