アメリカオオセグロカモメ
Western Gull
Lanus occidentalis

■分布:世界中の沿岸域に生息するが、寒冷地が分布の中心である。飛翔能力を高度に発達させた水鳥で、海洋の沿岸域に生息する。
 日本では、冬鳥のユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、および留鳥のウミネコ、オオセグロカモメが普通種である。
■生態:アジサシ亜科に比べ、やや大型で、翼は幅広く長く、脚が長く、嘴(くちばし)は太い。 魚を捕食するほか、漁業廃棄物や海岸に打ち上げられた死骸を食べたり、陸地で小動物を捕食したり、他種・時には同種の卵や雛を食べたりと、食性は多様である。
 <Wikipediaより>

探鳥記
■2016-4-2 バンクーバー
 当地では圧倒的にワシカモメが多いとのことだが、これはアメリカオオセグロカモメであろう。カモメは交雑があり、4歳まで年ごとに羽毛が変化するのでまことに厄介である。

■2011-12-6
 銚子漁港でカモメ類を見て帰宅後、[「カモメ識別ハンドブック」、氏原巨雄・氏原道昭共著、文一出版(2010年10月20日)]を見ながら写真の整理をしていた。
 この本の中で見つけたアメリカオオセグロカモメの幼鳥が、かつて2006年サンフランシスコで撮影した幼鳥に酷似していることに気がついた。
 現在の未熟な私は成鳥では区別がつかないが、幼鳥の羽の模様と色は明らかに異なる事がわかる。そこで本日めでたく初見鳥を1種加えた。

主要更新
◆'11-12-6:本欄新設
■2016-4-2 (スタンレー公園/バンクーバー/カナダ) 晴れ  (Nik540FL/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積1/16に削減。



■2008-12-14 (サンフランシスコ、フィッシャーマンズワーフ) (DA17-70@70mm/K20D(107mm相当)) 面積2/3に削減。



■2006-12-11 (サンフランシスコ、フィッシャーマンズワーフ) <DA16-45/ K10D> 削減なし






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