シロツノミツスイ
Stitchbird
Notiomystis cincta

■分布:ニュージーランド北島と隣接する沖合の島々に固有。リトルバリア島を除くすべての地域で絶滅しており希少種であるが、他の2つの島の保護区と北島本土の4か所に再導入されている。

 ヨーロッパ人がニュージーランドを植民地化した初期には比較的よく見られたが、その後急速に減少し始め1885年までに本土と多くの沖合の島々で絶滅した。

 減少の正確な原因は不明であるが、外来種、特にクマネズミによる圧力と、外来の鳥類感染症によるものと考えられている。リトルバリア島の小さな個体群のみが生き残った。

 1980年代から、ニュージーランド野生生物局(現在の自然保護省)は、ハウトゥル島から他の島の保護区に多数の個体を移し、別の個体群を作り出した。これらの島々は、外来種が駆除され、カカポやタカヘなどの他の希少種が保護されているニュージーランドの沖合保護区ネットワークの一部であった。

探鳥記
■2024-10-27 ティリティリマタンギ島/ニュージーランド
 希少種であるという。今回の旅行でも最終日に一回遭遇しただけだった。

 最初頭の橙色が邪魔になって図鑑と見比べて識別に迷った。間もなく花粉が付いたことに気がついた。

主要更新
◆'25-3-4:本欄新設
■2024-10-27 (ティリティリマタンギ島/ニュージーランド) (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減:上から3/4x2,2/3,1/2,3/4,1/6。












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