エゾフクロウ
Ural Owl (japonica)
Strix uralensis japonica

■分布:スカンジナビア半島から日本にかけてユーラシア大陸北部に帯状に広く分布する。温帯から亜寒帯にかけての針葉樹林、混交林、湿地、牧草地、農耕地などに生息し、留鳥として定住性が強い。
 日本では、九州以北から、四国、本州、北海道にかけて分布する留鳥で、平地から低山、亜高山帯にかけての森林、農耕地、草原、里山などに生息する。大木がある社寺林や公園で見られることがある。

■生態:単独またはつがいで行動し、渡りは行わない。夜行性で昼間は樹洞や木の横枝などでほとんど動かず目を閉じて休息している。夕方から活動を始めるが、日中に行動することもある。冬場の獲物が少ない時や強風や雨天が続いた場合は昼間でも狩りを行ったり、保存した獲物を食べる。
 <Wikipediaより>
■亜種:日本には北海道に亜種エゾフクロウS. u. japonica、本州北部に 亜種フクロウS. u. hondoensis、本州中部に亜種モミヤマフクロウS. u. momiyamae、本州南部・四国・九州にに亜種キュウシュウフクロウS. u. fuscescensの4亜種が分布する。
 亜種エゾフクロウが全体に色が淡く、他の3亜種と大きく異なる。

探鳥記
■2013-6-26
 地元のバーダーに教えて貰った場所である。ここでは毎年営巣しているとのことで、探鳥地紹介本にも記されている。現場には約30人弱のカメラマンがいた。
 幼鳥が四羽いたが、近くに居るはずの親は見つからなかった。

■2013-6-22
 前日に遇った地元のバーダーに場所を教えて貰い、急遽訪問した。

主要更新
◆'13-7-3:本欄新設
 幼鳥 ■2013-6-26 (北海道三笠市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減無し。







 幼鳥 ■2013-6-22 (北海道中川郡) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積2/3に削減。


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