メリケンキアシシギ

Wandering Tattler
Heteroscelus incanus

■分布:アラスカで繁殖し、カリフォルニア、メキシコ西岸、南太平洋の島々、オーストラリア東岸で越冬。
 日本には旅鳥として主に春に渡来。本州東部の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島では定期的にみられるが、そのほかの地域では少ない。
■生息場所:海岸の岩礁。干潟に出ることもあるが少ない。キアシシギのように水田や内陸の湿地に入ることはない。
■本州太平洋岸で見られる時期:
  ・・・・D6・・・・・・

探鳥記
■2012-5-27
 翌日、偶然昔の会社仲間8人とここを通り過ぎた。私と友人HY氏だけ昨日と同じ場所を探したら、HY氏が見つけてくれた。

■2012-5-26
 夕食後、いつものようにあるバーダーのブログを見たらメリケンキアシシギの写真が載っていた。例によって場所や時期は書いていない。ネットを探索したらメリケンキアシシギの写真が載っている別のブログを見つけた。場所は書いていないが5月24日とある。昨日である。

 探鳥地紹介本を調べたら、房総半島の先端でメリケンキアシシギを探すとよいとの一文があったが、この地の探鳥適期は3月までとある。別の図鑑を調べたら見られる時期は5,6月とある。メリケンキアシシギは他のシギ・チドリより遅く渡来するらしい。

 思い立って、翌朝出かけた。これだけの曖昧な情報で上記ブログの撮影場所が見つかるとは到底思えないが、「買わなきゃ決して当たらない宝くじ」と思って、房総半島の先端部分の海岸を探した。

 岩礁は続いていたが、メリケンキアシシギどころか一羽のシギ・チドリも見つからず、やっと2,3羽のカワラヒワを見出しただけだった。半ばあきらめて海岸沿いをゆっくり流していたら、観光の中心地らしきところに来た。数十台のマイカーが止まっており、海岸の岩礁ではカップルが遊んでいたり、釣りをしたり、もぐって何かを採っている男もいた。

 これでは駄目だとあきらめかけたが、岩の間に今を盛りとピンクのハマヒルガオが咲いていたので海岸に降りてみた。すると岩の間からシギらしき鳥が飛び立って近くの岩に隠れた。飛び石づたいに回り込んでみると上半身が見えた。キアシシギらしい。一枚でも写真を撮らないと記録に残らないから撮り始めた。

 するとこの個体が岩の上に立ちあがった。腹から下尾筒にかけて黒い横縞がくっきりとついている。「ガッチャ(I've got you!!)」、思わず声に出した。メリケンキシシギである。周辺の環境が常に人が散在している状況なので、人に慣れているらしく、400mmのレンズでも十分大きく撮れる距離まで近づけた。

 そのうちもぐっていた男が上がってきてこの個体に接近したので、飛び去ってしまった。同時に飛び出した別の一羽は遠くに止まったので、これに少し近づいて撮影した。この時点でこの三番目の個体はキアシシギと思っていた。全部で400枚近く撮影した。「車の外に出るときは必ず何らかのカメラを持っていくこと」を実践していて助かった。

■2012-5-26
 写真を整理してわかったが、計三羽の写真を撮っていた。1番目→メリケン、2番目→メリケン、3番目→キアシと現地で識別していたが、整理後、1番目→キアシ、2番目→メリケン、3番目→メリケンと判明した。

主要更新
◇'12-5-26:本欄新設
■2012-5-27 (千葉県)  <Nikkor80-400/D7000(600mm相当)> 面積削減、上:1/3、下:1/2。



■2012-5-26 (千葉県)  <Nikkor80-400/D7000(600mm相当)> 面積2/3に削減。






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