数km続く千里浜、羽咋市。堅い砂浜で三々五々車がドライブしている。

主要更新
◇'13-4-4:アカゲラ(2010-5-29)見落としを指摘さる。
◇'11-9-15:2010-9-21の千里浜の個体はこれまでタカブシギとしていたが本日オバシギであると判別した。
◇'11-6-21:8月28日の三番瀬にハジロクロハラアジサシを追加。
◇'10-12-30:2010年・分離独立
◇'10-3-18:本欄新設
■2010-12-24  狭山湖/埼玉県 
 トモエガモの条件のよい写真を撮ろうと再度出かけた。カモとの距離も比較的近かったし、快晴でほぼ満足できる写真が撮れた。雄が6,7羽、雌も同程度いた。それより、カンムリカイツブリが私の推定で約700羽群れており、一斉に潜っては餌を採っていた。ザトウクジラが共同で鰯を追い込むように。
 今まで遇ったカンムリカイツブリはほとんどが単独で、あったとしても二羽程度群れているだけだったので、驚いた。この群れの中にはハジロカイツブリもいくらか混じっており、同じように行動していたのも興味深かった。野鳥は時に別の種類と混じる、いわゆる混群をなすが、選ぶ相手はほぼ決まっている
     <下の写真はカンムリカイツブリの群れの一部:この中にハジロカイツブリが三羽混じっている。>

<観察した鳥>初見:なし、その他:トモエガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、マガモ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、オナガガモ、ハクセキレイ、スズメ


■2010-12-23  銚子漁港・犬吠埼 
 4時半の目覚ましに起きず、家を出たのは7時半。ようやく11時半に銚子漁港に着いた。1000羽をはるかに超えるカモメ群に圧倒された。ほとんどがセグロカモメ、ウミネコやユリカモメで、それに紛れてしまい目的のミツユビカモメ、カナダカモメ、ワシカモメが探せない。やっと他のバーダーに教えられてシロカモメを一羽見つけた。
 多くのカワウ(ウミウ?)がひなたぼっこしていたのに、たった一羽だけ潜って魚を追っていた。なんだか雰囲気が違うと撮ってみたら、顔が黒い。「ヒメウだ!」と直感した。
 2時間経って、他の種も見たいと犬吠埼に向かった。鳥影もなかったのでカメラも持たずのんびり岬の突端に行くと、岩礁の上になにやらサギの格好をした黒い個体がいるではないか「クロサギだ!!」と直感し、大急ぎで車に戻ってカメラを持ってきた。もうそこにはいなかったが、何かに追い立てられなければ遠くには行くまいと執念深く探した。やっと見つけて小躍りした。ただデジスコを構える暇はなかった。
<観察した鳥>初見:ヒメウ、クロサギ、その他:セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、シロカモメ、オオミズナギドリ、ウミウ、イソヒヨドリ、スズメ、ドバト、トビ、ハクセキレイ


■2010-12-20  狭山湖/埼玉県 
 頼みにしていた軽井沢が不発で、とうとう今月で初見が切れるとあせって、近所の霞丘陵(塩船観音横)、六道山、狭山湖とまわった。霞丘陵、六道山は下に記すように惨憺たる有様である。最後の狭山湖では、観察していたバーダーから、トモエガモが7羽いると教えてもらった。カモ 類が数百羽いたが、200m以上遠くでなおかつ強い逆光でもあり、8倍の双眼鏡では探し出せなかった。
 そこで狙いを定めず手当たり次第に2,30枚撮影した。帰ってからモニターで見るとびっくり、たった一羽だけであるがその中の三枚に写っているではないか。見つからないときにはこの手を使おう。ただ、狙いが定まっていない分だけ画像はひどい。
・塩船観音 <観察した鳥>初見:なし、その他:コガラ、ヒヨドリ、ビンズイ、カラス----いかにも少ない。
・六道山 <観察した鳥>初見:なし、その他:ヒヨドリ、メジロ、カラス----さらに少ない。
・狭山湖 <観察した鳥>初見:トモエガモ、その他:カンムリカイツブリ、マガモ、コガモ、オナガガモ、カルガモ、スズメ、ハクセキレイ、キセキレイ

■2010-12-18&19 軽井沢野鳥の森  
 2013最後の遠征とクロジ、マヒワ、できればオオマシコなどを目指して訪問。天気はベストだったが、鳥影薄くどれにも遇えず残念。とうとう今月で初見が途切れた。2羽のベニマシコと10メートルの距離で遭遇したが写真が撮れる状況ではなかった。
 2日間でバーダー数人にあうのみ。中でも八王子からきた歳の頃30台半ばのバーダーと長い間会話した。彼は数十羽のヒレンジャクの群れに遭遇したが私は遇えず。
<観察した鳥>初見:なし、その他:アカゲラ、コゲラ、カケス、ベニマシコ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、カラス


■2010-12-15 高月地区/八王子市 
S95のデジスコを試写する目的で訪問。家での試写通り、LX5は中心部はすぐれているが、周辺の色収差、解像度低下が目立つ。S95は色収差もほとんどなく全体に均質だが、解像度は明らかに劣る。まだ選択できていない。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ノスリ、チョウゲンボウ、オナガ、タヒバリ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、トビ、ダイサギ、カラス、ハクセキレイ、ドバト、スズメ


■2010-12-9 高月地区/八王子市 
前日遠くてうまく撮れなかったオオタカを狙って出かけた。土手を歩き始めてまもなく2, 30m先の木に止まっていた。あせってデジスコを準備しているあいだに逃げられた。川に は昨冬にみたミコアイサの雌が一羽いた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオタカ、ミコアイサ、オナガ、カワセミ、オオバン(10数羽)、カルガモ、トビ、カイツブリ、ダイサギ、モズ、アオサギ、カラス、ハクセキレイ、ドバト


■2010-11-26&27  伊豆沼・蕪栗沼/宮城県 
ガンの越冬で有名な伊豆沼に行ってきた。伊豆沼には約6万羽のマガン、蕪栗沼も合わせてそれらの周辺で13万羽越冬するそうである。全世界のマガンの80%がここに来るらしい。ガンの数に圧倒されて他の野鳥が見られなかった。蕪栗沼には2羽のオジロワシがいるとのことだったが見つからなかった。   <下の写真:夕方帰投するマガンの群れ/蕪栗沼>

<観察した鳥>初見:なし、その他:マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ、オオタカ、オナガガモ、カラス、カワラヒワ、コガモ、スズメ、ツグミ、トビ、ノスリ、ホオジロ、アオサギ、ダイサギ、ドバト
■2010-11-15〜23  西日本干潟・湖沼巡り(香川県、山口県、福岡県、佐賀県、鹿児島県、滋賀県) 

 15日に香川県さぬき市で所用があり、ついでに四国・中国・九州方面の干潟・湖沼巡りを行った。全体を通しての目的は、ツクシガモ、ホオジロガモ、トモエガモ、クロツラヘラサギ であったが、前三者は撮影できなかった。探鳥地紹介本によると、 出水平野のツルの観察適期は12月半ばから翌年1月とあったので、訪問計画には入れていなかった。しかし、前日につる観察センターに問い合わせたらすでに一万羽が入っているとのこと、急遽予定を2日延ばし訪問した。初見が7種と大きな収穫があった。

・国市池・勝田池/香川県/11-16
  周りが住宅地と藪さえない明るい水田のため野鳥が隠れるところがなく、それゆえか都市公園によくみられる比較的人を恐れない普通種しかいなかった。早々に退散した。
<観察した鳥>初見:なし、その他:マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、アオサギ、ダイサギ、スズメほか。

・三豊干拓・姫浜/香川県/11-16
  住宅地や工場地が迫っており、かつて膨大なミヤマガラスの越冬地であったが、今ではその面影しか残っていないと現地で遇ったバーダーが嘆いていた。
<観察した鳥>初見:ズグロカモメ、その他:マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ダイサギ、スズメ、アオサギ、コサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリ、カラス

・きらら浜/山口県/11-17
 きらら博が催された会場の一角で、整備された壮大な野鳥のサンクチュアリである。周りの広大な葦原が工場地として整備中なのでここに棲む野鳥は姿を消すだろう。公園の東と南は瀬戸内海に面しており、こことの連携が良い環境を保っているように思えた。
<観察した鳥>初見:ウミアイサ、オオカワラヒワ、その他:マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ジョービタキ、ヒヨドリ、スズメ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、カワウ、ミサゴ、トビ

・小野湖/山口県/11-17
 二、三百羽の野生のオシドリ群は、ハクチョウやガンなどと違ってまた壮観な眺めである。 湖の周りにはわずかの人家しかなく、そこへ通じる周辺道路もかなり狭くて荒れているので人の気配はほとんどなく、野鳥には棲みやすい環境である。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オシドリ、マガモ、カルガモ、ドバト

・和白干潟/福岡県/11-18
 博多に近いにも拘わらず広大な干潟が残されていて、良い環境である。ツクシガモが大挙(?)して訪れるというのも頷ける。  
<観察した鳥>初見:クロツラヘラサギ、ダイシャクシギ、その他:ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、カササギ、モズ、カラス、ダイサギ、ヨシガモ、ムクドリ、スズメ、コサギ、カワウ、ウミネコ、オカヨシガモ、バン、ハシビロガモ、ヒヨドリ、ミヤコドリ、ハマシギ、アオアシシギ、シロハラ

・今津干潟/福岡県/11-18 
  クロツラヘラサギの主な越冬地であり、かつ水鳥も多かった。地元のバーダーにトモエガモを2羽見つけて貰ったが、300m以上は離れていた。そのバーダーのフィールドスコープでさえ、私の目にはトモエガモと認識できない。したがって撮影できる距離まで少しでも近づこうとしたが、何かのきっかけで周囲のカモの群れと共に飛び去ってしまい、撮影はかなわなかった。 <観察した鳥>初見:ヘラサギ、ミヤマガラス、その他:和白干潟に加えて記載。

