渡良瀬遊水地から北を眺めて日光男体山を望む。向かって左端のコニーデ状火山。

主要更新
◇'12-2-23:エゾコゲラ追記('11-6-28:層雲峡)
◇'11-12-31:本欄新設
◇ 2011年の総括
 
 今年は大きな旅行を4回行い、それぞれ自分なりに満足できる結果だった。 日本では77種、マレーシアでは65種の初見を得た。約2週間の探鳥であったマレーシアでの効率が極めて高い。見る鳥見る鳥ほとんどが初見であることによる。ライフリストを急速に増やすには 海外探鳥が有効だが、際限がなく歯止めがきかなくなる恐れがある。自分の中で一線を引いておかねばならないと思う。
 レベル1の野鳥はヨシゴイを除いてすべて撮った。レベル2は過半数を超えた。今後は急速に初見を得るのが難しくなる。鳥見のスタイルを徐々に変えていかねばならない。


■2011年の目標と成果
 昨年末までで277種のライフリストを達成した。1年前の探鳥開始時の目標は100だったから、あまりに目標が低かったとも言えるが、初心者としては望外の成果であった。その結果、比較的容易に遇えるレベル1の野鳥はほとんど撮ってしまったから、これからは急激にペースが落ちるだろう。今年の努力目標は50で、達成初見数:320である。下記がその目標の野鳥で、特に切望するものを赤字で示した。
    
目標の日本の野鳥:33種達成 ---- <2011-12-22現在>   *:特に切望する種
タマシギ*
ホオジロガモ*
(済)
ヨシゴイ*
クイナ (済)
ヒクイナ*
サンコウチョウ* (済)
ウズラシギ
キリアイ (済)
オジロトウネン
オオジシギ (済)
アカエリヒレアシシギ
オオアカゲラ
コムクドリ (済)
ミツユビカモメ* (済)
タンチョウ* (済)
ツクシガモ* (済)
ツバメチドリ*
アマツバメ* (済)
ハギマシコ* (済)
カナダカモメ (済)
シノリガモ (済)
アカエリカイツブリ (済)
ミミカイツブリ (済)
カラシラサギ
チュウジシギ
ベニヒワ
サシバ*
コミミズク* (済)
オジロワシ* (済)
フクロウ* (済)
オオマシコ* (済)
ツミ (済)
オオワシ (済)
ヤマドリ
ヨタカ
トラフズク (済)
ハイタカ (済)
コジュリン (済)
コマドリ* (済)
ヤブサメ* (済)
ホオアカ* (済)
キレンジャク* (済)
マヒワ* (済)
ジュウイチ
ツツドリ (済)
ブッポウソウ (済)
アリスイ (済)
ツリスガラ
オオセッカ
ギンザンマシコ (済)
目標外の日本の野鳥:44種達成 ---- <2011-12-27現在>

コシアカツバメ
ツミ
カラアカハラ
クロハラアジサシ
フルマカモメ
シマフクロウ
コウノトリ
シジュウカラガン
コクガン
クロガモ
ホシムクドリ
ヤマシギ
サンショウクイ
エゾムシクイ
ハジロクロハラアジサシ
コアホウドリ
ハリオアマツバメ
チゴモズ(マレーシア)
コオリガモ
オオハム
オオハシシギ
エトピリカ
ハイイロチュウヒ
キマユホオジロ
ウトウ
ハシボソミズナギドリ
クマゲラ
オグロシギ
カラフトワシ(マレーシア)
ウミスズメ
シロエリオオハム
ケイマフリ
ハジロコチドリ
アメリカヒドリ
シロハラホオジロ
カラフトムシクイ
ハイイロミズナギドリ
ヤマゲラ
コオバシギ
イワミセキレイ(マレーシア)
ウミガラス
ツメナガホオジロ
ムラサキサギ(マレーシア)
ビロードキンクロ

外国の初見鳥は2週間で1年分の日本の初見鳥とほぼ同じだけ撮影した。いかに外国での探鳥の効率がよいか改めて認識した。
外国の野鳥:65種達成 ---- <2011-10-8現在>

マングローブセンニュムシクイ
チョウショウバト
ハイバラメジロ
ムネアカゴシキドリ
マレーコゲラ
チゴモズ(重複)
シロハラウミワシ
カラフトワシ(重複)
アカメテリカッコウ
イエガラス
イワミセキレイ(重複)
マダラナキサンショウクイ
タケアオゲラ
ボルネオルリチョウ
マミジロミツリンヒタキ
ボルネオノドアカハナドリ
アイイロヒタキ
アオメモリチメドリ
アカハシバンケンモドキ
オリーブコバシタイヨウチョウ
カレハゲラ
ブタゲモズ
キュウカンチョウ
キゴシタイヨウチョウ
ヒメコノハドリ
チャノドコバシタイヨウチョウ
クロサイチョウ
クロエリヒタキ
クビワヒロハシ
アカエリキヌバネドリ
ハジロマユヒタキ
チャズキンガビチョウ
チャバネガビチョウ
ムナジロムジチメドリ
ハシブトクモカリドリ
コウハシショウビン
クリチャゲラ
ハグロヒタキサンショウクイ
ジャワアナツバメ
オオバンケン
アカメヒヨドリ
アカメチャイロヒヨドリ
アカガオサイホウチョウ
ムナオビオウギビタキ
ミナミムシクイ
ズグロメジロ
ボルネオモズヒタキ
ボルネオクリミミチメドリ
ベニタイヨウチョウ
キンパラ
キバラタイヨウチョウ
シロハラアナツバメ
シラガシキチョウ
ミツユビカワセミ
ヒメカレハゲラ
チャムネバンケンモドキ
ハシブトムジチメドリ
ズアカサイホウチョウ
シロハラカンムリヒヨドリ
コクモカリドリ
エンビシキチョウ
コアカメチャイロヒヨ
チャガシラモリムシクイ
ルリノドハチクイ
ムラサキサギ(重複)


■2011-12-31  酒匂川下流/神奈川県(晴れのち曇り)
  12月14日、朝日池に行く前に酒匂川下流に噂のコウライアイサを見にいった。大型の重機が砂利を掘っていたせいか見あたらなかった。地元の漁業関係者から「もう抜けたのではないか」と告げられた。ところが、根室の民宿で遇った 神奈川のエキスパートは「まだいるはずだ」と言う。雨が降って水かさが増すと魚が捕れにくくなり、かつ重機の動きと騒音が邪魔をしてので他の場所へ移動したのではないかと言う。
 そこで駄目元と大晦日に出かけた。するとカワアイサが11羽川で採餌していた。この中に入っている可能性があるので、つぶさに見たがいない。数km下流まで探したが見あたらなかった。最後に探鳥していた場所に地元のバーダーが寄ってきて「一昨日ここで見た人がいる」という。まだコウライアイサは抜けていない。ただあちこちに飛び回っているだけらしい。まだチャンスはありそうだ。
 川縁でジョウビタキ、モズ、ツグミに出遇った。これらが来ると冬本番である。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カワアイサ(♂4,メス7)、アオサギ(約20)、タヒバリ、コサギ、カワウ、ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモ、セグロカモメ、モズ、ジョウビタキ(♂1,♀1)、ムクドリ(約20)、ツグミ、ヒヨドリ、ドバト、スズメ、カラス
■2011-12-22〜27  北海道(第2回)/道東

・12-27  野付半島(晴れ, 風少々)
  最終日、再度野付半島でユキホオジロをねらった。ネイチャーセンターで尋ねたが、ユキホオジロの確固たる確認情報は得られず、かわりにハギマシコ、ツメナガホオジロの情報を得た。ハマヒバリは抜けたようでしばらく見られていないとのこと。
 もしかしたらユキホオジロが戻っているかもしれないと勇躍出かけたが見つからなかった。同時にツメナガホオジロも探したところ、遠くに一羽いるのを見つけて証拠写真を撮った。ひどい写真だったのでがっかりして帰り始めた。しばらくしてが約20羽のツメナガホオジロに出遇えた。大変ラッキーであった。
<観察した鳥>初見:ツメナガホオジロ(約20羽)、その他:ハギマシコ(約10羽)オオワシ、オジロワシ、トビ、クロガモ、コオリガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ウミアイサ(数100羽)、オオハム。

・12-26  根室半島(納沙布岬、歯舞港、花咲港、根室市民の森)(晴れ, 弱風)
 アビ類を見たという同じ民宿に泊まっていた学生バーダーと一緒に再度納沙布岬へ行った。3時間半あまり探した。やっとシロエリオオハムを見つけたが、潜るところしか撮れなかった。電子ファインダー(EVF)ではきちんと姿が見られていたのだが、0-何秒かのタイムラグがこの結果を招いた。遅延時間の短縮はEVFの永遠の課題である。
 またオオハムは遠くを飛んでいるところを撮った。何とか写っている。両方ともに探鳥を共にした学生バーダーが見つけてくれたものである。感謝。 
 その後、再度市民の森へ行った。1時間半ばかり粘ったので、多くの種に遇えた。
<観察した鳥(納沙布岬)>初見:シロエリオオハム、オオハム、その他:オオワシ、トビ、アカエリカイツブリ、ウミスズメ、クロガモ、コオリガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、スズガモ、ヒメウ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ウミアイサ、
<観察した鳥(市民の森)>初見:なし、その他:ミヤマカケス、アカゲラ、コゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、シメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ

・12-25  根室半島(納沙布岬、歯舞港、友知港、花咲港、根室港、根室市民の森)(晴れ, 風強し)
 もう一度納沙布まで行った。ここでチシマウガラスを見つけた。あとは南岸の港を巡ったがめぼしいものはいなかった。最後に市民の森へ行ったら、ハイドの前の餌台にハシブトガラが頻繁に出てきた。ミヤマカケスをねらっていたのだが、待つこと約30分で出てきた。ただ餌台には近づかず、周りの雑木林の地面の上を歩き回ってえさを探していた。
<観察した鳥>初見:チシマウガラス、ミヤマカケス、その他:オオワシ、オジロワシ、トビ、ウミスズメ、クロガモ、コオリガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、スズガモ、ウミウ、ヒメウ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ、シロカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ウミアイサ、スズメ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ

・12-24  野付半島(晴れ, 風強し)
 情報を得てユキホオジロ、ツメナガホオジロ、ハマヒバリ、コクガンを目標に出かけた。車で行けるところまで行き、あとは約2km突端まで歩いた。最後の100mはもうズブズブと靴が沈むのでやめた。風が強く、まばらに生えているハマニラを探しながら歩いたがホオジロ類は一羽たりとも姿を見なかった。
 突端で内海側を探すと遠くにコクガンの群れを見つけた。目標の一つが見つかったので、風によりいっそう増した寒さと砂浜を 歩いた疲れを忘れて撮影した。波が高いので、姿が見え隠れする。まあ、証拠写真にはなるとあきらめた。
<観察した鳥>初見:コクガン(2,30羽)、その他:オオワシ+オジロワシ(数10羽)、トビ、クロガモ、コオリガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ウミアイサ

