ヒガラ
(ヒガラ亜種)
Coal Tit
Parus ater ptilosus

■生息環境・習性:高海抜の山間部の針葉樹と広葉樹の混合林に出現するが、針葉樹の方を好む。樹林の上層で活動し、樹林の下層や地面にいることは極めて少ない。単独、小群で活動し、キクイタダキ、ズアカエナガ、ゴジュウカラなどの小型の鳥類と混群になることがある。雄は繁殖期には針葉樹の頂上に停まりさえずる。
■分布:宜蘭の太平山、台中の大雪山、武陵農場、南投の合觀山、塔塔加、嘉義の阿里山、高雄の南横などの高海抜のバードウォッチングの名所でよく見られる。
■観察時機:一年中見られる。
(「台湾の野鳥300図鑑」より)

探鳥記
■2012-11-22
 ヒガラにしてはいやに鶏冠が立っているなと思っていた。風もないのに何羽かの鶏冠がみな立っていたので、もしや初見の別種かなとおもったがヒガラの亜種だった。

主要更新
◆'12-12-1:本欄新設
■2012-11-22 (阿里山/台湾嘉義縣) 薄曇 (Nik18-300/FT1/V1(810mm相当)) 面積削減無し。




Copyright © woodpecker.me