・大授搦(だいじゅがらみ)/佐賀県/11-19  
 あまりの広大さに途方に暮れた。干潮時には干潟が沖合数kmに遠ざかるので、満潮時しかシギ・チドリは撮影できる距離に近づいてこない。よほど時間を選ぶ必要がある。遠くにクロツラヘラサギの群れ5羽を見つけてうれしかった。  <大授搦から西方に拡がる有明海干潟:干満差6mの広大な干潟>

  <観察した鳥>初見:なし、その他:クロツラヘラサギ、ダイゼン、ズグロカモメ、ハマシギ、シロチドリ、アオアシシギ、イソシギ

・出水平野/鹿児島県/11-19-21   
 9000羽のツルに仰天した。孤立している個体がほとんどなく、撮影はむしろ苦労した。3,4羽の家族単位で群れから離れているのを狙うより仕方がなかった。多すぎるのも困ったものである。なかに数羽程度と言われるクロヅル、カナダヅルが混じっているとのことだが私には見つけられず、監視員に見つけて貰ってやっと撮影した。遠かったので画質は悪い。しかし、距離での劣化以上に劣化が激しいので、陽炎の影響かもしれない。
 いっぽう監視員から川内市にカラフトワシがいると教えられたので急遽行ってみた。だが、現地で観察しているバーダーは一人もおらず情報も聞けなかったので、ワシは見られず徒労におわった。でも、マイカーでの最南端訪問記録を更新した。それにしても鹿児島は暖かい。滞在中の気温が20−25℃で、冬支度では汗ばむほどだった。  <つる観察センター前の餌場に群がる9000羽のツルの一部>

<観察した鳥>初見:マナヅル、ナベヅル、カナダヅル、クロヅル、コクマルガラス、タシギ、その他:タゲリ、タヒバリ、オオカワラヒワ、アオサギ、ダイサギ、ハシボソガラス、ムクドリ、アカハラ、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ツグミ、スズメ、モズ

<毎日-jp ウェブ・ニュース>
ツル:14季連続「万羽ヅル」 鹿児島・出水平野で調査 2010年12月4日 12時43分 更新:12月4日 13時6分  
 全国最大のツル越冬地、鹿児島県出水市の出水平野で4日、今季3度目のツル羽数調査があり、1万2192羽を確認。97年度から14季連続「万羽ヅル」を達成した。鹿児島県ツル保護会の奈良和憲事務局長は「1万羽を超え、ほっとした。あと3回調査があるので、今季は過去最多が期待できます」と笑顔を見せた。
 夜明け前から始まった調査には、地元中学のツルクラブ部員ら約100人が参加。ナベヅル1万998羽▽マナヅル1176羽▽クロヅル9羽▽カナダヅル7羽▽ナベクロヅル2羽を確認した。合計では過去3番目の数だった。荘中ツルクラブ部長の中村なつみさん(15)は「先月は2度も計測できず心配してましたが、今日はツルが落ち着いていたので助かりました」。  今季は10月15日に第1陣のナベヅル5羽が飛来、寒気とともに数が増えている。過去最多は00年の1万3521羽。


・琵琶湖/滋賀県/11-23
 訪れてるのも三回目である。今回は強風下で、湖面には白波が立っている。シンガポールでは見たが、日本では珍しいアカハシハジロが遠くに見られたのは収穫である。 
<観察した鳥>初見:チュウヒ、カワアイサ、その他:アカハシハジロ、マガン、ヒシクイ、コハクチョウ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、トビ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ユリカモメ、モズ、スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス


■2010-11-12  高月地区/八王子市 
 前日見たが撮影できなかったカワアイサを朝6時からブラインドに隠れて待ち続けた。結局昼までには見られず、しかたなく対岸の河原をさまよったらこのタヒバリの数羽の群に遭遇。見たときに直感でタヒバリだろうと思った。ヒメコウテンシだったらうれしいとは思ったがこんな処にはいないだろう。 ハクセキレイ、セグロセキレイと群れていた。ヒバリと名が付いているがセキレイ科である。
<観察した鳥>初見:タヒバリ、その他:アオサギ、カイツブリ、マガモ、ダイサギ、コサギ、モズ、カワラヒワ、トビ、ハシボソカラス、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キジバト、ドバト


■2010-11-6  高月浄水場池/八王子市 
 オカヨシガモは普通種なのに今まで一度も見たことがない。多分、他の種のメスにとても似ているので見逃しているに違いないと思っていた。そのため、カモ類を観察する時にはいつも「嘴が黒い、黒い」と呪文のように念じていた。
 本日久しぶりに近くの高月にある浄水場池に行ってみたら、まさに嘴の黒い個体が数羽いるではないか。これでやっと巡り会えた。ここは私の家から車で10分の処である。こんな近くにいるとはまさに「灯台下暗し」である。
<観察した鳥>初見:オカヨシガモ、その他:マガモ、ヒドリガモ、ダイサギ、コサギ、モズ、カワラヒワ、スズメ、トビ、カラス、ハクセキレイ、ドバト


■2010-10-31-11-3  東海・近畿干潟巡り(汐川干潟、伊良湖岬、安濃川河口、琵琶湖、藤前干潟) 

 行き帰りの休日を利用して愛知県、三重県、滋賀県の干潟・湖沼を巡った。一番期待した汐川干潟であったが、満潮で干潟が出ていなかったためか、シギ・チドリ類の採餌場面には出くわさなかった。
 琵琶湖にはおびただしい数のカモ類がいた。ほとんどが沖合遠くに漂っているので撮影できない。湖北水取りセンター近辺にはヒシクイ類は数十羽、コハクチョウも10羽オーダーいた。

・汐川干潟/10-31 
<観察した鳥>初見:なし、その他:アオアシシギ、アオサギ、ダイサギ、カラス、ヒヨドリ、ハマシギ、カワラヒワ、ハクセキレイ、カモ類(ヒドリ、オナガ、カルガモ、マガモなど)。

・伊良湖岬/10-31 
<観察した鳥>初見:オオミズナギドリ、その他:ホオジロ、トビ、カラス、カモメ

・安濃川河口/11-1 

<観察した鳥>初見:ミヤコドリ、その他:セグロカモメ、ユリカモメ、カモ類(ヒドリ、オナガ、カルガモ、マガモなど)ハマシギ、シロチドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ

・琵琶湖/11-2 
<観察した鳥>初見:ヒシクイ、その他:オオヒシクイ、コハクチョウ、カンムリカイツブリ、カワウ、トビ、カラス、カモ類(ヒドリ、オナガ、カルガモ、マガモ、ホシハジロなど)モズ、ジョービタキ、アカハラ

・藤前干潟/11-3
<観察した鳥>初見:なし、その他:ミサゴ、ダイゼン、オバシギ、カモ類(ヒドリ、オナガ、カルガモ、マガモ、ホシハジロ、スズガモ)など)、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ムクドリ、ジョービタキ、トビ、カラス



■2010-10-29  利根川・板東大橋周辺 
 橋の下にマガモらしき数十羽が休んでおり、またハマシギのような数十羽が待っていた。近づく間もなく飛び去った。他には10羽程度のノビタキの群れに出会った。全体に鳥が少ないが、河原はこんなものであろうか。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ノビタキ、チョウゲンボウ、トビ、ハシボソガラス。スズメ、ハクセキレイ、ダイサギ、アオサギ、ドバト
 帰路、武蔵丘陵森林公園に寄ったが、池にはカワウ、マガモ、カルガモ、カイツブリなどしかおらず、ヒヨドリの声だけはそこかしこで聞こえたが、大小の沼が沢山点在する広大な里山なのに不思議なものである。幼稚園児が沢山 はね回っていたから、警戒して近づかないのだろうか。


■2010-10-27  谷津干潟 
 一月半ぶりに訪れた。快晴ではあるが気温は15℃前後と低く、風が少し吹いていたので手袋が欲しいぐらいだった。干潮を迎えたのに干潟は閑散としていて、ハマシギが2,300羽いるほかは、わずかな個体数であった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ハマシギ、イソシギ、セイセタカシギ、メダイチドリ、シロチドリ、ウミネコ、カワウ、スズメ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒドリガモ、コガモ、ドバト

■2010-10-23-24  新潟(瓢湖、福島潟、鳥屋野潟、佐潟) 
 白鳥渡来で有名な瓢湖に出かけた。ついでに近くの三つの潟を訪問した。瓢湖はさほど大きくない沼のようなものであるが、湖面に蓋をするようなほど白鳥、カモ類がおり、どうにも写真にならない。一羽だけフレームに納めようとすると至難の業である。そうそうに切り上げ、福島潟に向かった。
 結論からいうと福島潟が最も広大で自然が残っており、すばらしい環境である。反面鳥との距離が遠く、潟の中央部までは数百メートルある。いきおい米粒のような写真にしかならずうまくいかない。
 鳥屋野潟は新潟駅の南にあり市街地と接しているが、よく自然が残っており、岸辺のアシ原にはカラ類も多そうだ。現にシマアオジらしき珍鳥を撮った。
 佐潟もまた周辺は市街地であり、これら四つの中で最も都市公園らしき様相である。潟も小さく、鳥の観察には一番ふさわしいが、お目当ての鳥が来るかどうかが評価の分かれ目である。 <写真上:瓢湖、下:福島潟>。
 
<観察した鳥(四つを合わせて)>初見:マガン、オオヒシクイ、オオタカ、その他:オオハクチョウ、コハクチョウ、オナガガモ、オオバン、カルガモ、カワウ、カワラヒワ、カンムリカイツブリ、キンクロハジロ、コガモ、アオジ、シジュウカラ、スズメ、トビ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ハシボソガラス、ハヤブサ、ヒドリガモ、ヒヨドリ、マガモ、ミサゴ、ムクドリ、メジロ、モズ、キジバト

■2010-10-5-9  マレー半島(マレーシア、シンガポール) 
 撮影した79種のうち、初見が56種もあった。ほぼ70%の驚くべき割合である。海外探鳥のすばらしさを満喫したが、いっぽう数だけを追う私の現在の探鳥スタイルに疑問が生じたこともまた確かである。今後の展開が難しいが、むやみに急ぐことなく追い求めていこう。