・12-23  根室半島(根室港、納沙布岬、友知港、花咲港)(晴れときどき曇り)
 今日は北海道は大荒れとの予報であったが、道東は風こそ強かったが晴れていた。レンタカーを借りて納沙布岬まで行った。途中、何回かオオワシ、オジロワシに出会った。半分以上カラスのモビングを受けていた。納沙布岬では北方領土を背景にカモメが少なからず飛んでいたのと、ヒメウのコロニーが目の前に見られたのが印象に残っている。
 根室港付近でビロードキンクロの群れがいるとの情報で探した。やっと一羽見つけたが、岸から遠く証拠写真程度にしかならない。きわめて特徴的なマスクをしているので、アップで撮りたいものである。
<観察した鳥>初見:ビロードキンクロ、その他:オオワシ、オジロワシ、トビ、ホシハジロ、クロガモ、ヒメウ、スズガモ、シノリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、 ウミアイサ、マガモ
・12-22  根室半島(歯舞港沖、花咲港、根室港)(晴れ)
 9時から11時、歯舞港から出て納沙布岬で折り返しのクルーズ。全体に見ず鳥は少なかったが、中ではウミスズメが多かった。帰ってから写真を調べたら、ウミガラスが2羽混じっていた。その後、花咲港、根室港と回った。根室港が質量とも充実していた。
 今回の探鳥旅行の主な目標は、オオワシ、ユキホオジロ、ベニヒワ、コオリガモ、コクガンである。
<観察した鳥>初見:コオリガモ、オオワシ(5,6)、ウミスズメ(2,30)、ウミガラス、その他:クロガモ(数10)、スズガモ(数10)、ケイマフリ 、オジロワシ、オオセグロカモメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、ヒメウ、ウミウ、ホオジロガモ、シノリガモ、ウミアイサ(2,30)、ムクドリ

■2011-12-15  瓢湖/新潟県(小雨)
 福島潟でシジュウカラガンを探しあぐねたので、息抜きに1時間ばかり瓢湖にきた。前回来たときより全体に少なかったが、湖面を多う白鳥、カモ類の多さに圧倒される。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオハクチョウ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、キンクロハジロ、オオバン、カワウ

■2011-12-15  福島潟/新潟県(小雨)
 朝日池にハクガンがいなかったので、福島潟に来た。シジュウカラガンを探しあぐねたが、やっと出遭えた。全体としてほぼ前回と同じ種に出遭った。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオハクチョウ、コハクチョウ、オオヒシクイ、シジュウカラガン(約50)、マガン、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ミヤマガラス(約10羽)、コガモ、ミコアイサ、ノスリ、チュウヒ、カワウ

■2011-12-14  朝日池/新潟県(霧雨)
 年末の繁忙さのなかで2日探鳥ができる最後のチャンスと、ハクガンが来ているという情報がないが、友人K-K氏と訪問した。半ば諦めていたのだが案の定いなかった。ただ、何人かいた地元のバーダーから詳しい事情を聴いた。
 それによると、12月の始めに飛来したハクガンは二、三日滞在した後、能代に戻った。能代が雪に覆われて餌が採れなくなると朝日池に再び戻ってくるとのこと。毎年ほぼ同じ行動パターンだという。昨年は11月中旬に最初の飛来があったが、今年は全体に暖かいせいか約二週間遅れている。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオヒシクイ、カワウ、マガン、ミコアイサ、ウミアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、マガモ、コガモ、ダイサギ、オナガガモ

■2011-12-13  水上池/奈良市
(快晴、暖かい)
 ここ平城宮跡周辺にはヒクイナやツリスガラがいるとの探鳥地紹介本の記述があったので、大阪での仕事の後、一泊して訪問した。撮影していた地元のカメラマンによるとヒクイナやツリスガラはおらず、今はホオアカとセッカがアシ原にいるとのことだった(ツリスガラは淀川にいるとのこと、かつて訪れたことを思い出した)。
 一方、アシの中から時々ホオジロ大の鳥が飛び立つのだが、すぐまた中に入ってしまって撮影できない。たぶんこれがセッカだろうと思う。 今回の大阪訪問は650mmV1システムのフィールドテストを行う目的もあった。結果を言えば、追従性、速写性、解像度はほぼ満足だが、センサーが小さいためか 白飛び・色飽和を起こしやすく、体の一部に真っ白な羽のある水鳥などの撮影は厳しいことがわかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ミコアイサ(6羽)、コガモ、マガモ、カルガモ、カワウ、ダイサギ、コブハクチョウ、ハシブトガラス、スズメ、ハイタカ(?)
■2011-12-5  銚子漁港/千葉県
(快晴、暖かい)
 やはり時期が早すぎたのか、ウミネコとセグロカモメ以外の種は少なかった。た私一人では希少種がいたとしても見つからないだろう。カメラマンが一人もいなかったことも適期でないことを伺わせる。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ホシハジロ、スズガモ、カモメ、セグロカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、オオバン、カワウ、ヒメウ

■2011-12-5  印旛沼/千葉県(快晴、暖かい)
 比較的近くだが今まで行ったことのない処へ行ってみようと印旛沼に向かった。探鳥地紹介本にはありふれた種しか書いていなかったのであまり期待はしなかったが、それ以上に鳥影が少なかった。小一時間いた後なじみの銚子に向かった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:チュウヒ、ミサゴ、ホシハジロ、カルガモ、カラス、カワウ、スズメ、カンムリカイツブリ


■2011-12-1  朝日池/新潟県(本曇り、時々霧雨)
 帰りに再び寄ってみた。一昨日よりさらに鳥影はまばらだったが、50羽程度のカワアイサがいて、その一部が比較的近くまで来たのでこれに集中した。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カワアイサ(約50羽)、内何羽かウミアイサ、マガン、オオヒシクイ、コハクチョウ、ダイサギ、マガモ、オオバン、コガモ、アオサギ、カワウ

■2011-12-1  福島潟/新潟県(本曇り、時々霧雨)
 昨日は夕方と霧雨の天候のせいで暗く、満足な写真が撮れなかったので、車の中でもう一泊し今日に期待した。あいにく同じような天候だったが、正午前後なら昨日よりは明るいはずであろう。ここ新潟はやはり北に位置するのか、5時になるともう夜である。
 また周辺の水田を探し回ったが見あたらない。コハクチョウの群れは小は10羽未満から大は100羽を超える群れで採餌している。少なくとも20を超える群れに出遭った。シジュウカラガンはその群れの一つであろうから、偶然でも出遭うのは難しかろう。仕方なく、昨日いた場所に戻るとまさにそこにいるではないか。今度は慎重に撮影したが、1/100秒以下のシャッター速度で、かつ群れは細かく動いているから、なかなか良い写真が撮れなかった。
 二日間集中して探鳥したが、野鳥の警戒心に種による差、さらには群れによる差が明確にあることがわかった。コハクチョウは、場合によっては通過する車から10m以内に来ることもあるほど警戒心が薄い。オオヒシクイは100mでも警戒して群れが移動し始める。車でそろそろ近づいても50m以内に近づくことはほぼ不可能。面白いことに、もっとも警戒感の強い一羽が飛び立つと群れが一斉に飛び立つ。役割が決まっているのかどうかはわからないが、この行動によって群れの中の一番慎重な個体に全体が合わせていることになる。種が生き延びる術なのだろう。
 シジュウカラガンはその中間。オオヒシクイの群れが一斉に飛び立っても、シジュウカラガンの群れはそのまま採餌を続けていた。さらに、シジュウカラガンが飛び去ってもコハクチョウはまだ残っていた。この差は何であろうか? 多分、長い年月の人間の狩猟行動が彼らのDNAに刻み込まれているのだろう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コガモ、マガモ、コハクチョウ、オオヒシクイ、カワウ、カラス、ムクドリ、キジバト、マガン、スズメ、シジ ュウカラガン(58 羽)、カイツブリ

■2011-11-30  福島潟/新潟県(本曇り、時々霧雨)
 朝8時過ぎ、「雁晴れ舎」の三階から潟を眺めた。コガモ、マガモ、オナガガモがほとんどでガン、ハクチョウ類は見あたらない。周辺のイネを刈り取った水田に採餌にいってるのだろう。落ち穂と二番穂が餌だそうである。10時頃、昨晩コンビニで買ったサンドイッチを食べていると、地元のおじさんが軽トラックで寄ってきてしばらく野鳥の話をした。別れてまもなくそのおじさんが戻ってきて、「すぐそこの道を右に曲がって少し行くとオオヒシクイの群れがいて、その中にシジュウカラガンが20羽ぐらいいるよ。」と告げられた。礼を言って大急ぎで向かった。午前11時ごろだった。(このおじさんとはその後二、三回会っているので調査員なのかもしれない。)
 シジュウカラガンは200羽程度のオオヒシクイの群れの端で採餌していた。車で100m程度に近づくと、オオヒシクイの群れが警戒して移動し始める。まず車の中から35mm換算760mmの一眼レフで撮影し、さあ次は本格的に2430mmデジスコを使って撮影しようと車を降りた途端、一羽のオオヒシクイが飛び発ち、まもなく一斉にオオヒシクイが飛び立った。シジュウカラガンは一呼吸置いてから一緒に飛び去ってしまった。まあ、次のチャンスがあるからと撮影した画像を見たら、直前に撮っていた逆光のカラスのために+2EVの露出補正をしたまま撮っていた。すべて自分のうかつさによるがその落胆たらない。
 しかたなく潟の周辺、半径3、4kmの範囲の水田を車でゆっくり探し回った。すると3時半過ぎ、午前中にいた付近でオオヒシクイの群れとは数10m離れて群れが採餌していた。今度は慎重に車の運転席の窓を開け、窓に接するように外に三脚をたて、デジスコをセットし、車の中から撮影した。数えるとシジュウカラガンは58羽いた。あとで「ビュー福島潟」のデータによると60羽が入っているとのことだから、群れのほとんどが一緒に行動していることになる。11月25日現在、オオヒシクイ:2900羽、マガン:700羽、シジュウカラガン:19羽、コハクチョウ:3700羽、オオハクチョウ:4羽と調査されている。 下は「ビュー福島潟」の4階から俯瞰した潟のほぼ全景。潟の周辺に区画された広大な水田が拡がる。
<観察した鳥>初見:シジュウカラガン(57羽)、その他:コガモ、マガモ、オナガガモ、コハクチョウ、オオヒシクイ、マガン、カワウ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、アオサギ、ムクドリ、カイツブリ

