タカブシギ
Wood Sandpiper
Tringa glareola

■分布:ユーラシア北部で繁殖し、アフリカ、インド、東南アジア、オーストラリアで越冬。
 日本には旅鳥または冬鳥として渡来。越冬は関東以南。
■生息地:水田、湿地、湖沼畔、川岸、埋立地の水たまり。海岸に出ることは少ない。
■本州中部で見られる時期:
  123CD・・GHI1112

探鳥記
■2022-9-26 稲敷市浮島
 周りを雑木や人家で囲まれた小さな蓮田の前で何かを撮っている車中カメラマンがいた。
 そこに近づくと撮り終えたのか車は走り去った。探したが何も見つからない。しばらくするとどこからかこのタカブシギが飛んできた。近いので画質は良い。

■2015-1-4 チェンマイ/タイ
 こんなところで遇うと、やはり渡り鳥だなという感を強くする。

■2014-10-30 茨城県
 アメリカウズラシギを探している際に見つけた。ハマシギなど総勢百数十羽シギチドリがいた。

■2014-7-24 稲敷市
 二回目のツバメチドリを撮影している場所に十羽程度がいた。図鑑の説明によれば真夏には日本にいないことになっているのに不思議なことである。

 今回の再訪は500mmレンズにテレコンを付けてV1の換算2295mmの画質を確かめる目的もあった。これらの画像を見ると少なくともネットで見る分には十分な解像感である。

■2010-9-4 稲敷市西の洲
 前回多くの初見を得られた水を張った休耕田がすでに耕されて乾燥していた。一羽の水鳥もいない。
 帰り際、蓮沼の一部で刈られた場所にいくらかのシギ・チドリを見つけた。キアシシギかアオシギのような個体が2,3羽いたので、しばらく撮影した。一眼デジスコの再評価をする意味もあった。
 帰って図鑑と首っ引きで調べた結果、タカブシギと判定した。白い眉班、足の色と長さ、棲息場所などが決め手である。

主要更新
◆'11-9-15:2010-9-21の千里浜の個体はこれまでタカブシギとしていたが本日オバシギであると判別した。
◆'10-9-4:本欄新設
■2023-9-25 (稲敷市浮島) 晴れ、時々薄曇り (Nik445/1.4X/Z8(560mm)) 面積削減:上から3/4,2/3。




   (Nik863/Z8(800mm)) 面積削減:上から1/4,1/6x2。







■2022-9-26 (稲敷市浮島) 快晴 (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減:上から1/2x2,2/3。







■2022-8-29 (小笠原南島・陰陽池) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/3に削減。



■2020-9-9 (稲敷市) 小雨 (M.Zuiko100-400/1.4X/E-M1V(1120mm相当)) 面積削減:上から2/3,3/4。




 ・9-1  薄曇り (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/4。





■2018-9-11 (稲敷市本新) 薄曇り (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/2に削減。



■2017-9-11 (稲敷市) 晴れ (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/6に削減。


 ・9-3  晴れ  面積1/3に削減。





■2015-9-29 (稲敷市浮島) 晴れ (Nik200-500/1.4X/D7200(1050mm相当)) 面積1/8に削減。



■2015-1-4 (チェンマイ市郊外/タイ) (Nik328/TC20E/D7100(900mm相当)) 面積1/8に削減。



■2014-10-30 (稲敷市) (Nik540/1.4X/D7100(1050mm相当)) 面積1/12に削減。


 ・7-24  (Nik540/1.7X/FT1/V1(2295mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-10-16 (喜如嘉水田/沖縄) 小雨 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/3に削減。





■2012-9-11 (稲敷市) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/12に削減。



■2011-4-27〜8 (舳倉島) (Pen DA☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/4に削減。




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