<フレイザーズヒル Fraser's Hill>
 標高1500mを超えるマレーシアの著名なリゾート地域である。 小高い丘のピークがいくつも連なり、所々に別荘や、社員寮とおぼしきコッテージ、あるいはマンション群がある。木々の密度はいわゆる熱帯ジャングルというステレオタイプな予想からすればさしたることもないが、日本と違って下草が密に茂っているので、道無きところには入れない。また、太さが1mmにも満たないヒルが沢山いるらしい。これは靴下などは上から容易にくぐり抜けて血を吸うとのこと。まあ、気持ち悪いだけで実害はないらしい。
 その森の中の車道を車で移動し、ポイント、ポイントで鳥を待つ。ときおりバードウェーブに遭遇するが、木々に隠れてなかなか良い写真が撮れない。下の写真はテレグラム・ヒルを遠望したものである。 マレーシアはまた昆虫の宝庫でもあるらしい。探鳥の合間に珍しい昆虫や蛾を撮った。


<スンガイブロー Sungei Buloh>
 マングローブの森と干潟の組み合わせである。ここもとても広い。森の中でかつどこも同じような道なので方向感覚を失いやすく、最初は案内がいないと迷子になる恐れが高い。
  ここはコモドドラゴンの有名な住処であり、現に3,40cmの小さなものを含め、10数頭に遭遇した。一番大きいもので3mぐらいあっただろうか。小さなものは人間と遇うと逃げるが大きなものは逃げない。 また、干潟らしく、さまざまな生き物も豊富で、木登りカニ、おおきなムツゴロウなどを撮った。



■2010-9-19-24  能登・若狭(七尾西湾、千里浜、普正寺の森(健民海浜公園)、河北潟) 
 9月は探鳥不適期ではあるが、観光がてら出かけた。初見が4種と期待以上だったので満足ではあるが、行き当たりばったりの旅では野鳥までの距離が長いことが多く写真としての画質は不満足なものが多い。

・七尾西湾 
 七尾湾に面した探鳥センターには人影がないうえ、道にはメダケが生え放題で、手入れをしているようには見えない。箱物を作ったが、その維持管理には失敗したように見受けられる。ボランティアもいないのであろうか、もったいないことである。
<観察した鳥>初見:ハヤブサ、その他:ミサゴ、トビ、イソヒヨドリ、トウネン、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、カラス、イソシギ、キアシシギ、ヒヨドリ、カルガモ、ウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメ

・千里浜  <8km程度続く千里浜(ちりはま)の自動車も通れる砂浜道路>

<観察した鳥>初見:ウミウ(輪島市海岸)、その他:オバシギ、トビ、ハヤブサ、オオソリハシシギ、キアシシギ、メダイチドリ、ウミネコ、ダイサギ、コサギ、カラス、ヒヨドリ

・普正寺の森 
 春と秋、渡りの途中で多くの野鳥が通過していくという評判の探鳥地であるが、私以外のバーダーは外部から来た二人だけで、シーズンオフであるらしい。
<観察した鳥>初見:エゾビタキ、その他:コサメビタキ、シジュウカラ、カラス、スズメ、ヒヨドリ、トビ

・河北潟
 周辺を含めかなり広い領域なのだが、初めての訪問者には的が絞れなかった。
<観察した鳥>初見:カンムリカイツブリ、その他:コガモ、オシドリ、ヒドリガモ、カルガモ、ダイサギ、コサギ、アマサギ、トビ、カラス、スズメ



■2010-9-17  多摩川河口 
 9月15日に砧公園で会ったバーダーが多摩川河口でダイシャクシギ、ウズラシギ、キリアイを見たという。どれもまだライフリストに入っていない。潮目は最悪だったが出かけてみた。そこでダイシャクシギらしき大型のシギを1羽見つけた。腹が白いからもうてっきりそうに違いないと思ったが、近くにいたベテランバーダーがホウロクシギらしいと言う。そのうちそのシギが飛んだので撮影したら、羽の下側に茶色の模様がある。ダイシャクシギはほぼ真っ白だから、これはホウロクシギと判別された。残念。それにしても羽の裏側で区別しなければならないようなシギ類の判別は特に難しい。
 帰る途中で世田谷区の砧公園に寄ってみた。ここにはツツドリが入ったとの情報があったが、今日数人いたバーダー達は見ていないという。その代わりというわけでもなかろうがコサメビタキを追いかけていた。やはり都会の公園では時折は珍しい種が入るらしいが確実に見るのは難しい。ほぼ毎日のように通うマイフィールドにしなければ珍鳥に遭うのは難しいだろう。
<観察した鳥(多摩川河口)>初見:なし、その他:ホウロクシギ、ダイサギ、チュウサギ(1羽)、コサギ、ホシハジロ(♂♀各1羽)、カワウ(数十羽以上)、ウミネコ、カルガモ、スズメ
<観察した鳥(砧公園)>初見:なし、その他:カラス(無数)、スズメ、コサメビタキ、ヤマガラ

■2010-9-12  渡良瀬遊水地 
 探鳥知紹介本では魅力的な記述だったし、9月も観察適期だったので下見を兼ねて訪ねてみた。紹介本にも書いてあったが、自分の目で見てその茫漠たる広さに唖然とした。人の背の1-5倍はある葦原で覆われており、所々にわずかの灌木があるだけである。鳴き声さえかき消されそうだし、全く的を絞れない。沼状の水のあるところには、三々五々釣り人がいるので、水鳥も近寄ってこない。
 道にそってブタクサらしきものが一面に生えており、思いっきり花粉症になってしまった。次に来るチャンスはいつだろうか。
 帰りに近くの古河総合公園に寄ってみた。大小の沼が連なっており、灌木林も広い。春の渡りの季節には結構来そうな雰囲気である。オナガが沢山飛んで行った。
<観察した鳥(渡良瀬遊水地)>初見:なし、その他:ダイサギ(数十羽以上)、カルガモ、オオバン、カワセミ
<観察した鳥(古河総合公園)>初見:なし、その他:オナガ(20−30羽)、カルガモ、カラス
[一眼デジスコ評価:カワセミ を題材に2880mmと2020mmの画像を撮った。カワセミを同じ大きさに拡大した場合、2880mmがわずかに優った。ただしウェブに載せた写真ではファイル規模を大幅に縮小しているので判別は難しい。ただ一眼デジスコ(コリメート法)の低彩度と低解像度が一眼レフシステムには及ばないことを再確認した。これはシステムの問題というよりはGH1とK-7のカメラそのものの違いである可能性も高い。一眼デジスコでは長焦点が容易に得られることが最大の長所だが、今後とも場面に応じて機材の選択に常に悩むことだろう。]


■2010-9-10  葛西臨海公園・海浜公園 
 3月を最後にその後行っていないので、訪れてみた。南の砂浜にはカメラマンが数人いたが、手持ちぶたさのようであった。東の端にホウロクシギを見つけて近寄って撮った。その後臨海公園の中の干潟に寄ったら、セイタカシギ、ソリハシシギ、アオアシシギに混じって1羽だけアカアシシギがいた。隣の年季の入ったバーダーの夫婦に教えて貰ったものである。遠かったので画質はひどい。
 帰りに谷津干潟に立ち寄ってみたが、干潮時を2時間ばかり過ぎた良い条件なのに、住み着いているセイタカシギ数羽以外全く1羽もシギ・チドリを見なかった。一体どうなっているだろうか。
<観察した鳥(葛西臨海公園)>初見:アカアシシギ、その他:オナガ(数羽)、ホウロクシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、ウミネコ、カワウ、ダイサギ、カラス
<観察した鳥(谷津干潟)>初見:なし、その他:セイタカシギ、ダイサギ、カワウ、ウミネコ、カラス


■2010-9-4  浮島、銚子、谷津干潟 
 茨城県稲敷市浮島の隣の西の洲を再度訪問した。この日は猛暑の続く今年の夏のなかでも最高の暑さであった。走っている車の外気温度計は37度を示していた。岐阜では39度以上を記録したようである。9月としては観測始まって以来の暑さだとか。
 前回多くの初見を得られた水を貼った休耕田が、すでに耕されて乾燥していた。一羽の水鳥もいない。仕方なく浮島の観察ハイドに立ち寄ったが、広大な葦原には何も見えなかった。しかし所在なく電線にとまっていたスズメらしき鳥を撮ったら初見のセッカだった。また帰り際に立ち寄ったハス沼には、多くのサギに交じって数羽のシギ・チドリがいた。ここでキアシシギらしき個体を撮ったら、帰宅したのちタカブシギと判定できた。今の段階の私は、すでに見たと思っても面倒くさがらずにせっせと撮影しなければならない。
 昼前には切り上げ、観光がてら銚子港を訪ね、谷津干潟に寄って帰った。銚子港にはウミネコとカワウしか見られなかった。最後に訪れた谷津干潟は潮が満ちてきて最後に残っている小さな干潟も沈もうとしていた。トウネンの群れが目立った。
<観察した鳥(浮島)>初見:セッカ、タカブシギ、その他:カワウ、ダイサギ、カラス、トビ、シロチドリ
<観察した鳥(銚子港)>初見:なし、その他:ウミネコ、カワウ
<観察した鳥(谷津干潟)>初見:なし、その他:トウネン、キアシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、シロチドリ、ダイサギ、カワウ、ドバト


■2010-8-28  谷津干潟・三番瀬 
 3日前のコンデジ・デジスコの写真がひどかったので、前々から懸案事項だった一眼・デジスコ(と比べるために出かけた。結論は一眼・デジスコ(コリメート法)のほうが画質、対象捕捉性、連写などの点でコンデジ・デジスコに確実に優っていることが確認できた。ただし、焦点距離で言えば、35mm換算でおおよそ2000mmまでは遜色ないが、それ以上では解像度の点でコンデジ・デジスコが優る結果となった。したがって、今後はほぼ動かない遠方の被写体にはコンデジ・デジスコ、それ以外は一眼・デジスコを用いることにする。
 機材のテストが目的であったが、幸運なことに初見を三種追加できた。
<観察した鳥(谷津干潟)>初見:オバシギ、その他:アオアシシギ、セイセタカシギ、トウネン、メダイチドリ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、ダイゼン、カワウ、スズメ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ドバト
<観察した鳥(三番瀬)>初見:アジサシ、ミユビシギ、ハジロクロハラアジサシ(2011-6-21追加)、その他:コアジサシ、トウネン、キアシシギ、ウミネコ、キョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ

■2010-8-25  谷津干潟・三番瀬 
 久しぶりに谷津干潟を訪れた。猛暑のため貝が大量に死滅し、干潟が瀕死の状態であるという報道が二、三回あったので、様子を見る目的もあった。  春にはびこっていたアオサもかなり取り除かれたのか、春ほどは拡がっておらず、干潟は一見平穏に見えた(下の写真はアオサの調査をする調査員達)。
 真夏であるから、鳥の密度は低いのはとくにおかしくはないと思っているが、この冬から鳥見を始めた私には過去の記憶は全くないから、判断は出来ない。 それでも撮影できそうなものは全部撮った。そのなかでこの初見のアオアシシギを帰宅して確認した。
<観察した鳥(谷津干潟)>初見:アオアシシギ、その他:セイセタカシギ、メダイチドリ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、コアオアシシギ、ウミネコ、ダイゼン、カワウ、スズメ、オナガ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ドバト
<観察した鳥(三番瀬)>初見:なし、その他:ウミネコ、シロチドリ、ダイゼン
■2010-8-22  千葉県稲敷市・西の洲(霞ヶ浦西岸) 
 猛暑日が続いている中、家にこもるのも不健康なので、霞ヶ浦の西岸にある浮島湿原に出かけた。そこで地元のバーダーにシギ・チドリの出る場所を聞いてそちらに向かった。西の洲である。広い水田の農道では、 二、三人のバーダーがそれぞれ思い思いの処で探鳥していた。一人のバーダーに水を張った休耕田がよいと教えてもらった。
 そこには、何種類かのシギ・チドリがいたのだが、コチドリ以外は何か判別できず、手当たり次第に撮った。まもなく数人のグループが来て、色々と鳥の名を言い交わしていた。エリマキシギ、トウネン、ヒバリシギ、コチドリなどの名が聞き取れた。
 帰ってから種の特定に苦しんだ。特にこの時期、幼鳥の割合が多いのでなおさら難しい。悩む中、体の大きさがきわめて重要な要素である事に気がつき、表を作った。シギ・チドリ・サギ全長比較表である。
<観察した鳥>初見:エリマキシギ、トウネン、ヒバリシギ、コアオアシシギ、クサシギ、その他:コチドリ、イソシギ、カワラヒワ、ゴイサギ、カワウ、ダイサギ、コサギ、バン、ホオジロ、ハクセキレイ、ツバメ、スズメ、カラス、ドバト

■2010-8-18-20  富士山・奥庭の水溜まり(標高2230m)  
  ホシガラス、2013最後の挑戦と3日間の予定で再訪問した。初日は午前遅く着いたので数人が陣取っていた。端に入れて貰い探鳥開始。そして午後3時、突然前触れもなく水飲み場に舞い降りた。その時、カメラの前に座っておらず、大あわてでカメラの前にかけつけ、数枚撮ることが出来た。その間せいぜい約20秒間ばかりであった。翌日、翌々日と出てこず、まさにラッキーだった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ホシガラス、キクイタダキ、ルリビタキ、メボソムシクイ、ウソ、カヤクグリ、ヒガラ、(イワツバメ、アカハラ@新五合目)

■2010-8-10&11  裏磐梯/レンゲ沼他  
 6月に訪れた際、野鳥の密度が低かったのと、盛夏の8月、探鳥に適する場所は限られているが、ここは適するとの探鳥紹介本の記述があるので、再度訪問してみた。気温は35度前後まで上がったと感じられ、湿度の高さもあってひどく汗をかいた。その上、あまりにも野鳥の影が薄く、一枚の写真も撮れなかった。一枚もである! 泊まったペンションは日本野鳥の会指定旅館でもあるので、宿の管理人に聞いてみたが、今年はひどく野鳥の数が少ないとのことである。蝶も少なく、さらにヤブ蚊さえも少ないとのこと。二度も失敗したので、よほど確固たる魅力的な情報でもない限り多分ここには二度と来ないだろう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ホオジロ、スズメ、ツバメ、アカゲラorアオゲラ?、キジバト、ハシボソガラス、カワウ、カルガモ
■2010-8-6  富士山・奥庭の水溜まり(標高2230m)  
 また、太郎坊から直行で奥庭にでかけた。朝6時から探鳥開始。すでに、3人陣取っていた。今回はルリビタキが多かった。目的のホシガラスのギャーギャーという声が二、三回聞こえた。初めはコメツガとおぼしき木のてっぺんにちらっと見え、二回目はもう少し居たが、数秒であろう。後から見上げた顔のない写真になってしまった。三度目の正直で撮影はできたが、次回は顔を狙って、ホシガラスだけに集中しようと思う。太郎坊、奥庭ではほぼ想定できる種を全部撮ってしまったので。
 あこがれのキクイタダキも何回か現れたが、他の野鳥に比べても特にあわただしく動き回り、一カ所に留まるのは感覚的に1秒か2秒である。したがって焦点を合わせるのが難しく、良い写真が撮れない。キクイタダキは日本で一番小さな鳥であり、写真の拡大率が大きいせいか写真の質も劣化しがちである。
  水場に入る道筋は種類によっておおよそ決まっており、キクイタダキ、コガラ、ヒガラなどは一番隅に入る。小さな池の縁に隠れて水浴び現場を撮れないことも多い。それに比べて、ウソなどは堂々と中心で水浴びしており、体の大きい方が威張っているように見える。キクイタダキは水場を出てからも、一旦木の枝で止まって体を震わせ、水滴を落としたり身繕いすることがほとんどなく、直接森に入ってしまうので、シャッターチャンスがきわめて少ない。
<観察した鳥>初見:ホシガラス、キクイタダキ、ルリビタキ、メボソムシクイ、ウソ、カヤクグリ、ヒガラ、イワツバメ

■2010-8-5  富士山・太郎坊の水場(標高1250m)  
 ようやく晴天が数日続き、さらに数日晴れとの予報なので、勇躍出かけた。いつものところで寝ていると、まだ暗い4時頃車が来て、すぐ3人のバーダーが水場に下りていった。「やられた!」折角の車中泊が無駄になってしまった。前二回は天候が思わしく無かったのでカメラマンが来なかったのだろう。水場に下りていくと、すでにブラインドが三つ張られていて、下の写真にあるように向かって一番右端の斜面に張らせて貰った。もうこれ以上張ることはできない。10時頃さらに一人来たが、ブラインドを張るところがなく、まもなく帰って行った。
 ここで4時から17時まで連続13時間、携帯イスに座って粘った。今回目的のマミジロが現れたし、クロツグミの雄も出たし、苦労は報いられた。まあ、本人は苦労とは思っていないが、斜面にセッティングしたので、座る姿勢が窮屈で多少疲れた。 
 今回はソウシチョウがもっとも頻繁に現れた。数を増していることが如実にわかる。全体の鳥の出現頻度は前二回とあまり変わらず、人間が思っているほど天候に左右されていない感じである。まあ、野鳥は雨が降ろうと、寒かろうと暑かろうと、餌を採っていなければ生きていけないのだから、そうであろうと理解はできる。

<観察した鳥>初見:マミジロ、センダイムシクイ、その他:クロツグミ、ノジコ、イカル、ビンズイ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、キビタキ、ソウシチョウ、アカハラ、メジロ
■2010-7-31  照ケ崎/神奈川県
 奥庭で会ったバーダーから教えて貰った照ケ崎に行ってみた。大磯漁港に接している。朝7時に着いたのだが、すでにほぼ30名のバーダーがカメラの砲列を敷いていた(下の写真)。砲列が狙っている沖合数十メートルの小さな岩礁には、入れ替わり立ち替わり数十羽のアオバトのグループが訪れ、海水を飲んだ。塩分を補給しているといわれている。野生動物の中には、このようにミネラルを補給するため、土などをなめる行動が報告されている。
 これらのアオバト・グループが繰り返し訪れているかどうかはわからないので延べでしか数えられないが、私が観察した1時間半の間に数百羽以上は訪れた。アオバトは小さな集団で暮らしているそうだが、これほど多くは集まっていないと思われるから、連れだって来ているのであろう。どうやって仲間を集めるのか、あるいは三々五々集まった結果集団となるのか、興味ある行動である。
 帰り際、向こうから来たバーダーが、「まだキョクアジサシはいますか?」と聞いてきた。「さあ、アオバトとカモメしか見ませんでした」と答えた。ここで合点した。並んでいたバーダー達の中には必ずしもアオバトを狙っていたようには見えない(シャッターを切らない)人達が少なからずいたので、多分キョクアジサシを狙っていたのではないだろうか。私が居る間、一斉にカメラを向ける行動が見られなかったから、この間キョクアジサシは現れなかったのに違いない。
 キョクアジサシは北極から南極まで1万キロ以上飛ぶ有名な渡り鳥で、日本では最高難度レベル5の珍鳥である。かつて、茨城、千葉、神奈川で観測されているので、ここ照ケ崎に現れてもおかしくはない。ただ、アジサシ類はシギ/チドリと同じく互いに酷似しており、現れたとしても今の私には野外識別ができないだろう。
<観察した鳥>初見:アオバト、その他:ウミネコ、ドバト、ツバメ
■2010-7-19  立山・室堂平
 この日は戸隠の西の奥裾花自然園に行く予定であったが、志賀高原や戸隠と同じような環境であると思われるので、急遽予定を変更して立山・室堂平に行くことにした。マイカー乗り入れ最終地点から、7時半始発のトロリーバス、ケーブルカー、ケーブルカー、さらにトロリーバスと4回乗り継いで10時頃室堂平に到着。往復乗車券:8800円は痛い。
 駅を出ると、早速イワツバメが出迎えてくれ幸先がよい。またすぐカヤクグリの一団に遭遇し、群れの中にイワヒバリを見つける。撮影中は少しカヤクグリと違っていると気がついていたが、車に帰った後図鑑で見て確信した。イワヒバリは遭遇難度レベル3で私には貴重な種であるのもうれしい。
 歩き始めると前方から帰ってくる中年女性のバーダーからライチョウが出たと知らされる。言われた場所付近で少し待っていると、母鳥と六羽の雛が目の前で採餌し始めた。数十人の見物人の前、十数メートルの場所で30分以上も撮影させてくれた。昨日の志賀高原のひどい鳥果を帳消しにしてくれた思い。 あとホシガラスも期待したがこちらには遭わずじまい。富士山で探そう。
<観察した鳥>初見:ライチョウ、イワヒバリ、イワツバメ、その他:カヤクグリ