■2011-11-29  朝日池/新潟県(薄曇り、時々晴れ間が覗く。汗ばむほど暖かい。)
 今月は24ヶ月続いた初見がとうとうとぎれそうだ。朝日池にハクガンを見に行く予定だったが、未だ渡来した情報がない。駄目元と来てみた。そこで探鳥していた地元のバーダーから、「今年は例年と違い、池もかなり干上がって岸辺には干潟が顔を出している。いつもならもうハクガンが来ているし、マガモも数多いるはずだが極めて少ない。気候の影響だろうか。」と話を聴いた。厳冬の服装をしてきたのだが、汗ばむほどの暖かさである。
 そこで、かつて訪れた水の駅「ビュー福島潟」に電話してみると、シジュウカラガンが30羽渡来したとのこと。シジュウカラガンはカナダガンの亜種だから初見は増えない(12月1日、帰宅してから現在は別種とすることがわかった、うれしい!!)。それでもシジュウカラガンは撮っていないから、朝日池を切り上げて3時過ぎに福島潟に到着した。すでに暗くてまともな探鳥はできなかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ヒシクイ、マガン、ダイサギ、コガモ、カワウ、カワアイサ、マガモ、ハシビロガモ、アオサギ、オオバン、コブハクチョウ
■2011-11-25  狭山湖/埼玉県
 友人K.K氏を誘って訪れた。昨日いなかったタヒバリが再び出てきた。今までと同じかどうかは不明である。またカンムリカイツブリが約200羽、近くで集団の狩りをしていた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カンムリカイツブリ(約200羽)、マガモ(約100羽)、コガモ、オカヨシガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、タヒバリ(11羽)、モズ(1羽)、ジョウビタキ(1羽♀)、カワウ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、スズメ、トビ、カラス

■2011-11-24  さいたま緑の森博物館
狭山湖が不作だったので帰りに寄ってみた。ここもとても少なく、鳥影は全部でたった数羽であった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、コゲラ

■2011-11-24  狭山湖/埼玉県
周辺にウズラやクイナが出没していると地元のバーダーに聞いたので、再度訪れた。鳥そのものが少なく、昨日いたミコアイサ、オナガガモ、ヨシガモも抜けていた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:マガモ(約50羽)、コガモ(約20羽)、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモ、カンムリカイツブリ、オオバン、ヒヨドリ、ハクセキレイ、スズメ、カラス

■2011-11-23  狭山湖/埼玉県
V1デジスコ(TSN884/TE17W/10-30/V1)の試写に訪れた。こちらが本命である。昨日から1日しかたっていないのに、けっこう水鳥が入れ替わっている。本日の主役はミコアイサだった。数人のカメラマンが観察していた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:マガモ(約100羽)、コガモ(約30羽)、ミコアイサ(♀1羽)、オナガガモ、カルガモ、ホシハジロ、ヨシガモ(数羽)、オカヨシガモ(約10羽)、カンムリカイツブリ(約30羽)、オオバン(約10羽)、タヒバリ(4羽)、ヒヨドリ、ハクセキレイ、カラス、スズメ、トビ、カワウ

■2011-11-22  狭山湖/埼玉県
V1デジスコ(TSN884/VA3/30-110/V1)の試写に訪れた。すでにカモ類がけっこう入っていた。先週トモエガモが入っていたと聞いたが見つからなかった。毎日来ているという地元のバーダーに聞くと「すでに抜けた」という。この時期長居はしないようである。最終目的地でないのであろう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:マガモ(約200羽)、コガモ(約50羽)、ホシハジロ、ヨシガモ(数羽)、オカヨシガモ(約10羽)、カンムリカイツブリ(約30羽)、ハジロカイツブリ、タヒバリ(8羽)、メジロ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、カラス、スズメ、トビ、カワウ

■2011-11-21  八王子/高月地区
3日前、デジスコをNikon V1システムにしたので、試写をしてみた。レンズは30-110mm。最長4160mmの超望遠になるが、やはりそれなりの画質であるが、なんとか記録用にはなる。一眼レフシステムではどうにもならない超望遠領域なので、これはこれで有用。マクロレンズが発売されればよりよい画質が期待できる。
<観察した鳥>初見:なし、その他:マガモ、ヒドリガモ、コガモ、オナガガモ、ダイサギ、ハクセキレイ、カラス

■2011-11-5  諏訪湖
白樺湖に紅葉を見に行った。紅葉の状態が今年は良くなく、かつ曇っていたので、諏訪湖の岸を探鳥してみた。しかし案の定通り一遍の鳥しかいなかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオバン(百羽オーダー)、バン、カルガモ、ヒドリガモ、 カワウ、キンクロハジロ、カイツブリ、セグロセキレイ、モズ、コサギ、スズメ、カラス

■2011-11-3  谷津干潟・葛西臨海公園
・谷津干潟
久しぶりに谷津干潟に行ってみた。晩秋の11月だというのにアオサが一面に拡がって、磯臭い匂いがぷんぷんしていた。シギチも少なく、早々に引き上げて葛西へ向かった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ダイゼン、ハマシギ、セイタカシギ、アオサギ、イソヒヨドリ、ドバト、カワウ、ダイサギ
・葛西臨海公園
この土、日にはまだアリスイがいたそうである。十数名のカメラマンが陣取っていたが、どうも見られていないようである。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カワセミ、アオアシシギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カイツブリ、オオバン、ヒドリガモ、ジョウビタキ、ハシブトガラス、ドバト、スズメ

■2011-11-2  狭山湖/埼玉県
 ボルネオの探鳥に満腹していて他の場所へ行く気にならなかったが、今日近くの狭山湖に行ったみた。数人のカメラマンが草むらにカメラを向けていた。ノゴマとビンズイが出たとのことであった。ただ私のいた2時間半の間には現れなかったようである。今日は初めてLumix45-175mmを用いた一眼デジスコを使ってみた。45から100mmまでは使えそうである。35mm換算で1,260から2,800mmに相当する。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ホオジロ、セグロセキレイ、スズメ、カンムリカイツブリ(約20羽)、スズガモ(約30羽)、アオサギ、ハシブトガラス

■2011-9-26〜30  キナバル公園(標高1,500-1,900m)
・9-26  コタキナバル→キナバル公園への移動(晴れ)
   ボルネオ初日である。コタキナバルでレンタカーを借り、キナバル公園へいざ出発とキナバル市街を抜けようとして、日本では見たことのない非繁殖時の地味なキョウジョシギと初見のムラサキサギを見つけた。
<観察した鳥>初見:ムラサキサギ、その他:キョウジョシギ、クロサギ、イソシギ、スズメ、ツバメ、ダイサギ、カノコバト

・9-27  キナバル公園(晴れ)
初日。見る鳥見る鳥初見である。こころ踊る初日であった。
<観察した鳥>初見:ボルネオノドアカハナドリ、ハジロマユヒタキ、チャズキンガビチョウ、チャバネガビチョウ、 ボルネオモズヒタキ、ボルネオクリミミチメドリ、ベニタイヨウチョウ、アイイロヒタキ、チャガシラモリムシクイ、その他:ノドジロオウギヒタキ

・9-28  キナバル公園(晴れ)
二日目、急にペースが落ちた。
<観察した鳥>初見:ボルネオルリチョウ、マミジロミツリンヒタキ、その他:アイイロヒタキ、チャズキンガビチョウ、ノドジロオオギヒタキ、ベニタイヨウチョウ、ボルネオノドアカハナドリ

・9-29  ポーリング温泉(標高500m)(晴れ)
 キナバル公園は標高1,500-1,900m、近くのポーリング温泉の公園は500mで異なった種類の野鳥が棲む。それを当て込んで出かけた。結果は大成功。9種の初見を得た。ここでも見る鳥見る鳥が初見。特に、ミツユビカワセミやマルコハに遇えたのが大収穫。ミツユビカワセミは暗くて遠かったので満足のいく写真は撮れなかったが、料金所の受付嬢から「ここの池にはいつも来る」との情報を得たので、翌日は待ち受けしようと計画した。
<観察した鳥>初見:ミツユビカワセミ、ヒメカレハゲラ、チャムネバンケンモドキ、ハシブトムジチメドリ、ズアカサイホウチョウ、シロハラカンムリヒヨドリ、コクモカリドリ、エンビシキチョウ 、コアカメチャイロヒヨ、その他:シキチョウ、スズメ

・9-30  午前:ポーリング温泉、午後:キナバル公園(晴れ)
朝7時にはカメラとフラッシュをセットした。留まる枝とおぼしきところからほぼ10mの距離。集光フードを付けたフラッシュはことのほか有効であることを確認した。まもなくミツユビカワセミが到着、じっくり撮ることができた。初めてフラッシュを使ったが、カワセミは気にする気配は全く無かった。 日本では野鳥にストレスを与えるから禁止という暗黙の了解があるが、日本のようにすぐ何十人と集まって一斉にフラッシュを焚けば確かにストレスを与えるかもしれないが、それより何十人も集まる事そのものがストレスになる。何十人かが集まった有名なスポットにはそれ以後、その野鳥が来ないことが多いからそう思う。
<観察した鳥>初見:シロハラアナツバメ、シラガシキチョウ、その他:キセキレイ、チャズキンガビチョウ、エンビシキチョウ

■2011-10-1〜5  セピロク熱帯雨林
・10-1  キナバル公園→セピロク(晴れ)
 キナバル公園で最後の探鳥を行い、名残惜しく、午後、空路でコタキナバルからサンダカンに飛び、セピロクにタクシーで向かった。キナバルではボルネオシラガオナガ(Bornean Treepie)を躍起になって探した、高い木々の梢の上を何回も行き来したがとうとう撮影できなかった。再挑戦したい物だ。
<観察した鳥(キナバル公園)>初見:ムナオビオウギビタキ、ミナミムシクイ、ズグロメジロ、キンパラ、キバラタイヨウチョウ、その他:ボルネオシラガオナガ(Bornean Treepie)、ズアカサイホウチョウ、シキチョウ、チャバネガビチョウ、ッチャズキンガビチョウ、ノドジロオウギヒタキ、ハジロマユヒタキ、メグロヒヨドリ

・10-2  セピロク(晴れ)
 熱帯雨林の中そのものは日本の猛暑より気温が低いが、湿気に参った。100%に限りなく近いとさえ思う。ただ、ここでも見る鳥見る鳥初見であった。川釣りで言えば、のっこみ状態、入れ食いである。
<観察した鳥>初見:ルリノドハチクイ、ムナジロムジチメドリ、ハシブトクモカリドリ、コウハシショウビン、クリチャゲラ、キバラタイヨウチョウ、キゴシタイヨウチョウ、オオバンケン、アカメヒヨドリ、アカメチャイロヒヨドリ、アカガオサイホウチョウ、ジャワアナツバメ、その他:イソシギ、キンパラ、コクモカリドリ、ミドリカラスモドキ、ノドアカタイヨウチョウ、コアオバト、メグロヒヨドリ

・10-3  セピロク(晴れ)
大分湿気に慣れてきたが、多岐のような汗は留まらない。一日少なくとも2リッターは水分を採っている。
<観察した鳥>初見: ハグロヒタキサンショウクイ、ヒメコノハドリ、チャノドコバシタイヨウチョウ、クロサイチョウ、クロエリヒタキ、クビワヒロハシ、アカエリキヌバネドリ、その他:カザリオウチュウ、 コクモカリドリ、シキチョウ、ノドアカタイヨウチョウ、メグロヒヨドリ

