ササゴイ
Striated Heron
Butorides striata

■分布:アフリカ、アジアの温帯および熱帯、北アメリカ中部から南アメリカにかけて、およびニューギニア、オーストラリアに分布。
 日本では主に夏鳥として本州、九州、四国で繁殖。
■棲息場所:日中は水辺近くの林で休息、夕方に河川、湖沼で採餌。
■本州中部以北で見られる時期:
  ・・・4DEFGH・・・

探鳥記
■2023-7-23 狭山市
 目の前の川でササゴイが餌を捕るとT.I氏に誘われて一緒にきた。9時半に着いたところすでに数人のカメラマンがいた。ピークでは十人ほどになったがササゴイは一向に出なかったので、正午には半分以上が退出した。

 すると12時半に出てきて、約45分間、目の前で10尾ほどの小魚(ほとんどがアユらしい)を捕ってくれた。大きな木の陰でよかったが、37℃以上はあろうかという猛暑日であった。

■2021-7-11 東京港野鳥公園
 船橋三番瀬、谷津干潟、葛西臨海公園が定番セットなので、最後に葛西に来てみたら、オリンピックの準備のために閉園と駐車場入口の警備員にいわれる。

 仕方ないので、ついでにと東京港野鳥公園によった。丁度午後2時だった。そうしたら、前の二ケ所より遙かに多くの水鳥がおり、チュウシャクシギが一斉に飛び去るまでの1時間半、撮影を楽しんだ。

■2017-7-3 狭山市
 上から順番に、@獲物を狙い撃ち、A捕獲、Bしばらく咥えて、C弱らせ、D一旦水に落として咥え直し、E一気に飲み込む、Fまだ死んでいない獲物が暴れている。

■2016-8-2 狭山市
 前回は霧雨だったので、うす曇りの本日再訪した。カメラマンは七人いた。ササゴイは頻繁に魚を獲っていた。

 ほどなく皆が狙っている赤腹のオイカワ?を獲ったので、勇んで撮影した。

■2016-7-21 狭山市
 友人M.K氏の情報で出かけた。早朝6時半についたがカメラマンはおらず。あいにくの小雨から霧雨だったが、かなり頻繁に出てくれて撮ることができた。少なくとも4羽はいるようである。

 10時過ぎたら数人のカメラマンが集まってきた。お目当ては腹の赤いオイカワ?を銜えたところらしい。当方はそこまで要求しないので昼前に退出した。

 昔の撮影をみたら、エクアドル、スラウェシ、シンガポール、ケニアと世界に広く分布している。アマサギと似ている。

■2013-5-3 エクアドル
 エクアドルの野鳥は日本とほとんど共通していない。このササゴイはわずかな例外である。

■2010-6-24
 近くの川にいるという噂を聞き、3日間探して遭遇した。
 ササゴイは木の葉などを撒き餌して魚を集め、捕獲するそうである。カラスに近い賢い鳥なのかもしれない。

主要更新
◆'10-6-24:本欄新設
■2023-7-23 (狭山市) 晴れ (Nik540FL/D500(750mm相当)) 面積削減:上から1/8x3,1/4。









■2021-7-18 (東京港野鳥公園) 快晴 (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積3/4に削減。



■2021-7-11 (東京港野鳥公園) 薄曇り (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/3。 水中でも待つ。





■2017-7-3 (狭山市) 晴れ (Nik540FL/D500(750mm相当)) 面積3/4に削減。







■2016-8-2 (狭山市) うす曇り時々晴れ (Nik540FL/D500(750mm相当)) 面積削減:上から2/3x4,1/8。











■2015-11-18 (ナイバシャ湖/ケニア) (Nik340PF/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積2/3に削減。



■2013-5-4 (サニロッジ/エクアドル) (Nik540/D7100(750mm相当))  削減なし。




 ・5-3 (サニロッジ/エクアドル) (Nik540/D7100(750mm相当))  削減なし。



■2012-6-28 (タンココ自然保護区/スラウェシ島) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。



■2010-10-9 (スンガイブロー/シンガポール) (デジスコ:TSN884/TE17W/LX5(2100mm相当)) 面積1/4に削減。



■2010-6-25 (東京あきる野市) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 上から面積1/3,1/4に削減。


 ・6-24   (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/4に削減。


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