■2010-7-18  志賀高原(信州大学自然教育園裏森林および大沼池コース)
探鳥地紹介本によれば志賀高原は野鳥が豊富で探鳥には良いところと記してある。それに7月や8月の盛夏が探鳥適期というところはこのような高原しかない。戸隠に似ているブナやカンバ類の樹相だし、さらに標高1500-1700mの高原だから、亜高山帯の野鳥を期待して出かけた。天気は快晴、微風と絶好の条件である。 
それが全く期待はずれだった。樹間でムシクイ類を数羽見かけただけで、撮れたのは 大沼池近辺の林道の枯れ木のてっぺんでさえずっていたオオルリのみ。炎天下の歩きづめなので、成果がなかったことがいっそう疲れをます。
<観察した鳥>オオルリのみ。
■2010-7-16  富士山・奥庭の水溜まり(標高2230m)
 前回と同じに太郎坊から直行で奥庭にでかけた。朝5時半から探鳥開始。7時頃、一人参加、さらに10時頃その仲間の4人が参加した。皆ベテランのバーダー達で、それぞれ自分なりの目的が決まっているらしかった。私もゆくゆくはそうなっていくのだろう。中の一人はキクイタダキの開いたときの赤い紋を撮ることが目的といっていた。
 午後3時までいたが結局今回もホシガラスは出ずじまい。 ただ、キクイタダキは十分撮れたので満足ではある。また、今回はA300mm/F2-8を試す目的もあった。おおむね満足のいく描写である。
<観察した鳥>キクイタダキ、ルリビタキ、ビンズイ、メボソムシクイ、ウソ、ヒガラ、コガラ。

■2010-7-15  富士山・太郎坊の水場(標高1250m)  
 数日続いた雨が一休みしたので出かけた。朝5時から探鳥開始、午後2時まで居たが鳥影は薄かった。クロツグミの水浴びが撮れたのが唯一の収穫。
<観察した鳥>初見:なし、その他:クロツグミ、キビタキ、ソウシチョウ、コガラ、シジュウカラ、ヤマガラ

■2010-7-4 - 富士山・奥庭の水溜まり(標高2230m)
 7月3日午後、太郎坊から直行で奥庭にでかけた。直線距離は短いのだが、いったん麓まで下りないといけないので、60km以上の距離があり、結構時間がかかる。前日に続いて車中泊をし、朝5時から午後12時まで観察を続けた。下の真ん中の写真ではわかりにくいが、、人工の水溜まりはせいぜい数十cm直径のものが三つ、それも山小屋レストランから10m弱しか離れていない。小屋にへばりついて三脚を立てたら、7、8mしか離れられない。こんなので警戒心の強い野鳥が来るのかと思ったが、朝の9時頃まで小屋の中から観察した私ともう一人のバーダーの前には、結構な数の野鳥、それも普段の平地で見るよりは珍しいものが多く現れた。9時過ぎに団体の探鳥会が訪れて騒がしい状態になったためか、激減した。そのため正午で切り上げた。
<観察した鳥>初見:ウソ、キクイタダキ、カヤクグリ、その他:ルリビタキ、メボソムシクイ、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ
■2010-7-3  富士山・太郎坊の水場(標高1250m)  
 再挑戦した。朝5時から午後1時までブラインドにこもって探鳥を続けた。また相変わらずの曇り空で後半の1時間はポツポツと小雨に降られた。種類こそ少なかったけれど、キビタキ、コルリの良い写真が撮れた。初見も二つ加えて満足である。ただし、目的のクロジ、マミジロ、コマドリにはいまだお目にかかっていない。
 なお、前回この場所がしかるべき場所なのか確信がなかったので、さらに下に300mぐらい下って周囲を探索した。下には全く水は流れておらず、伏流水になっていた。したがってここで間違いはないだろう。下るとき、人の足跡がなく、鹿か猪らしき足跡しかなかったのも確信を持たせてくれた。
 9時頃、バーダーが一人現れた。彼も初めて訪れたと言っていたが、友人に教えられたはこの場所であろうと自信があるようであった。私と全く同じブラインドにこもり2時間ばかり居たが、あまり成果がなかったようで先に帰った。
<観察した鳥>初見:ノジコ、メボソムシクイ、その他:キビタキ、コルリ、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ
■2010-6-26  富士山・太郎坊の水場(標高1250m)  
 探鳥地紹介本に、「-----数少ない水場には、途切れることがないほどに、さまざまな小鳥が水浴びに舞い降りる。」と魅力的な記載があるので出かけた。夏の時期、探鳥に適するところは高原などに限られるので、富士山麓のここ太郎坊と奥庭は前から訪れるつもりでいた。道脇の空き地に車を止め、車中泊をした。朝の6時から正午までの6時間、下の写真にある迷彩ブラインドにこもって探鳥を続けた。梅雨に入ったこともあり、後半の2時間は小雨に降られた。
 天候条件が悪いと思われたが、目の前には、クロツグミ、イカル、ソウシチョウ、アカハラ、キビタキ、以上1回、ビンズイ:2回、シジュウカラ:4回、ヒガラ:3回、エナガ:2回と、延べ16回訪れた。最後の1時間は小雨が止むことなく続いたが、20分強に1回訪れたことになる。これが多いかどうか評価は難しいが、平均的な野鳥の出現率からすると多いのではなかろうか。ブラインドで隠れていたことも役立ったに違いない。次は、頻繁に水浴びすると予想される、よく晴れた暑い日に来てみたい。
 ここを訪れた野鳥のなかで水浴びをしたのは、キビタキ、ビンズイ、シジュウカラ、ヒガラだけであったが、その他の鳥も水浴びこそしないが羽繕いをした。ここは身繕いをする場所なのであろうか。
 朝のこの6時間、他に誰もいなくて私の借り切りだった。天候が悪かったからか、はたまたもう過去の場所になったのか。帰ってから紹介本の写真を見るとどうも違った場所に陣取ったような気がしている。次回確認しよう。
<観察した鳥>初見:クロツグミ、イカル、ビンズイ、その他:シジュウカラ、キビタキ、ソウシチョウ、アカハラ、エナガ、ヒガラ
■2010-6-22  あきる野市 
 ササゴイを求めてあきる野市周辺の川をめぐるが、徒労に終わる。河原の林ではムクドリ、シジュウカラ、スズメなどの幼鳥が多くみられた。世代が継続している、めでたしめでたし。
 また、コゲラがシジュウカラの群れの中に見つかった。私の会ったコゲラはいつも他種の群れに加わっている。全体としては、ムクドリの多さが目立った。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ムクドリ、コゲラ、シジュウカラ、キジバト、カワウ、スズメ、ツバメ、ホオジロ、ハクセキレイ、キセキレイ、カラス

■2010-6-19-20  裏磐梯/レンゲ沼周辺・野鳥の森  
 探鳥地紹介本の「-----日本三大野鳥生息地と謳われた。」という記述に惹かれて出かけた。ほとんど野鳥が姿を見せないばかりか、バーダーに一人として会わなかった。「-----と謳われた。」と過去形であるのが気にかかる。レンゲ沼周辺ではウグイス、オオヨシキリの鳴き声がほとんどだったが、戸隠で覚えたアカショウビンのあの「キョロロローン」という声が2,3回聞こえた。いることはいるのであろうか。曇り、ときどき霧雨という天候も災いしただろうが、それにしてもひどい。
 檜原湖の西にある野鳥の森は、ブナ類の天然林で、戸隠そっくりである。大いに期待した。アカゲラ、キビタキ、ホオジロ、アオジに会えたから、時期と天候が良いなら、もしかしたら優れた探鳥地かもしれないとは思う。来年もっと早い時期:4-5月に来るのも良いかもしれない。
 まともな写真も撮れないので、これも紹介本で「小鳥のきわめて多い地域である。」と評価された、”甲子高原きびたきの森”へ行った。裏磐梯から約100km南に下って、日光国立公園の一部である。遊歩道の入り口で、突然キビタキの雄が遊歩道のナイロンロープに止まった。キビタキの森で最初にあうのがキビタキなんて、まるで画に描いたストーリーである。勇んで、2-5kmばかりの沢沿いの厳しいアップダウンの散策路を歩いた。かなり荒れていて、石へのこけの付き具合から余り人が入っていないことを伺わせる。後半1/3は雷雨に降られて傘を差しながらの探鳥である。 そして、出会った野鳥は後にも先にも入り口で会ったキビタキ一羽であった。何が「小鳥のきわめて多い地域」だ。
<観察した鳥>初見:なし、その他:キビタキ、ホオジロ、ハクセキレイ、スズメ、ツバメ、アオジ、アカゲラ、コサメビタキ、ハシブトガラス
■2010-6-12-13  戸隠森林植物園  ---- ライフリスト:150種達成
 二週間前の感激をもう一度と出かけた。二日目夜は車中泊で朝3時半に起床し、4時前に森に入った。バーダーの数は二週間前の数分の一で、シーズンがずれたことをうかがわせる。野鳥は営巣に入るので、さえずりは激減し地鳴きが増す。皆の目当てのアカショウビンは上層で鳴いているのだが、なかなか下に降りてこず、写真の撮れない皆はいら立っている。その中で、ラッキーな四人だけ間近で撮影できた。私は その中にいた。またもやラッキーである。アカショウビンはまだメスが入っていないので営巣していないのだそうだ。
 鳥の密度は低かったが、目の前でじっくり撮影できたチャンスがいくつかあったので、写真そのものは沢山とれた。ニュウナイスズメ、アカゲラ、ヒガラ、ミソサザイなどである。
<観察した鳥>初見:ヒガラ、その他:アカショウビン、キビタキ、ニュウナイスズメ、アカゲラ、ミソサザイ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、コサメビタキ、ヒヨドリ、キセキレイ、アカハラ
■2010-6-7  柳沢峠/山梨県 
 コマドリを見ようと午前7時に再訪した。結局コマドリは声はすれども姿は見せずで、コルリが撮れた。図鑑によるとコマドリよりコルリの方が少ないのでこれはこれで満足である。
<観察した鳥>初見:コルリ、その他:キビタキ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、コガラ、キセキレイ、アカハラ、カケス