・10-4  セピロク(晴れ)
今日は中休み。初見は一種のみ。その一種がHill Mynaだったが、和名を調べてびっくり、かつて日本でよく飼っていた九官鳥である。
<観察した鳥>初見:キュウカンチョウ、カレハゲラ、その他:アカガオサイホウチョウ、アカメチャイロヒヨドリ、カノコバト、キゴシタイヨウチョウ、キンパラ、クロサイチョウ、コアオバト、コサギ、シキチョウ、シロハラクイナ、スズメ、ノドアカタイヨウチョウ、ヒメカレハゲラ、ミドリカラスモドキ、ムナオビオウギヒタキ、ムナジロムジチメドリ、ムラサキタイヨウチョウ、メグロヒヨドリ、リュウキュウツバメ

・10-5  セピロク(晴れ)
 セピロク最終日。ホテルのレストランで図らずも自然保護のプロジェクトリーダーに教えてもらった場所でブタゲモズ(Bristlehead)を待った。来たのだが葉に陰に隠れてまともな写真が撮れない。すぐ飛び去った。その方向に行ってみたけれど、何も見えなかったので立ち去りかけた。そのとき二羽がすぐ前の木から飛び去った。今回の旅行で一番悔しかった思い出である。再挑戦する気になっている。午後遅く空路サンダカンからクアラルンプルに向かって、クアラルンプルに一泊した。
<観察した鳥>初見:アオメモリチメドリ、アカハシバンケンモドキ、オリーブコバシタイヨウチョウ、ブタゲモズ、その他:イソシギ、ノドアカタイヨウチョウ、キンパラ、ミドリカラスモドキ、ムナオビオウギヒタキ、ムナジロムジチメドリ、クロサイチョウ、コサギ、スズメ、ツバメ、ミツユビカワセミ、リュウキュウツバメ

■2011-10-6〜8  クアラセランゴール自然公園(マングローブ林、汽水沼、湿地)
・10-6  クアラセランゴール自然公園(晴れ)
 レンタカーでクアラセランゴール自然公園に向かった。途中、数十kmの道すがら、見渡す限りのアブラヤシ畑である。熱帯雨林を切り開いて開墾した大農園だが、この規模になると環境破壊になると納得した。輸出先の大手は日本だから、間接的に手を貸している。複雑な気持ちである。
クアラセランゴール自然公園はマングローブ林に接した汽水沼と湿地をまとめた大きな公園である。一番外周を回れば数kmの距離となる。キナバル、セピロク、ポーリングと環境が異なるので出遭う野鳥も様変わりだ。水があるので、日本との共通点も多い。
<観察した鳥>初見: イエガラス、イワミセキレイ、マダラナキサンショウクイ、タケアオゲラ、その他:イソシギ、カバイロハッカ、ジャワハッカ、シロガシラトビ、スズメ、ツバメ、ナンヨウショウビン、ルリオハチクイ、リュウキュウツバメ

・10-7  クアラセランゴール自然公園(薄曇り)
 レンタカーでクアラセランゴール自然公園に向かった。途中、数十kmの道すがら、見渡す限りのアブラヤシ畑である。熱帯雨林を切り開いて開墾した大農園だが、この規模になると環境破壊になると納得した。輸出先の大手は日本だから、間接的に手を貸している。複雑な気持ちである。
クアラセランゴール自然公園はマングローブ林に接した汽水沼と湿地をまとめた大きな公園である。一番外周を回れば数kmの距離となる。キナバル、セピロク、ポーリングと環境が異なるので出遭う野鳥も様変わりだ。水があるので、日本との共通点も多い。
<観察した鳥>初見:マレーコゲラ、チゴモズ、シロハラウミワシ、カラフトワシ、アカメテリカッコウ、その他:アオサギ、アカガオサイホウチョウ、アカメヒヨドリ、アカモズ、イエガラス、シキチョウ、シジュウカラ、ジャワハッカ、シロガシラトビ、ドバト、ナンヨウショウビン、ルリオハチクイ、ブッポウソウ、ムナオビオウギヒタキ、ムラサキサギ、メグロヒヨドリ

・10-8  クアラセランゴール自然公園(薄曇り)
 今回の旅行の最終日。体調もこわさず、食事も問題なかった。唯一なかなか慣れなかったのは水だけのシャワーである。ゆったり湯船につかるというリラックスができなかった。
<観察した鳥>初見:オーストラリアチョウショウバト、ハイバラメジロ、ムネアカゴシキドリ、マングローブセンニョムシクイ、その他:アオサギ、アカモズ、コアオハト、コウライウグイス、シキチョウ、ジャワハッカ、シロガシラトビ、ズアカミユビゲラ、チゴモズ、ナンヨウショウビン、ルリオハチクイ、マダラナキサンショウクイ、アカガオサイホウチョウ、アカメヒヨドリ、アカモズ、イエガラス、シキチョウ、シジュウカラ、ジャワハッカ、シロガシラトビ、ドバト、ナンヨウショウビン、ルリオハチクイ、マダラナキサンショウクイ、ムラサキサギ、メグロヒヨドリ、リュウキュウツバメ

■2011-9-22(8:30am-2pm)  富士山・太郎坊 (薄曇り、ガスときおり晴れ間)
 昨日台風15号が列島を縦断していった。今日は台風一過、晴天を期待し、避難していたと想定した野鳥たちが出てくると期待した。期待は全く裏切られた。ところで、キビタキとソウシチョウの一羽ずつにアルミのような足輪がはまっていた。キビタキは渡りの調査と思われるが、ソウシチョウは飼われていた時にはめられたものだろうか?
<観察した鳥>初見:なし、その他:キビタキ、ゴジュウカラ、コガラ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、ソウシチョウ
■2011-9-18  恩田川/町田市(晴れ)
   最近都会でカワセミが増えていると聴く。川が澄み小魚が増えたことによるだろう。ここ町田市恩田川もまるで山中の小川のように水が澄み、ゴミもなくきれいに整備されている。 両岸は間知ブロックで覆われているが、水辺は水草で縁取られていて、まだ自然の香りを多少残している。ここに二羽のカワセミが餌を採っており、数人のカメラマンがカメラを構えていた。「カワセミのいるところカメラマンあり」である。 都会のカワセミは人に慣れているので、待っていれば数メートル以内に訪れることもまれではない。しかし、魚を捕る瞬間、飛んでいる姿、ホバリングしている姿など、決定的な瞬間はいまだ撮れずにいる。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カワセミ
■2011-9-12  千里浜/羽咋市(快晴) 
丹後半島からの帰り、折角だから千里浜を訪問した。端から端まで往復したが、シギチドリ類はたった2羽のオバシギだけだった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オバシギ(2羽)、ダイサギ、トビ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、ドバト

■2011-9-10  豊岡市/兵庫県(快晴) 
 コウノトリを飼育し、一般に見せている兵庫県豊岡市の「コウノトリの郷公園」を訪問した。人口繁殖のために羽を切られて飛べない12羽に加えて、午後3時の給餌時に集まった14羽の束縛されずに自然の中で生息している個体に遇った。内、2羽は足輪が付けられておらず、野生の個体と思われる。また放鳥された中で青森、愛媛などで確認された個体もいるとのことであった。
 豊岡市のコウノトリ飼育の歴史の一部を鳥見雑感に「コウノトリ・ハチゴロウ」と題して紹介した。
<観察した鳥>初見:コウノトリ(26羽、うち野生で誕生した個体は少なくとも2羽と推測)、その他:アオサギ、ダイサギ、トビ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、ドバト

