ハシブトウミガラス
Thick-billed Murre
Uria lomvia

■分布:北太平洋および北大西洋の沿岸で繁殖し、その周辺の海域に生息。冬季はやや南下する。
  日本では冬鳥として本州北部以北の海上で見られる。
■生息地:外洋、内湾、港。
■北海道海上で見られる時期:
  @ABC・・・・・・JK


探鳥記
■2013-6-20 苫小牧沖
 マイカーで北海道へ行くため、大洗→苫小牧フェリーに乗船。朝4時に起き、なめるように海上を見回しながら、苫小牧に着く13時頃まで探鳥した。これは苫小牧につく直前の12時半頃撮影したものである。1/16に削減してもこの大きさにしかならないほど、遠方にいた。

 遠いので見つけた時点ではウミガラスと思ったが、「胸の白色部は頸に向かって三角形に食い込む」と図鑑の説明にあるので、あきらかにハシブトウミガラスである。初見なのでことさらうれしい。

 図鑑の説明では5月から10月まで北海道海上では見られないことになっているから、北に帰りそびれた個体であろうか?
主要更新
◆'21-4-3:Brunnich's MurreをThick-billed Murreに修正。
◆'13-7-2:本欄新設
■2021-3-27 (岩手県沖/大洗ー苫小牧航路) (M.Zuiko150-400/E-M1X(800mm相当)) 面積1/8に削減。



■2014-1-21 (根室沖/北海道) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/8に削減。





■2013-6-20 (苫小牧沖/大洗ー苫小牧航路) (Nik340/1.4X/D7100(630mm相当)) 面積1/16に削減。




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