■2010-6-6  柳沢峠/山梨県 
 コマドリ、クロジ、コルリが見られたという情報で出かけた。朝7時から山に入ったが、最初の15分間で6種を見た後は、午後4時半まで、キセキレイとアカハラのみ遭遇。再チャレンジしよう。
<観察した鳥>初見:キバシリ、その他:キビタキ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、コガラ、コゲラ、キセキレイ、アカハラ

■2010-5-29-30  戸隠森林植物園  
 「日本屈指の野鳥の楽園」という探鳥地紹介本のj記事を読んで前々から訪問したかった処であるが、台湾の大量撮影で満腹になっており、来年にする予定であった。しかし、妻の戸隠神社訪問の希望に合わせて、訪れてみた。
 目から鱗が落ちるほど野鳥の密度が高い。それも私にとって初見が多いことにくわえて、アカショウビンにさえ会えた。「一生に一度会えるかどうか」と思っていた野鳥であるから飛び上がって喜びそうなものだが、あまりに簡単に会えたのでむしろ拍子抜けしたほど。ここにはアカショウビンが住み着いていて、営巣時期には100人を超えるバーダーが集まるそうである。巣の周辺は垣根が設けられ、バーダーが一定の距離以上近づけないようにするそうである。
 ここでもう一つ注目を集めていたのはオオアカゲラである。オオアカゲラとアカショウビンがここの二大スターらしい。ここに出没する、オオアカゲラ、クロジ、コルリ、コサメビタキ、クロツグミなどにはまだ会っていないから、近いうちに再度訪問したいと思う。帰路の途中に寄った糸魚川市の海岸でイソヒヨドリにあったのは大きなおまけであった。
<観察した鳥>初見:アカショウビン、アカゲラ、キビタキ、コガラ、ゴジュウカラ、ホトトギス、カワガラス、ニュウナイスズメ、イソヒヨドリ、その他:アカハラ、アオジ、シジュウカラ、カラス、ツバメ、キセキレイ、スズメ、ムクドリ

■2010-5-28  八ヶ岳山麓 
 友人が数日前に星の写真を撮りに出かけたついでに、道すがらノビタキとヤブサメ(と推定)の写真を撮ってきた。初夏から盛夏にかけて八ヶ岳山麓などには高原性の野鳥が集まると言われているのでさっそく出かけた。ノビタキはすぐ道端で見つかった。ヤブサメらしきものも撮ったが、図鑑で調べても、ウグイスか、ヤブサメか、はたまたエゾムシクイ、センダイムシクイ、メボソムシクイなどのムシクイ類と区別がつかない。さえずりで区別するらしいが、今の私にはその技術は全くない。困ったものだ。
<観察した鳥>初見:ノビタキ、カッコウ、その他:スズメ、ツバメ、ハシブトガラ、キジバト

■2010-5-21-22  八仙山国家森林遊楽区/台湾 
 事前に見ていた地図から判断して、檜原都民の森程度の大きな公園を想像してたが、予想の数分の一の広さであった。野鳥の密度は都民の森程度で決して高くはない。 ただ見る鳥、見る鳥がほとんど初見なので緊張は続く。
 ヤマガラに遭った。台湾ではヤマガラが少なく珍重されているようである。ここのパンフレットのカバー写真の一つにヤマガラが使われていることからもそれを伺わせる。ここのような低山地帯でツバメ、スズメをほとんど見ないのは、日本と同じか。
<観察した鳥>初見:ヒメオウチュウ、ヤマムスメ、ベニサンショウクイ、カンムリワシ、その他:タイワンオナガ、ハッカチョウ、ヤマガラ

■2010-5-20  関渡自然公園/台北 
 とても広い干潟とそれに続く葦原である。町に接している部分は雑木林であり、ここでも鳥の密度は大変高かった。午後には雨に降られたが、堪能した。ここは冬の水鳥のメッカであるはずであるが、時期が遅すぎてサギしか見なかった。それでもダイサギと思って何気なく撮ったものがチュウサギだったりして収穫はあった。
 入園してすぐ、尾の長さが体の3倍はある鳥が続けて2羽目の前を飛んで行った。きっとサンコウチョウに違いない。あっけにとられてしまって、撮影しようと体が反応しなかったのは返す返すも残念。
<観察した鳥>初見:アマサギ、オウチュウ、クビワムクドリ、コシジロキンパラ、チュウサギ、ジャワハッカ、その他:サンコウチョウ(?)、タイワンオナガ、スズメ、ハッカチョウ、ダイサギ、カイツブリ

■2010-5-19  台北植物園 
 長辺が300m程度のそれほど大きくない植物園であるが、鳥の密度は日本の同種の公園より一桁高い。休日でないのに日本と同じような出で立ちで10数人のバーダーがカメラを据えたり、歩いていたりした。左の写真は園内にある一番大きな池である。
  地元のバーダーが釣りの餌と思われる芋虫をノゴマにあたえていた。 私が日本から来たとわかったのか、70才過ぎと思われるおばあさんに手招きで呼び寄せられて良い場所から撮らせてくれた。 日本では貴重なズグロミゾゴイに感激した。
<観察した鳥>初見:ノゴマ、カノコバト、シロハラクイナ、シキチョウ、ズグロミゾゴイ、その他:スズメ、ツバメ、キジバト、バン

■2010-5-17-19  新竹/台湾 
 台湾での初めての探鳥・撮影。ホテルに着いてすぐ外に出た。左の写真は団地周辺の細長い公園で、向こうに見えるのは宿泊したホテル。
 車道の分離帯にハッカチョウがいた。写真の公園では三種類の初見鳥を見つけた。ツバメ、スズメは多かったが、ほとんど同程度にシロガシラがいたので驚いた。
 翌日は雑木の茂る浄水場の敷地内をまわったが、収穫はホオジロハクセキレイのみ。
<観察した鳥>初見:ハッカチョウ、シロガシラ、ホオジロハクセキレイ、ベニバト、クロヒヨドリ、タイワンオナガ、その他:スズメ、ツバメ、メジロ


■2010-5-9  檜原都民の森 
  昨日の弔い合戦でデジスコを持ってでかけた。結局オオルリには会えず、ミソサザイ、カケスに会う。本日も見た鳥全部でも数羽であった。 <観察した鳥>初見:ミソサザイ、カケス、その他:コガラ(撮影できず)、コマドリ(他のバーダーの情報)

■2010-5-8  檜原都民の森 
 冬鳥が亜高山帯に移動する5月が適期と考えていたので、満を持して都民の森に下見にでかけた。偶然目的のオオルリと遭遇したが、そのほか期待したキビタキ、ヒガラ、コガラ、コルリ、エナガなどには全く会えず、その点では失望した。他の鳥もほとんど見られなかったからもう時期外れだろうか。実際、テープレコーダーからオオルリのさえずりを流して、呼び寄せている熟練者と思われるバーダーによると、オオルリは4月下旬だとまだ群れで下の方に降りてくるそうである。忘れずに来年挑戦しよう。
<観察した鳥>初見:オオルリ、その他:ソウシチョウ(自分でも疑わしい)、ツバメ、不明1,2種。おそろしく少ない!!

■2010-5-4  多摩川河口 
 谷津干潟と三番瀬には何回か通ったので、変化を求めて多摩川河口に出かけた。午後2時半頃が干潮で都合が良かったが、連休でもあり、多くの人たちが潮干狩りをしていた。シギ、チドリは人のいないわずかな領域を転々と移動しており、撮影には都合が悪かった。そうそうに切り上げた。 初見は無し。
<観察した鳥>初見:なし、その他:チュウシャクシギ、キアシシギ、メダイチドリ、スズガモ、カルガモ、カワウ、アオサギ、コアジサシ、ムクドリ、カラス、ツバメ、キジバト、ドバト

■2010-4-29  谷津干潟 
 渡りの季節なので、初見が増えている。柳の下のどじょうを狙って出かけた。干潮が11時半頃で、時間的にも都合がよい。家から高速を使って約1時間45分だ。大型連休初日だが、都心からの大移動とは反対方向なのでほとんど渋滞はなかった。今回はデジスコを中心に撮影したが、2時間たたずに最初のバッテリーが切れたのであせった。
 一人のバーダーがコオバシギを見つけて教えてくれたが、とうとう私には見つからなかった。シギ・チドリを探すのは8倍程度の双眼鏡では駄目かもしれない。フィールドスコープそのもので探さねばわからないようだ。
<観察した鳥>初見:キアシシギ、コアジサシ、その他:セイセタカシギ、メダイチドリ、オオソリハシシギ、ダイゼン、ハマシギ、カルガモ、ハシビロガモ、カワウ、コガモ、ユリカモメ、スズメ、ヒヨドリ、マガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ドバト、ムクドリ、ツバメ
■2010-4-24  大久保農耕地/さいたま市
 淡水シギ・チドリの一大集積地と言われる大久保農耕地に向けて朝6時に出発し、8時に着いた。期待を裏切って、シギ・チドリは一羽も見られず、アオサギ・コサギが全部で10数羽いただけ。あちこちでトラクターが水田をならしていたので、時期的に早すぎたのだろうか。ものの本によると、農作業が終わった頃が適期とあるが、田植えが5月中旬だとシギ・チドリそのもののいなくなっているかもしれない。
 帰りに荒川流域、六道山公園を回って帰宅した。荒川流域も寂しい限りだった。宿り木のついた大木の前で、数人のバーダーがヒレンジャクを待ちかまえていたが、ついに姿を現さなかったらしい。もう渡りの時期だからだろうか。
<観察した鳥(大久保農耕地)>初見:ヒバリ、その他:アオサギ、コサギ、カラス、ムクドリ、カワラヒワ、ツグミ、カラス、スズメ、ツバメ
<観察した鳥(荒川流域)>シメ、シジューカラ、ツグミ、トビ、スズメ、カラス、ツバメ