       <餌を運んできた軽トラックがくると、皆一斉に駆け足で入り口の方に向かった。>
■2011-9-7(9am-2pm)  富士山・太郎坊 (薄曇りときおり晴れ間)
  今年初めての太郎坊。ここで撮ることのできそうな種はほとんど撮ってしまったため1年以上ご無沙汰していた。去年に比べて種類も数も少なかった。時期が悪いせいもあろうか。遇った中ではキビタキが多かった。ほぼ二週間前に訪れた友人KK氏は質量とももっと多くに遇っている。
<観察した鳥>初見:なし、その他:キビタキ、コガラ、シジュウカラ、ヒガラ、メボソムシクイ、メジロ、ソウシチョウ
■2011-9-5(11:30am-4pm)  船橋市(薄曇りときおり小雨)
 最後の仕上げのつもりで訪問。11時の満潮から3時半の干潮まで4時間半たったが、現れた干潟はほんのごくわずかであった。ほとんど潮が引いていない。昨日、一昨日とこれほど差があるとは想像もできなかった。干潟が少ないと特定の種は出てこないそうである。今日は出てきた種類も個体数も少なかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ハジロコチドリ(2羽)、チュウシャクシギ(1羽)、ミユビシギ( 100羽程度)、コアジサシ(30羽程度)、ウミネコ(20羽程度)、ミヤコドリ(10羽程度)、オバシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、メダイチドリ、ダイゼン、トウネン、キョウジョシギ、ハマシギ、カワウ、 ハクセキレイ、ダイサギ、コサギ
■2011-9-4(10:00am-2:30pm)  船橋市(薄日ときどき晴れ)
 友人KK氏と再度訪問。今日の目標はハジロコチドリ。満潮の9:30頃を2時間過ぎてもなかなか鳥たちが集まらなかったが、3時間を過ぎたら昨日と同じぐらい集まり始めた。ハジロコチドリは群れを離れて端の方で単独行動をしているとのネット情報から、浜の端を探した。コチドリらしき個体を遠くから見つけたが、近づいて確認する間もなくさらに端の方へ飛んでいってしまった。注意深く探すと、まさに最も端の方にいた。それも二羽で。かなり近づいても逃げないので、ほぼ満足できる写真が撮れた。
<観察した鳥>初見:ハジロコチドリ(2羽)、その他:ミユビシギ( 100羽程度)、コアジサシ( 50羽程度)、ウミネコ(50羽程度)、ミヤコドリ(40羽程度)、ダイシャクシギ(1羽)、オバシギ、オオソリハシシギ、メダイチドリ、ダイゼン、トウネン、キョウジョシギ、ハマシギ、カワウ、 ハクセキレイ、ダイサギ
■2011-9-3(8:30am-1pm)  船橋市(薄日ときどき晴れ)
 台風に乗って珍鳥が訪れることがあると聴く。昨日夜、台風12号は高知県に上陸し、本日午前中は四国地方を横断して瀬戸内海に抜けようとしている。したがって東京は南よりの風が強い。東京の西部は風雨だが、80km東は大丈夫だろうと予想して、満潮時の8時半に着くように向かった。この夏、ここでコオバシギ、キリアイ、ウズラシギ、ハジロコチドリなどが来ているとのネット情報があったことも背中を押した。
 当地は薄日がさし、時々晴れ間が覗くが、さすがに風が強く、カメラを強く押さえなければぶれて仕方がない。浪の高さを心配したが、多少白波が立つ程度で、普段よりほんの少し荒いだけである。何百メートルという遠浅のためだろうか。
 定説通り、満潮から、1,2時間経ったら、水鳥が出始めた。まずウミネコとダイゼンが波打ち際に現れだし、2,3時間経ったら、多くの種類が顔を見せた。種類の多さは、これまで来たなかでは一番である。バーダーも10人程度顔を見せた。良いチャンスであることを知っているに違いない。
<観察した鳥>初見:キリアイ(2羽)、コオバシギ(1羽)、その他:ミユビシギ( 200羽程度)、コアジサシ( 50羽程度)、アジサシ、ウミネコ(50羽程度)、ミヤコドリ(2羽)、オバシギ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、オオメダイチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、ダイシャクシギ(1羽)、チュウシャクシギ(1羽)、キアシシギ、トウネン、キョウジョシギ、ハマシギ、シロチドリ、カワウ、ダイサギ、 ハクセキレイ
■2011-8-29(8-12pm)  西の洲/稲敷市(快晴)
 昨年はここで多くの初見のシギ・チドリを得た。船橋の干潟にも閉塞感がでてきたので、ここへ来てみた。船橋の干潟でベテランバーダーから、「西の洲の休耕田はほとんど無くなってシギ・チドリの数が激減している」と聴いてはいたが、自分の目で確かめる意味もあった。残念ながらほぼ予想通りのものであった。
 さらに追い打ちをかけたのは福島の原発事故で、この周辺に広く栽培されているレンコンが全く売れず、例年なら刈り取られている蓮の葉が一面に残っていることであった。車でその脇を通りかかると、全部で数羽のキアシシギ大のシギが飛び出してきたが、飛び出す前は密生した蓮の葉に隠れて全く見えない。とうとう諦めて銚子に向かったが、ここもウミネコとウミウの群れがいただけでめぼしい種はいなかった。
  ただ、浮島の葦原で地元のベテランバーダー二人から、利根川下流に絶滅危惧種のオオセッカが群れていることを聴いたのが大きな収穫であった。しかし、この時期は子育ても終わり葦の表面に出てくることはほとんどないので撮影はできなかった。来年挑戦しよう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:アマサギ、ホオジロ、ミサゴ、ハシボソガラス、ドバト、トビ、スズメ、ウ、ツバメ、カルガモ
■2011-8-28(11-3pm)  三番瀬/船橋市(快晴)
 ハジロコチドリ、コオバシギ狙いであるが、満潮になったらほとんどウミネコしか残らなかった。30cm程度の上げ潮のとき泥に脚を取られて尻餅をついた。三脚の上のカメラは潮につからなかったが、尻のポケットに入れていた携帯電話が死んだ。帰宅途中で今度は防水のケイタイを仕入れた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コアジサシ、ウミネコ、ミユビシギ、ダイゼン、キアシシギ、ダイサギ、コサギ、ハクセキレイ
■2011-8-24(11-1pm)  三番瀬/船橋市(快晴)
 ハジロコチドリがいるという1週間前のウェブ情報で行ってみた。かなりのシギチ、コアジサシ、ウミネコが集まっていた。小型のシギチを丹念に双眼鏡で探したが 、それらしき個体は見あたらなかった。浜辺には何十という幅7,80cmはあろうかという大きさの揃ったエイが打ち上げられていて、それらの腐臭がかなり鼻についた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コアジサシ(数百羽)、ウミネコ(二、三百羽)、ミユビシギ(約百羽)、ミヤコドリ、キアシシギ、シロチドリ、キョウジョシギ、ダイゼン、オバシギ、ユリカモメ、オオソリハシシギ、トウネン、ソリハシシギ、スズメ、ウ
■2011-8-6 (9-12am) 三番瀬/船橋市(晴れ、時々薄曇り)
 前日、地元のベテランバーダーから遠くにコオバシギが一羽いると教えられた。遠くてまともな写真にならなかったので、本日再挑戦した。 撮れたことは撮れたのだが、帰宅してからそのバーダーのブログを覗くと、オバシギの幼鳥と断定したとある。半ばガッカリしたが、今回の場合見つけるところからオンブにダッコなので、文句を言う筋合いは全くない。言えば「天ツバ」ものである。
 今回は、デジボーグの実地評価をした。シギチドリのように余り動かず、動いたとしても渚に平行に一方向に動くことが多いので、ピント合わせに手間のかかるデジボーグでもなんとかこなせた。解像度はほぼ満足できる。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コアジサシ(数十羽)、キアシシギ、シロチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ、ミユビシギ、オバシギ、オオセグロカモメ、ウミネコ

■2011-8-5(12-3pm)  三番瀬/船橋市(晴れ)
 オグロシギがいるという先輩バーダーSA氏の情報で出かけた。寝坊をしたこともあって12時頃着いたため、かなりの干潮になっていてシギ・チドリが広範囲に分散していた。それでも懸命に探すと、瀬の端っこになにやらオオソリハシシギみたいな個体が三羽群れている。大きさからいって多分これだと当たりを付けて撮り始めた。しばらくたって、飛び上がったので急いでシャッターを切った。明らかに尾の先が黒く、オグロシギであることが確認できた。
  この日は他のシギ・チドリも多く、ミヤコドリなどは50羽程度群れていて、びっくりした。ミヤコドリは三番瀬を代表する鳥といわれているが、納得した。最盛期では250羽を数えることもあるそうである。ベテランバーダーが「日本で一番たくさん集まる処ではないか」と言っていた。(2011-8-5)


<観察した鳥>初見:オグロシギ(3羽)、その他:ミヤコドリ(約50羽)、コアジサシ(数百羽)、イソシギ、キアシシギ、シロチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ(数十羽)、ミユビシギ(2,30羽)、ムナグロ、オバシギ、オオメダイチドリ、ダイサギ、コサギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、スズメ
■2011-8-1  富士山・奥庭(標高2230m)
 奥庭が初めての友人KK氏と6時45分頃到着した。この数日戻り梅雨の寒い日が続いており、平地にはまだ小雨が降っていた。奥庭では晴れ間が覗いていたが、まもなく曇り空になり、時折ガスに襲われてまともな撮影ができない状態が続いた、気温は10℃を下回る感じで、そのためか野鳥の出も極めてすくなく、今までの奥庭で最も貧弱な成果だった。
<観察した鳥>ルリビタキ、メボソムシクイ、ウソ、ヒガラ、コガラ、キクイタダキ(1回のみ)。


■2011-7-17  三次市/広島県
 この二週間半広島でアルバイトをしている。舳倉島で知り合ったベテランバーダーに広島県の中央部にブッポウソウを大切に保護しているところがあると聞き、今日の朝ネットで調べた。 ついこの間、観察小屋を建てたとの記事があり、おおよその地図が記されていた。
 急遽、日曜休日の探鳥旅行先をここに変更し、訪ねた。山間の小さな川の両側にブナ・クヌギ林が迫っており、着いて間もなくこの林縁に、藍色に光る羽を羽ばたいてヒヨドリより少し大きめの鳥が数羽乱舞した。ブッポウソウと直感した。ただ、高い林の梢より上だったので、あまりよい画質の写真は撮れなかった。
<観察した鳥>初見:ブッポウソウ、その他:キジバト、ツバメ

■2011-6-26〜7-5  北海道(第1回)/道東
 友人KK氏、NH氏と出かけた。新千歳空港を出発に大雪山、道東をめぐり、最後は釧路空港から戻る。全部でほぼ1800kmのドライブであった。下の写真は、最終日に訪問したコッタロ湿原。

・6-26 <青い池/美瑛>
 昼前に新千歳空港に着き、旭川に向かった。途中、美瑛で探鳥した。
<観察した鳥>初見:なし、その他:イソシギ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、トビ、カワラヒワ、キジバト
・6-27午前 <大雪山・旭岳中腹>
 朝6時の始発のケーブルカーで旭岳中腹に向かった。探鳥の人たちが20名弱いただろうか。探鳥ガイドが二人いて、それぞれが約10名、約数名のグループをガイドしていた。そのグループに寄り添って、まず第3展望台でギンザンマシコを待った。小一時間もしたら、雄雌のつがいとおもわれる個体が出た。
<観察した鳥>初見:ギンザンマシコ、その他:ノゴマ、ツツドリ(ケーブルカー始発駅)。イソシギ、乳内スズメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、トビ、カワラヒワ、キジバト
・6-27午後 <大雪山麓・忠別川上流、羽衣の滝近辺>
 カワガラスを撮影しているときに、泡立つ川に何かが潜っている。かなり大きい鳥だ。私の頭のファイルにはない鳥で大いに期待したが、シノリガモのメスだった。シノリガモは外洋の水鳥で、たまに内湾や港内に入るものとばかり思っていたので、かなりびっくりした。帰ってから図鑑で確認したが、渓流の上流で繁殖するのだそうだ。ここはまさにそれに相当する場所である。
<観察した鳥>初見:なし、その他:シノリガモ、カワガラス
・6-28午前 <層雲峡>
 期待した層雲峡だったが、外れた。
<観察した鳥>初見:エゾコゲラ、その他:キビタキ、シジュウカラ、ゴジュウカラ
・6-28午後 <水郷公園/摩周>
 同行の友人KK氏が5月にここでコアカゲラを撮った。それを狙っていったが、遇えなかった。民宿の主人に聞くと、すでにコアカゲラは営巣地を移動したそうである。ここでは、アオジをシマアオジと誤認したり、初めてかわいいシマエナガに出会えたので、おおいにアドレナリンは出たようである。
<観察した鳥>初見:シマエナガ、その他:マガモ、ハシブトガラス、アオジ
・6-29午前 <屈斜路湖畔>
 民宿で詳しく場所を聞いて、クマゲラを探した。すでに一人陣取っていてう容易に見つかった。
<観察した鳥>初見:クマゲラ、その他:ニュウナイスズメ、ノビタキ、アオジ
・6-29午後 <原生花園/濤沸湖、サロマ湖>
 夢に見た原生花園である。ただ、メディアを通じて多くの情報を得ていたので、それほどの感激はなかった。オジロワシの姿を遠くに見つけて心が躍った。
<観察した鳥>初見:オジロワシ、その他:カワラヒワ、ノビタキ、ホオアカ、ハクセキレイ、ムクドリ、トビ、カルガモ、アオサギ、ハシボソガラス、ヒバリ、ノゴマ、オオジュリン、コヨシキリ
・6-30午前 <濤沸湖>
 再度訪れたがわずかの個体しかみられなかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:オジロワシ
・6-30午後 <知床半島・北側>
<観察した鳥>初見:アマツバメ、その他:ベニマシコ、ノビタキ、ハクセキレイ、アオジ、イソヒヨドリ、ウミウ、ヒメウ
・6-30夜 <羅臼>
 餌付けしているのであるが、シマフクロウを間近で撮影できた。
<観察した鳥>初見:>シマフクロウ、その他:なし
・7-1午前 <野付半島>
 聞きしに勝る広さであるが、思ったより人家が散在していた。漁師の家とその設備らしい。大型バスで乗り付ける観光客も多い。期待より珍しい種はでなかったが、タンチョウに初めて遇えて感激した。タンチョウは鶴居村など冬には餌付けの場所に集中しているが、繁殖の夏には広く散在しているので、どこかで遇えるだろうとは思っていた。
<観察した鳥>初見:タンチョウ(走古丹)、その他:ベニ益子、ノビタキ、ウミネコ(セグロカモメ?)、アオバト、大ハクチョウ、セイタカシギ、ヒドリガモ、オオジュリン、カッコウ、ハシブトガラス、コガモ
・7-1午後 <尾岱沼>
<観察した鳥>初見:なし、その他:スズガモ、カワアイサ
・7-1午後 <風蓮湖>
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオジシギ、カワアイサ、スズガモ
・7-2午前 <春国岱>
 大いに期待した春国岱である。観察センターで聞いたシマセンニュウのいる場所は、歩いて2km近くのところにあったのだが、友人KK氏と暑い中テクテクとカメラを担いで出かけた。そこで2時間ばかり粘ったが、撮った多くの写真はすべてヒバリだった。友人KK氏が遠くのアシの中ほどに止まっている個体を撮影したが、これが唯一のシマセンニュウであった。私は、デジスコのセッティングに時間がかかって撮影できなかった。デジスコの弱点の一つである。ミヤコドリが遠くの中州に10羽程度いた。北海道では少ないらしく、本州よりずっと珍鳥扱いされている。
<観察した鳥>初見:シマセンニュウ(ただし撮影できず)、その他:ベニマシコ、ノビタキ、オジロワシ、カラズ、ヒバリ、ミヤコドリ
・7-2夕方 <明治公園>
 根室市内にある公園であるが、さすが北海道だけあって、雄大で自然度もたかい。後で聞いたがここにもシマセンニュウが頻度高く現れるそうである。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ベニマシコ、ノビタキ、アオジ
・7-3午前 <春国岱>
 北海道ではヒヨドリは全く見なかった。スズメも極めて少ない。
<観察した鳥>初見:ハリオアマツバメ、その他:アオジ、スズメ
・7-3午後 <根室沖>
 落石ネイチャークルーズにでかけた。13:00〜15:30間の2時間半、ユルリ・モユルリ島をまわる船旅である。小さな漁船なので、たかだか10人程度しか載せられない。この時は7人であった。洋上にはガスがかかっており、ひどい時は50mの視界もないが、時折薄くなって水鳥が多くみられた。大部分はハシボソミズナギドリとハイイロミズナギドリで、フルマカモメ、ウトウがこれに続く。客のほとんどはエトピリカが目的である。何回かみられてほっとした。また、コアホウドリがすぐ間近で見られたのも収穫であった。
<観察した鳥>初見:エトピリカ、コアホウドリ、ケイマフリ、ハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、フルマカモメ、その他:ウトウ、ミソサザイ、オオセグロカモメ、イワツバメ、アマツバメ、スズメ
・7-4午前 <霧多布湿原>
 小雨に煙る湿原であった。前日の宿でヤマゲラの巣の場所を聞いていたのだが、100m程度先の遠方で、かつガスっており、よしんば見つけても黒い点としか写らない。あきらめて帰路についたが、最後の最後でヤマゲラを見つけた。この旅はさいごまで幸運が途切れなかったようである。
<観察した鳥>初見:ヤマゲラ、その他:コヨシキリ、アオジ
・7-4午後 <奥琵琶瀬野鳥公園>
 シマセンニュウ、シマアオジがいるとの情報ででかけたが、徒労に終わった。小雨でガスっておりおり撮影条件はきわめて悪かった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コヨシキリ、オオジシギ。
・7-5午後 <釧路湿原>
 鳥はほとんど撮れなかったが、すばらしいコッタロ湿原の俯瞰写真が撮れた。何年になるかわからないがしばらくはこれが私のパソコンの壁紙となる。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コヨシキリ


