シロボウシマイコドリ White-crowned Manakin Dixiphia pipra | |
■分布:コスタリカからペルー北東部、およびブラジル東部。 ■生態:山の麓には普通、おもに800-1600m で繁殖するが、ベネズエラでは海岸まで。 <Wikipediaより> | |
探鳥記 ■2013-5-2 実は数ある派手な鳥を差し置いてマイコドリ(Manakin)は最も撮りたかった種である。派手さはないが小さく丸っこくてとてもかわいい。体は濃紺で、頭頂部だけ赤、黄、青、白などの種がいる。緑はないが、三原色そのままである。 木立や藪に隠れてなかなか姿を現さないので撮るのは難しいといわれている。だからアンデスイワドリやコンドルを差し置いて撮影希望トップにすることはあきらめていた。 マイケルジャクソンのムーンウォークはマナキンの仕草を真似したと言われている。TVのドキュメンタリーで見たが、足を動かしたとは全く見えないのに、枝の上でかなり速く左右前後に移動する。多分、震動させるように極めて小刻みに足を動かしているので足は静止しているように見えるのだろう。超音波モーターの動作原理そのものだ。いや、モーターの方が真似したのだろう。 やっと一種類見つけたが、撮影条件が悪く、かつ頭の白い部分と体の暗色とのコントラストが強く、白飛びしてしまった。今回の旅行で最も後悔した失敗撮影である。 | |
主要更新 ◆'20-12-14:学名Pipra pipraをDixiphia pipraに変更。 ◆'13-7-11:本欄新設 |