■2010-4-19  谷津干潟 ---- ライフリスト:102種達成
 前日の失敗が気に入らず、再試行するため現地に出かけた。、朝5時半に車で出発し、現地には6時45分に付いた。船橋の満潮時:6時40分頃に合わせたつもりであったが、干潟が現れるまで4時間も待たねばならなかった(谷津干潟は二本の細い水路で東京湾と繋がっているので、東京湾の干満時より2,3時間遅れるとの記述が探鳥本に紹介されていたのを思い出した) 。駐車場のゲートも8時半にしか開かない。
 リモートレリーズを使い、手ぶれなどに特に気をつけて撮影した。被写体が遠くて満足のいく写真ではないが、近ければ良い写真が撮れるだろうという確信は持てた。A☆400mmがまともに使えることがわかり、一安心である。
<観察した鳥>初見:キョウジョシギ、コチドリ、チュウシャクシギ、その他:セイセタカシギ、サルハマシギ、ホウロクシギ、メダイチドリ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ホウロクシギ、シロチドリ、カルガモ、コガモ、ユリカモメ、スズメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワウ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ドバト、ムクドリ、ツバメ
 谷津干潟は1993年にラムサール条約の指定地となった。それを記録した案内板にあった主な鳥のリスト。2010 年4月19日時点でこの表の中の6種類を見ていない(トウネン、コアジサシ、オバシギ、キアシシギ、ダイシャクシギ、ミユビシギ)。
 <2010年9月2日加筆:この数ヶ月でダイシャクシギを除き全て撮影した。ピッチが速すぎるか。>
■2010-4-18  谷津干潟
 18日に友人NH氏と出かけた。A☆400mm+1-4X-L+AF1-7Xを試したが、ブレ、ボケなどで全滅。それでもPentax DA☆300mm+AF1-7Xでは何とか撮れた。 レンズ数本とLXボディーを下取りに購入したA☆400mmがまずいと泣くになけない。
<観察した鳥>初見:サルハマシギ、メダイチドリ、ソリハシシギ、その他:スズメ、ヒヨドリ、シジューカラ、カワウ、ユリカモメ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ドバト


■2010-4-11  上野・不忍池
 上野公園の西郷さん銅像のまわりにオオルリが飛来しているとの情報で、出かけた。朝の8時前から11時までいたがとうとう 見ることができなかった。10時過ぎからは続々と花見客やら観光客が来始めたので、あきらめて不忍池に移動した。ここでゴイサギとバンが初見としてリストに加わった。変わったサギもいたが、帰ってから図鑑で見たらゴイサギの幼鳥、別名”ホシゴイ”とのことであった。別名が付いているほど模様が違っているので、超初心者の私が違う種類と誤認しても仕方ないだろう。
 オオルリはもしや明治神宮にでも来ているかなと帰りに寄ってみたが、背の高い常緑樹で覆われており、よしんばいたとしても見つけるのは至難の業である。ここは鳥見に適するとはいえないだろう。
<観察した鳥>初見:ゴイサギ、バン、その他:スズメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、カラス、カワウ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、アオサギ、オオジュリン、ドバト
■2010-4-8  谷津干潟
 ハマシギの大群がいた。二千から三千羽はいただろうか。セイタカシギはここに住み着いているとのこと。8個卵を産んだが、4個は蛇に食われ、孵った4羽のうち1羽は猫にやられて、3羽だけ残ったそうである。親鳥は脚管を両足にはめられていた。
 本日の初見はオオソリハシシギのみ。ただ、シギ、チドリ類は酷似しているものが多く、初心者にとっては沢山撮影して後で検索するという方法がいいのかもしれない。
 デジスコはISO100にして撮ってみた。順光で条件の良い写真はすばらしかったが、逆光や暗くなると、ノイジーになって階調も乏しくコンパクトデジカメの欠点をさらけ出す印象である。
<谷津干潟>初見:オオソリハシシギその他イソシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、ムクドリ、ヒヨドリ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、キンクロハジロ、ハマシギ、ダイゼン

■2010-4-8  東京湾野鳥公園
 電車を乗り継いで訪問した。最後に降りた駅は東京モノレールの流通センターである。東京に残った唯一の干潟であるが、とても小さくて多くの鳥が来るように見えない。案の定、3月中に現れたのはコチドリ一種らしい。谷津干潟、三番瀬には比べるべくもなく、2時間あまり滞在したがその足で谷津干潟へ移動した。谷津干潟は上に書いたように多くの水鳥が集まっていた。
 ここ東京湾野鳥公園は私にとって最初にして最後の訪問だろう。オオタカが木に止まっているのを指導員に教えて貰ったが、デジスコを出す間に消えてしまった。残念。
<観察した鳥>初見:ツバメ、その他:ノスリ、オオタカ、カワウ、オナガガモ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、キンクロハジロ

■2010-3-22  谷津干潟/三番瀬
 デジスコの練習も兼ね、隣接する二カ所の有名な干潟に行ってきた。谷津干潟は周りに近代的なビル群や、高速道路に囲まれてとても窮屈な感じである。自然破壊(改造とも言う)の姿をみて悲しくなる。ここでは7種類をリストにくわえることができた。また、デジスコは確かに拡大はできるのだが、風の影響やISOを400まで上げたせいか、粒状感がきつく不満足である。次にはISO100で撮ってみたい。
  広い砂浜全面に水鳥の足跡が残っている。いかに多くの鳥が激しく動き回っているかがわかる。 この足跡の形でおおよそ種が特定できるそうである。
<観察した鳥(谷津干潟)>初見:セイタカシギ、オオジュリン、イソシギ、ホウロクシギ、その他:ユリカモメ、スズメ、メジロ、キジバト、ドバト、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシビロガモ、セグロカモメ、オナガガモ、コガモ、ハクセキレイ、カイツブリ、ダイサギ、コサギ、キンクロハジロ、ユリカモメ
<観察した鳥(三番瀬)>初見:ダイゼン、シロチドリ、ハマシギ、その他:カワウ、キジバト、ドバト、ハクセキレイ、ユリカモメ、カイツブリ、コサギ
■2010-3-17  あきる野市
 かつてバーダー達が陣取っていた同じ処で、朝の7時から迷彩色のブラインドにこもり、待つこと2時間余り。パラパラと三々五々集まってきた。総勢10数羽いただろうか。ようやくあこがれのベニマシコのまともな写真が撮れた。
  ベニマシコを一所懸命に撮っていたら左手遠くの草地上になにやら黄色い鳥がうごめいている。あわてて撮ったらミヤマホオジロだった。ベニマシコよりむしろ少ないと言われているので、私にとっては珍鳥である。
 <観察した鳥>初見:ウグイス、ミヤマホオジロ、コジュケイ、その他:ガビチョウ、トビ

■2010-3-16  上野不忍池/新宿御苑
  始めて都心の公園に行ってみた。鳥の種類も数も少ないようである。
 <上野不忍池>観察した鳥:多くのキンクロハジロ、ユリカモメ、少しのマガモ、カルガモ、スズメ。
 <新宿御苑>観察した鳥:カラス、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、マガモ、オナガガモ、カルガモ、カイツブリ。

■2010-3-15  あきる野市
 とうとう谷戸でベニマシコを見かけた。30m以上離れていてまともな写真は撮れなかった。次はブラインドにこもってより近くから撮らねばならない。
 <観察した鳥>初見:ベニマシコ、その他:ツグミ、モズ
■2010-3-12  あきる野市
  久しぶりに谷戸にでかけた。花粉症がひどくてつらかったけれど鳥見には勝てない。何も写真は撮れなかったが、ブルーの金属光沢を輝かせて飛びさったルリビタキを見た、残念。そこにいたバーダーに聞くとまだベニマシコはいるらしい。
 谷戸をでて、私の定番の高月にいった。ここでも特に何もなかったが、ダイサギが30羽ていど群れていて、編隊飛行は壮観だった。帰りにサマーランドの前で、キジ二羽に会ってびっくり。カメラと三脚を大急ぎでセットしたが、その間にアシの藪に入ってしまった。藪越しの写真しか撮れなかったがキジとはわかる。それにしてもいやに鳥影が全体に薄い。
 <観察した鳥>初見:キジ、その他:ルリビタキ、カシラダカ、カワウ、スズメ、カワラヒワ、ダイサギ、マガモ

■2010-3-8  川崎市公園
  ヒレンジャクが入ったとの友人AK氏の情報で出かけた。前日は雨だし、翌日も雨の予報なので、曇りから晴れになるという予報の今日しかない。30人弱ほどのバーダーと9時半から12時半まで待ったが、ついに現れず。三々五々帰宅する人も出始めた。私も公園内を探索しながら車に戻った。
 「他の鳥を探そう」と思って、今度は軽い400mmを担いでのんびり公園内を歩いていたら、「ヒレンジャクが現れた」と遊歩道を戻ってくる人から告げられた。私がカメラを担いでいたから気を利かせてくれたのだろう。すぐとって返し、それから2時間以上ヒレンジャクを撮り続けた。疲れて帰る人たちも現れるぐらいヒレンジャクは宿り木の実を食べたり、何回も糞をしたりした。私も飽きてきて、2時間半ばかりでそこを離れた。
 帰りに小さな池のそばで二人のバーダーが撮影していた。混ぜてもらうと、池にはつがいのカワセミ、後の林にはルリビタキのオスとまるで両手に花状態。たっぷり楽しんできた。まだまだビギナーズラックは続いているようである。
 <観察した鳥>初見:ルリビタキ、ヒレンジャク、ルリビタキ、その他:カワセミ、シメ、シジューカラ、ヒヨドリ、モズ、カルガモ、ハシボソガラス