■2011-6-19  福島潟/新潟市
 今日で高速道路一率1000円は終わる。そこで新潟県を訪れた。村上市の歴史的な風物と笹川流れを訪れた帰り、思い立って福島潟を訪れてみた。目的はあし原にいると思われるヨシゴイだったが、それには遇えずこのコヨシキリにあった。鳴き声はオオヨシキリほどだみ声ではないがそれに近い。夕方6時を回っていたのと、逆光なので撮影条件は悪かった。
 陽のの落ちる15分前、ヨシゴイらしき個体が次々と空を舞い始めた。5,6羽はいた。夢中で撮ったが帰って写真をみたらゴイサギの幼鳥、ホシゴイだった。ガッカリ!アジサシらしきものを撮ったらクロハラアジサシだった。収穫!
<観察した鳥>初見:コヨシキリ(1)、その他:クロハラアジサシ(1)、ゴイサギ(5, 6)、カンムリカイツブリ(2)、カルガモ、チュゲンボウ(1)、チュウヒ(1)、トビ(1)、ダイサギ(2,30)、アマサギ(1)

■2011-6-17  九十九里/千葉県
 三度目の訪問である。車の轍のすぐ脇にいくつかの巣を見つけた。そこには細い枯れ草の茎が立てられて注意を促しているが、車で走ったら見落とすほど細い。 ここのコアジサシは人間を信頼して、共生しているのである。つつがなく雛が巣立つのを祈るばかりである。

<観察した鳥>初見:ハジロクロハラアジサシ(2羽)、その他:コアジサシ(数10羽)、アジサシ(5羽前後)、シロチドリ(1)

■2011-6-10  軽井沢雲場池
 2日前、ヤイロチョウにあったという友人の情報ででかけた。ヤイロチョウなら大事件である。現場に行ったが、ヤイロチョウはおろか、野鳥の影もおそろしくまばらであった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ゴジュウカラ、ヒガラ、シジュウカラ、バン、カルガモ、カイツブリ

■2011-6-9  葛西臨海公園/江戸川区
 九十九里からの帰りになにげなく寄ったら、地元のバーダーに教えてもらった。レベル4の希少種である。 午後3時から3時間粘ったがとうとうあし原から出てこなかった。最後はカラスに追われて飛び去った。 ほかにシラサギ、セイタカシギ、カルガモなど多数いるのに、カラスはあえてこのアカガシラサギだけ追い払った。見慣れていない故だろうか。
<観察した鳥>初見:アカガシラサギ(1羽)、その他:ダイサギ、コサギ、キアシシギ、セイタカシギ(5,6羽)、コチドリ、スズメ

■2011-6-9  九十九里/千葉県
  今日は一眼デジスコとデジボーグの実地テストを行うのが目的である。じっとして撮影していたら、コアジサシが一羽10m近くに降りてじっと座っている。これ幸いとその時セッティングしていたデジボーグで撮った。帰ってから写真を見てびっくりした。卵を抱いているではないか。広い砂浜とはいえ、人が通る際に営巣するなんて。
<観察した鳥>初見:なし、その他:コアジサシ(100 羽程度 )、アジサシ(10羽弱)、シロチドリ(1)、キョウジョシギ(2)

■2011-6-6  九十九里/千葉県
 クロハラアジサシなどが入っているという情報で出かけた。2,300羽のコアジサシに混じって1羽のクロハラアジサシを見つけた。群れでそちこちに移動するのでなかなか良い写真が撮れなかった。撮影した写真の中に、偶然アカアシアジサシ(アジサシの亜種)が混じっていた。こちらの方がまれである。ラッキーだった。
<観察した鳥>初見:クロハラアジサシ、アカアシアジサシ、その他:コアジサシ(2-300 羽)、アジサシ(10羽前後)、オオソリハシシギ(6-7羽)、シロチドリ(1)、キョウジョシギ(1)、スズメ
■2011-5-25  荒川流域/さいたま市
  フクロウを見に行った友人から、「雛が枝に留まって動かないでいる」とのメールが朝一番にあり、急遽出かけた。数10名を越えるカメラマンが集まっていた。少なくとも朝6時過ぎからずっと枝の上に止まっているらしい。私が帰る4時までもそこにいた。目に光が入るまで待ち続けた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:フクロウ、カラス

■2011-5-24  荒川流域/さいたま市

  三日前にフクロウの雛を撮ったとの友人の情報で出かけた。雨が降っていたのでカメラマンがいないと思い好都合だと思った。朝の6時から探鳥を始めたが、寒くてダウンジャケットを車に取りに行く有様。午後を過ぎると雨が上がり、晴れ間も覗くようになったが、寒さはあまり変わらず。17時頃やっと雛が体半分見せてくれた。たった数秒間。
 三日前に体全体をみせてくれた雛は巣立って、もう一羽の幼い方が残ったらしい。こっちは警戒心がまだ強いのか、なかなか姿を見せない。撮影できたのも夕方で逆光だし条件が悪かった。最後の頃はバーダートカメラマンで30人近くになっただろうか。前々日の日曜は100名前後の大集団だったらしい。
<観察した鳥>初見:なし、その他:フクロウ、シジュウカラ、スズメ、カラス、ムクドリ

■2011-5-16  荒川流域/さいたま市
 前日のサンコウチョウをもっと綺麗に撮ろうと友人KK氏と現地で合流した。残念ながらこの日は多くのカメラマンが誰一人としてサンコウチョウを見ておらず、"抜けていった"のだろうと言うことになった。外の鳥を探していると、1時ごろ数人のカメラマンが陣取っているところに出くわした。ツツドリが午前中、二、三回同じ木の処に訪れたそうだ。KK氏も撮っている。
 その後もなかなか現れず、カメラマンは三々五々離れていった。3時からは私一人で待っていたところ、3時半になって、さっと現れ、口にくわえていた毛虫を飲み込んだらすぐ消えた。この間、たった数秒間であった。あやうく見逃すところだった。
 胸がハッキリ見えないが、友人の写真は正面から撮っておりツツドリと識別できる。かつ、多くの人がツツドリの鳴き声を聞いている。また、私が間近に見たところ、明らかにドバトより小さいので、ドバトより大きいとされるカッコウではないだろう。
<観察した鳥>初見:ツツドリ、その他:シジュウカラ、ムクドリ、ドバト、オオヨシキリ、コサギ、ダイサギ、スズメ、ハシボソガラス

■2011-5-15  荒川流域/さいたま市
   フクロウに再挑戦した。朝5時に着き、現場に行って上を見上げるとまさにいるではないか。思ったより遙かに大きな体である。だんだんと人が集まってきたので警戒したのか奥の方に移動していった。葉に隠れて全身は見えないが十分大きな画像で撮れた。
 フクロウを撮ったあと、教えてもらった別の場所にタマシギを撮りに行った。5時間粘っても、タシギとバン、コサギがたまに出ただけでタマシギは出ない。しかたなく帰り際にさらに別の場所に行ったら、数人がサンコウチョウを探していた。そこに加わったらまもなく梢の上のほうにチラチラしている雌が撮れた。この間たった5分間。ラッキーなときはこんなものである。
<観察した鳥>初見:フクロウ、サンコウチョウ、その他:シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、タシギ、コサギ、バン、ドバト、モズ、オオヨシキリ、キアシシギ、スズメ

■2011-5-10  荒川流域/さいたま市
   数日前にフクロウとコムクドリを撮った友人からの情報で出かけた。すぐ行くべきだったのだが、紀伊半島旅行中だったので今日になった。フクロウは、朝5時過ぎに姿を現したのだが、カラスの群れに追われて飛び去ったのだとか。それ以後、誰も見ていない。それ故、コムクドリに向かったのだが、これもおらず、代わりに数人がサンコウチョウを探していた。高いブナの梢にちらちら飛んでおり、撮影は叶わなかった。それにしても密度が極めて低い。
<観察した鳥>初見:なし、その他:サンコウチョウ(未撮影)、ハシボソガラス、シジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、ムクドリ

■2011-5-5〜8  紀伊半島
  高野山から熊野古道を巡った。探鳥が目的ではないので期待はしなかったが、予想以上に野鳥が少なかった。 ただ、高取城趾への山道で、突然車の前にウズラが出てきた。カメラを持って車の外へ出る間もなく、山側の法面づたいに消えていった。大きさと言い、体の形と羽の色からウズラに間違いないだろう。初見なのに残念である。
 また、イソヒヨドリが山の中の川湯温泉の道路にいた。イソと名前が付いているが、山の中の川にもいるらしい。
<観察した鳥>初見:なし、その他:イワツバメ、ツバメ、カケス、スズメ、キジバト、ウズラ(未撮影)、トビ、イソヒヨドリ

■2011-5-1  葛西臨海公園
 前日、普正寺の森で葛西にギンムクドリがいると聞いて、立ち寄った。ここを散策していたカメラマンに聞いたら「それは3月末のことだろう」とのこと。ただ、レベル3のオオハシシギが見つかったので幸運だった。
<観察した鳥>初見:オオハシシギ、その他:コガモ、カルガモ、キンクロハジロ、キジバト,ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ハシブトガラス、チュウジシギ、ツバメ、コチドリ、キアシシギ、カワウ、ムクドリ、オナガ

■2011-4-30  普正寺の森/石川県
 舳倉島からの帰りに立ち寄った。ここで、葛西臨海公園でギンムクドリがいると聞いた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カルガモ、コガモ、マガモ、ツバメ、シジュウカラ、オナガ、コサメビタキ、アカハラ、シロハラ、スズメ、キジバト、キジ、ムクドリ、ハボソガラス、ハシブトガラス、クロジ

■2011-4-20〜29  舳倉島/石川県
 渡り鳥達の一部は、日本海側の離島を休憩地として、春には北に向かい秋には南に向かう。特に舳倉島のような小さな島には高い密度で希少種が訪れるので、昔から熱心なバーダーやカメラマンに愛されてきた。私のような初めての訪問者はまれで、10年以上通っているベテランも多い。中には動画の撮影と鳴き声の録音をしているプロフェッショナルさえいて、様々な経験を聞かせてもらった。

 真ん中が少しくびれたサツマイモのような形をした島は、東西約500m、南北に約1-5kmで、面積はほぼ0-6平方kmである。最高地点でも標高13m弱で、東日本大震災で生じたような津波が来たら島ごと飲み込まれるだろう。もちろん島の中央には、上の写真中央の灯台横にある円筒形の避難塔があり、避難誘導の矢印も道路上に描かれている。

 島は漁業で成り立っているのだが、海が荒れるのか冬季には閉鎖され無人となる。春と秋には鳥見の人達、夏には釣り人達でにぎわう。でも、島への航路は、定員119名乗りの小さな船で一日一往復しか運行されていない。波の高さが2mを超えるとしばしば欠航する。現に私が滞在していた10日間に5日も欠航した(23,24,25,27,28日)。余裕のない日程できた人達は対応に苦慮したようだ。

 また、島の中では野営が禁止されており、二軒ある民宿に泊まることになる。合わせて最多でも百数十名しか収容できないので、自ずと島に滞在できる人数は限られる。これはバーダーやカメラマンにとって無用の混雑を避ける歯止めの役割をしている。物を売っている店は全くなく、一日三度の食事は民宿でとる。新鮮な魚中心の食事を大いに楽しんだ。とくに海草類は、まさに海から直接採ってきたように磯の香りが強く、都会では味わえない野趣があった。

 今年は春が遅かったこともあり、かつ私滞在した期間は荒天が続いた。毎年訪れているベテランに聞くと、例年よりは渡り鳥の入りが少ないらしい。それでも出てくる鳥たちは本土では珍しい希少種が多く、私は大いに楽しんだ。14種の初見、2種の初見亜種を得た。目標は10であったから、望外の喜びである。

 私自身が撮影あるいは目視確認できた鳥の種類は83種である。渡り鳥がほとんどであるから、本土でよく見るスズメ、シジュウカラ、ヒヨドリなどをついぞ見かけなかった。ハシブト・ハシボソカラスでさえ、二、三羽しかいない。なお、この探鳥地を”舳倉島”と明記することに多少のためらいはあったが、検討の結果記載することにした。   (2011-5-3)

自身が撮影あるいは確認した種(83種(外、他者情報:15種)) 
                    ◎:数羽以上の群れ、○:数羽以下、●は私の初見鳥、(  )は他者情報[私自身は未観察、未撮影]。
種 名20日
21日
22日
晴後雨
23日
24日
雨後晴
25日
曇後晴
26日
曇後晴
27日
風雨
28日
29日
薄曇
備 考
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
オオミズナギドリ
(カンムリウミスズメ)
ウミウ
ヒメウ
アオサギ
チュウサギ
コサギ
ゴイサギ
クロサギ
カルガモ
コガモ
(ミサゴ)
トビ
ハイタカ
ハヤブサ
(チゴハヤブサ)
コチドリ
シロチドリ
メダイチドリ
オオメダイチドリ
キョウジョシギ
イソシギ
タカブシギ
オオジシギ
セイタカシギ
ウミネコ
セグロカモメ
ウトウ
キジバト
ドバト
オオコノハズク
カワセミ
ヤツガシラ
(アカゲラ)
ツバメ
コシアカツバメ
キセキレイ
ハクセキレイ
タイワンハクセキレイ
ビンズイ
ムネアカタヒバリ
タヒバリ
サンショウクイ
ヒヨドリ
コマドリ
(ノゴマ)
ルリビタキ
ジョウビタキ
ノビタキ
イソヒヨドリ
(マミジロ)
トラツグミ
カラアカハラ
クロツグミ
アカハラ
シロハラ
ツグミ
(ハチジョウツグミ)
ヤブサメ
ウグイス
(ムジセッカ)
カラフトムシクイ
エゾムシクイ
センダイムシクイ
(キクイタダキ)
キビタキ
(ムギマキ)
オオルリ
コサメビタキ
メジロ
ホオジロ
コジュリン
シロハラホオジロ
ホオアカ
(コホウアカ)
キマユホオジロ
カシラダカ
ミヤマホオジロ
ノジコ
アオジ
シベリアアオジ
オオジュリン
アトリ
カワラヒワ
マヒワ
(ベニヒワ)
(コベニヒワ)
ベニマシコ
(オオマシコ)
ウソ
イカル
シメ
ニュウナイスズメ
(コムクドリ)
ホシムクドリ
ムクドリ
ミヤマガラス
ハシブトガラス
(◎)

















































































































































































































(○)



























(○)















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(◎)
























































































































































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■2011-4-19  輪島 
  朝、車で東京の自宅を出て長野まで高速、長野から白川郷までは上高地の脇を通って下道を行った。夕方輪島に着いた。1時間ほど明るかったので、港の後の公園で探鳥した。舳倉に渡る野鳥がいるかもしれないと期待したが、駄目だった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:イワツバメ、トビ、ウミネコ、ホオジロ



■2011-4-10  青梅市・公園 (薄曇り)
 昨年、この公園でツミが繁殖したと聞いた。本日、別の場所で探鳥した後、帰りに寄ってみた。公園は300m四方ほどの広さで、大きな背の高い木ばかりで覆われている。 下では、多くの家族連れが遊んでおり、ジョギングする人も多く、自転車も通り過ぎる。沢山の桜が満開であり、花見酒のグループも二、三騒いでいた。
 こんな騒がしいところにいるのかなと半ば不審な気持ちで探したのだが、タカらしき個体を見つけた。まず後から何枚か撮った後、前に回ると飛び去った。ずいぶん遠いのにさすが「タカの眼」だ。羽ばたきは素早く、肩を怒らせた飛び方からあきらかにトビとは違う。 図鑑で調べると、ツミの幼鳥が第一候補だが、オオタカ、ハイタカの幼鳥の線も捨てきれない。ここはツミとしよう。
<観察した鳥>初見:ツミ、その他:ドバトのみ

■2011-4-3  幕張海浜公園/千葉市 (薄曇り)
 谷津干潟で地元のバーダーと話をした際、クロガモが幕張の浜に来ていることを教えてもらった。さっそく谷津干潟を切り上げてが行ったが見つからず、再び谷津干潟に戻ってから午後に再度訪問した。海上遠方を探したが見つからず諦めかけていたところ、友人KK氏が突堤の先に群れを見つけた。
 全部で9羽(♂:2,♀:7)おり、しきりに潜水し餌を採っていた。とうとう近くには来ず、画質の悪い写真となった
<観察した鳥>初見:クロガモ(9[♂:2,♀:7])、その他:ハジロカイツブリ(数10)、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ、スズガモ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、イソヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ

■2011-4-3  谷津干潟/習志野市 (薄曇り)
 友人KK氏と共に、今年初めて谷津干潟を訪問した。ほぼ全面をアオサが覆っており、いっそう環境が厳しくなっている。アオサがはびこるとその下には十分な酸素が供給されず、ゴカイ、カニなどの生物が十分繁殖しない。これらを主な食物としているシギ・チドリは窮する。
 案の定シギ・チドリの種類・数も去年より目だって少なかった。ただ、ハマシギだけは昨年とほぼ同じ程度いたと推定する。頻繁に訪れているというバーダーに聞くと、一昨年より昨年、昨年より2013と確実に減っているとのこと。
<観察した鳥>初見:なし、その他:セイタカシギ(約10羽)、ホウロクシギ(1)、ハマシギ(7、800羽)、メダイチドリ(1)、シロチドリ(1)、ダイゼン(2)、ダイサギ、コサギ、ユリカモメ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、シジュウカラ、スズメ、ツグミ、ムクドリ、カラス


■2011-3-28&30  あきる野市 (晴れ)
 三日前に友人が陽のあたるクロジの雄を至近距離から撮った。ダークグレイ一色のクロジは、シックで好きな野鳥の一つである。このクロジは公園の縁にあるモミジの枝に留まっており、定番の”枝留まり”図である。
 クロジは樹林の林床に棲むから、なかなか陽の当たる処には出てこない。そこで早速同じ場所に出かけたが、案の定撮れなかった。鳥影もとても薄かった。
<観察した鳥(28日)>初見:なし、その他:シジュウカラ、ヤマガラ
<観察した鳥(30日)>初見:なし、その他:エナガ、ヤマガラ、ヒヨドリ、アカハラ、トビ、カラス