■2010-3-5  葛西臨海公園
  二日前に下見した。結構良さそうなところと思い、いよいよ600mm を担いでいく決心をし、バックパックを買った。それに機材を詰め込んで朝6時に出発。五日市線、中央線、京葉線を乗り継いで、現地に着いたのは9時10分過ぎ。広大な野鳥園には、7、8ケ所ハイドがあって、一番よさそうと思われるところには地元のバーダー達が数人すでに陣取っていた。一人分ぐらいは空いていたので入れさせてもらった。
 とうとうカワセミの魚捕獲写真を撮った!!まだ焦っていたのだろう、ピントが十分でなく、ブレもある。研鑽!研鑽!
<観察した鳥>初見:オナガ、メジロ、ハジロカイツブリ、スズガモ、その他:カワセミ、カワウ、キジバト、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ、ジョービタキ、モズ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、マガモ、オナガ、オオセグロカモメ、ユリカモメ
■2010-2-24  ヨイド島、ソウル、韓国
  日本とごく近い韓国には同じような鳥がいるだろうと予測した。ソウル市内には野鳥観察できる処は少ないが、漢江の中州のパムソム島には多くの水鳥が集まるそうであり、期待して行った。しかし、ヨイド島対岸からはるか彼方、数100m沖合に水鳥が群がっており、400mm望遠レンズに1-4倍と2倍の二つのコンバーターを付け、35mm換算で約1710mm(=400x1-4x2x1-53)のレンズを持ってしても下のような遠景写真しか撮れず、鳥種の特定は断念せざるをえなかった。
 ヨイド公園は、ニューヨークのセントラルパークを数十分の一に縮小した感じの公園で、政府系オフィス街の中心にある。まわりの頻繁な交通にもかかわらず結構な野鳥がいた。エナガとおもわれるのと会ったが撮影できなかった、残念。
 <観察した鳥>初見:モンゴルカモメ、カササギ、ハシブトガラ、その他:エナガ?、カワウ、キジバト、ヤマガラ、シジュウカラ、スズメ、ヒヨドリ
 <35mm換算1710mmレンズでの対岸のパムソム島遠景。カワウはわかるが、川面に浮かんでいる頭と首の白い水鳥はなんだろう?>
■2010-2-14&16  東広島鏡山周辺
 曇りで撮影条件悪し。でも、多くの野鳥の声がしていて鳥影はとても濃い。とくにツグミの群れの乱舞多し。初見が三種でほぼ満足。頭上をトビみたいな猛禽が飛んでいったので咄嗟に撮った。後でミサゴとわかった。けっこう珍しい鳥である。
 東広島には10年半も住んでいた。その期間、野鳥には興味がなかった。中国地方には多くの探鳥適地がある。かえすがえすも残念である。「後悔先に立たず」
 <観察した鳥>初見:コゲラ、ハシビロガモコガモ、ミサゴ、その他:マガモ、コガモ、アトリ、オナガガモ、カルガモ、オオバン、ホシハジロ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、カラス

■2010-2-13  大阪南港野鳥園
 猛禽類が出没し、水鳥は昼間ほとんど居つかないらしい。コガモ一羽、カイツブリ数羽をみただけ。初見だったのにメジロの撮影ができなかった、残念。

<観察した鳥>初見:メジロ(撮影できず)、その他:コガモ、カイツブリ、メジロ、カワラヒワ、モズ、キジバト、ヒヨドリ、ジョービタキ、スズメ

■2010-2-7  西湖野鳥の森公園へ
  この3、4日、鳥影が薄かったので、西湖野鳥の森公園へ初めて出かけてみた。開けた広場に多くの餌台や巣箱があり、種類は少ないが、数多くの鳥が集まっていた。ヤマガラが圧倒的に多く、つぎにシジュウカラとスズメ、わずかにカシラダカとアトリがきている。
 シロハラを一羽だけ見つけた。餌はヒマワリの種で、籾付き米にはほとんど手を付けていない。このような餌台はともすればヒヨドリの横暴が目立つのだが、ここではいなかった。
<観察した鳥>初見:シロハラ、ヤマガラ、アトリ、その他:シジュウカラ、スズメ、キジバト、ヒヨドリ、オオバン、キンクロハジロ、マガモ、カルガモ

■2010-2-2  雪の日に <あきる野市、多摩川・秋川合流点>
  前日午後から雪が降って、5−10cm積もった。車の通る道路は間もなく消えたので、いつもの谷戸の写真が撮りたくて出かけた。2,3人のカメラマンが景色を撮っていた。鳥はほとんどいなかったが、ホオジロの群れが雪の消えた池のほとりで盛んに何かをつついて食べている。「まあ、しょうがないか」とそれらを撮ってみて驚いた。「これはホオジロではない!」図鑑で調べたら、カシラダカであることが判明。そのあと多摩川・秋川合流点に行くとけっこう群れで飛んでいる。「やっぱり、なんでも撮っておくべき」と反省した。帰って、リストを見ていたら、ヒバリと特定していたものが実はこのカシラダカであったことを知る。すぐリストから削除した。ミコアイサにもまた会えたので、前のを置き換えるべくいくつか撮った。
2010-2-2  雪の谷戸
<観察した鳥>初見:ホオジロ、カシラダカ、シジュウカラ、カイツブリ、その他:アオジ、ミコアイサ、ダイサギ、カワセミ、カワウ、カモ類、ハクセキレイ、セグロセキレイ、スズメ
■2010-2-1  カワセミに会いたくて <多摩川・秋川合流点>
 今日は曇っていたが一昨日のカワセミに遭いたくて同じ河原に出かけた。昨日購入したジンバル雲台の調子を探る目的もあった。2時間粘ったがカワセミにはあえず、いつもの高月地区にいったら、ヨシガモとホオジロに初めて会った。でも今日は全体的に鳥影が薄かった。ジンバル雲台はとても使いやすい。夜には雪が降りだした。
<観察した鳥>初見:ヨシガモ、ムクドリ、ハシボソガラス、ガビチョウ、その他:ダイサギ、カモ類、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、ヒヨドリ、スズメ

■2010-1-30  続く初心者の幸運 <多摩川・秋川合流点>
 今日は高月地区から秋川を上流へと遡った。川べりで一所懸命セキレイらしき鳥を撮っていたら、対岸のヘリをまっすぐ飛んできて、急にホバリングし始めた。「あっ、カワセミだ!!」、実物を見たことがないのに直感でわかった(同じようなことが昔蝶を追いかけていたときにもあった)。
 すぐ川面に突き出た枯れ草の枝の上に止まってしばらくしていたが、急に水中へダイブし、魚をくわえたらしく飛び上がった。二度ばかりダイブして飛び去った。こちらの岸からは遠かったので、中州まで降りて待つこと40分、再び姿を見せてくれたが、それでも遠かったのできれいな写真にはならなかった。またこよう。
 セキレイらしき鳥は帰って調べたら、キセキレイだった。ラッキーである。また、オオルリらしき姿も見たので、ここはまた来る価値がある(この時期、夏鳥のオオルリがいることはなく、ルリビタキであろうとずっと後でわかった)。
<観察した鳥>初見:キセキレイ、シメ、その他:ダイサギ、カモ類、カワセミ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ

■2010-1-29  再度、河原へ <多摩川・秋川合流点>
 ミコアイサ(あとでわかった)はきわめて用心深い。川べりの竹やぶに隠れて1時間半。やっと近くに寄ってくれた。
<観察した鳥>初見:ミコアイサ、トビ、コガモ、カワラヒワ、オナガガモ、アオサギその他:マガモ、ジョービタキ、ヒヨドリ、カワラヒワ

■2010-1-28  初めての河原 <多摩川・秋川合流点>
 河原には草木で作ったハイド(ブラインドともいう)がいくつもあり、一か所でその持ち主が撮影していた。 そこで一緒に撮ることは拒否された。バーダーの一面を垣間見た気がした。この日は曇りがちで小雨もぱらついたのでよい写真が撮れなかった。
 コチドリかイカルチドリか特定に悩んだが、アイリングの太さ、出現時期からイカルチドリと判定した。
<観察した鳥>初見:カワウ、イカルチドリ、その他:オナガガモ、ミコアイサ、カワラヒワ、ノスリ、スズメ、キジバト

■2010-1-27  柳の下のどじょう <荒川流域>
 前日素晴らしい鳥に出会えたのでもう一度会いたいと朝5時起きででかけた。前日と違って、快晴で暖かく無風である。ところが、前日いたところにはタゲリは全くおらず、他の鳥も少なかった。そこではやっと樹のてっぺんに止まっていたチョーゲンボーを撮っただけだった。しかたなく隣接した野鳥の森と称するところにでかけた。土地のバーダー数人と合流し、いろいろと教えてもらった。見られた種類は前日よりずっと多かった。教えてもらうものである。
<観察した鳥>初見:アオジ、アカハラ、トラツグミ、ガビチョウ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キジバト、その他:シジュウカラ、シメ

■2010-1-26  タゲリ観察に誘われる <荒川流域>
 バーダーの友人二人、AK、HI両氏に連れられて荒川流域でタゲリを探した。運よく7、8羽を見つけ小一時間撮影した。始めて本格的に<Pentax A☆600mm +A1-4X-L+三脚+テレバランス>を用いた。35mm換算で焦点距離約1300mmである、なまじの心構えではぶれは止められないし、現にまだ十分ではない。 そして、まさに初心者の幸運(beginner's luck)で、タゲリだけでなく長い時間ホバリングを続けていたチョーゲンボウも間近で撮ることができた。 カラスと縄張り争いを繰り拡げていたが、こちらは速すぎて私の手には負えなかった。
<観察した鳥>初見:タゲリ、チョウゲンボウ、ツグミ、その他:モズ



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