■2011-3-19  大阪南港野鳥園 (晴れ)
 玉野市深山公園の池とその周辺にはカモ類しかいなかったので、アメリカヒドリを撮ったあと大阪南港野鳥園に向かった。昨年2月に寄ったがほとんど成果がなく、今度は期待したのだが前回にも増して鳥影が少なかった。干潟にはペットボトルやプラスチック類のゴミが沢山ちらばっており、撮影にも不適である。三度目の訪問はないであろう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カイツブリ、ムクドリ、ツグミ、アオサギ、キジバト

■2011-3-19  玉野市深山公園/岡山県 (晴れ)
 広島からの帰路、立ち寄った。探鳥本には「かならずアメリカヒドリが見られる」と書いてあったので大いに期待した。 ところが2,300羽のオナガガモとヒドリガモが観光客の与えるパンの餌に群がっていて途方にくれた。 餌をやっている管理人の方に聞いたら、一羽だけ毛色の違った個体がいるという。懸命に探したら餌に寄ってきた中に一羽だけ見つけた。 ただ、図鑑に書いてあるようにはハッキリしていなかったので確信はなかったが、家に着いてから詳しい図鑑を見たらほとんど同じような個体が載っていて安心した。

<観察した鳥>初見:アメリカヒドリ、その他:ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、マガモ、コブハクチョウ、コガモ

■2011-3-18  サイエンスパーク/東広島市 (晴れ)
明日広島を離れるので、なつかしい公園に寄ってみた。あいかわらず、マガモとオオバン、ヒドリガモがいた。池の縁をみるとコチドリが池の縁を歩いて餌をついばんでいた。本州ではコチドリは夏鳥なのでこの個体は先発隊であろう。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ヒドリガモ、マガモ、コチドリ、セグロセキレイ。

■2011-3-12&13  きらら浜/山口県 (晴れ)
 前回見られなかったツリスガラとホオアカをねらった。結果は惨敗。もう北へ帰ったのだろうか。アシ原にいたのはオオジュリンのみ。ちなみに関西ではアシ原をヨシ原という。アシが”悪し”に通じるので、”良し”としたと言われている。
 ツリスガラとホオアカは駄目だったが、干潟の遠方にツクシガモが1羽見つかったのはうれしかった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ツクシガモ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、カワウ、ユリカモメ、ハマシギ、ダイゼン、モズ、オオジュリン、ヒバリ、チュウヒ、ホオジロ、ムクドリ、ミサゴ、アオサギ、ダイサギ、カラス

■2011-3-6  きらら浜/山口県 (小雨)
 博多湾からの帰りに立ち寄った。あいにくの霧雨、小雨日和で水鳥以外はほとんど見られなかった。レンジャーに話を聞いたら、最近までツクシガモが20数羽いたそうである。ほかに珍しいのはサンカノゴイであるが、見つけるのは難しい。また、晴れていればアシ原で朝早くツリスガラの群れに出遇うことがあるそうである。ホオアカもいるということなので、もう一度来ようとおもう。  
 雨もやまないので帰ろうとしたら、道端でキジが餌をついばんでいた。近くに車を止めると警戒して草むらに隠れたが顔だけは出してキョロキョロあたりを見回している。20分も経ったらやおら出てきて餌をとり始めた。車の中からじっくり撮影した。
<観察した鳥>初見:なし、その他:イソヒヨドリ、ウミアイサ、キンクロハジロ、オナガガモ、ホシハジロ、カワウ、マガモ、カイツブリ、ハマシギ、イソシギ、ダイゼン、キジ、チュウヒ、トビ、ツグミ、ヒバリ

■2011-3-5午後  今津干潟/福岡県 (晴れ) 
 和白干潟に沢山いるはずのツクシガモが全くいなかったので、不安な気持ちで今津干潟に来た。しばらく干潟の遠方を探していると、カンムリカイツブリらしき白っぽい水鳥が何羽か見つかった。200m以上遠方なので、8倍の双眼鏡ではカンムリカイツブリではないらしいとしかわからない。ここで、ツクシガモではないかと胸が躍った。 飛んでいった方向に群れがいた。
 よく探すと、大きな群れが二つあった。全部でおおよそ50羽と数えた。一方の群れはかなり近い距離で見られることがわかって、そちらに移動した。ここでやっとまともな写真が撮れた。しかし、餌をついばむことに夢中で、顔を上げたすっきりした姿がとれなかったのが残念である。間もなく北へ帰るので、今は必死に体力をつけているところであろう。渡りをする際、体力がないことは死を意味する厳しい世界である。
<観察した鳥>初見:ツクシガモ、その他:クロツラヘラサギ、ウミアイサ、ヒドリガモ、オナガガモ、アオサギ、コサギ、アオアシシギ、マガモ、カルガモ、ミサゴ、オオバン

■2011-3-5午前  和白干潟/福岡県 (晴れ)   
 昨年の九州訪問の目的の一つはツクシガモであったが、時期が早すぎて見られなかった。その時に地元のバーダーからここ和白干潟にツクシガモが沢山集まると聞いていたので、大いに期待して来た。しかし、一羽も見つからなくてあせった。仕方なく次の候補の今津干潟に向かうこととした。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ウミアイサ、マガモ、オナガガモ、カルガモ、つぐみ、カササギ、ハシボソガラス、アオサギ、コサギ


■2011-2-27  八幡川河口/広島県 (うす曇り)   
 広島で1ケ月間仕事をすることになったので、往きに立ち寄った。探鳥地紹介本の記述からかなり期待していた。しかし水鳥の数は多かったが珍しい種は見つからなかった。冬鳥は北へ帰りかけ、かつ夏鳥はまだ来ていない時期であるので、仕方がない。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ウミアイサ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、コサギ、アオサギ、ツグミ、ジョウビタキ、ムクドリ、カワウ、セグロカモメ、ユリカモメ、スズメ、ハシボソガラス


■2011-2-19  銚子漁港・外川漁港 (晴、時々薄曇り)
 前回訪れた際、探鳥していたベテランバーダーから、「2月中旬から3月上旬がカモメの種類が多い」と教えられた。そこで今回訪れたが、期待に反してこの日は決して多くはなかった。前回いると教えられたのに見つけられなかったシロエリオオハム、もっとよい写真が撮りたいミツユビカモメ、うまくいけばアイスランドカモメがターゲットである。しかし、いづれも見つけられず、かわりにアカエリカイツブリを見つけた。これはレベル3であるので満足ではある。
 しかたなく、何気なく撮ったカモメ類の中をつぶさに見ると様々な種類がいることが分かるが、野外でこれらを識別するにはずっと多くの経験が必要である。
<観察した鳥>初見:アカエリカイツブリ、その他:カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミウ、ヒメウ、セグロカモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、マガモ、スズガモ、カルガモ、ハクセキレイ、カラス


■2011-2-16  山中湖・西湖野鳥の森公園/山梨県 (快晴)
 10日ほど前、山中湖に多くのヒレンジャクが来ていると聞いた。アリスイに拘わっていたので遅れたが、本日友人KK氏と訪問した。大量のヤドリギがあるにも拘わらず一羽のヒレンジャクも見なかった。まずは前日にふったかなりの雪のせいかなと思った。双眼鏡でつぶさに眺めたら、どのヤドリギにも実一つ付いていなかった。つまり食物が無くなったので飛び去ったのではないだろうか。
 仕方なく帰りに西湖野鳥の森公園に寄った。雪が30cmは積もっていた。あいかわらずヤマガラが人なつこく寄ってきて、私が何気なく指した人差し指に2回もヤマガラが留まった。

道端のヤドリギ群:食べ尽くされて残っている実がみつからなかった。 私の指に留まるヤマガラ:友人KK氏撮影
<観察した鳥>初見:なし、その他:オオバン、ヤマガラ、シジュウカラ、カシラダカ、ホオジロ、シロハラ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ

■2011-2-13  荒川流域 (晴)
 アリスイを探しに出かけた。まさに三度目の正直で出遭った。また、「チョウゲンボウがいるな」と思って撮ったらハイタカだった。ただし、オオタカとの識別が難しくあまり自信はない。
<観察した鳥>初見:アリスイ、ハイタカ、その他:アカゲラ、ツグミ、アオジ、ジョウビタキ、カワラヒワ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ

■2011-2-10&11  渡良瀬遊水池 (10日:薄曇り、11日:小雪)
 井頭(いがしら)公園を午前中で切り上げ、その足で渡良瀬遊水池に向かった。先日コミミズクは撮影したので、もう一方のハイイロチュウヒを探した。夕方4時頃、それらしき鷹を撮影したが、さらによい画像を撮りたいので、遊水地に接してある道の駅に車中泊した。あさ6時から探鳥を始めたがあいにく小雪が降り続けた。それでも、猛禽類は普段通りに餌を探していたようだ。ノスリとハイイロチュウヒを撮れた。小雪のためコントラスト、解像度共に悪い。
  中の小池にミコアイサの♀が3羽いた。いままで数回見たミコアイサの群れは全て、♂か♀に偏っていた。偶然にしては偏りすぎている。ミコアイサの♂のエクリプスは♀に酷似しているというけれど、図鑑などで見たことがない。

<観察した鳥>初見:ハイイロチュウヒ、その他:ノスリ、トビ、アオジ、ホオジロ、ベニマシコ(♂2羽)、アカハラ、ヒヨドリ、カワウ、ツグミ、ミコアイサ(♀3羽)、カイツブリ、カワラヒワ、カラス

■2011-2-10  井頭(いがしら)公園/栃木県真岡市 (晴)
 先日訪れた探鳥地で居所を教えてもらったミコアイサを撮りに行った。ここはミコアイサが間近で撮れる貴重な場所である。当日、雄ばかり4羽が見つかった。他のカモ類とくにオナガガモが多かったが餌付けされており、私がコンビニのおにぎりを食べようとデイパックの中をガサガサさせていたら、一斉に寄ってきた。一羽は白い三脚の足を餌と間違えたか、二、三度つついた。さすがに魚が常食のミコアイサは全く寄ってこなかった。

<観察した鳥>初見:なし、その他:ミコアイサ(♂4羽)、カワウ、オナガガモ、ヨシガモ(2羽)、オカヨシガモ、カルガモ、小ガモ、ツグミ、アオジ、カワセミ、カイツブリ

■2011-2-8  横浜市 (薄曇り、時々晴れ間)
 知人からの情報で、ヤマシギ、ジョウビタキ(アルビノ)が見られたとのことで早速出かけた。これらは見られなかったが、タシギが目の前3、4mの処で撮影できた。またクイナも撮影できたので半ば満足。
<観察した鳥>初見:ヤマシギ、その他:ジョウビタキ(アルビノ)アオゲラ、コゲラ、シメ、アカハラ、シジュウカラ、ツグミ、アオジ、カラス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ

■2011-2-7  横浜市 (快晴)
 知人からの情報で、ヤマシギ、ジョウビタキ(アルビノ)が見られたとのことで早速出かけた。これらは見られなかったが、タシギが目の前3、4mの処で撮影できた。またクイナも撮影できたので半ば満足。
<観察した鳥>初見:なし、その他:タシギ、クイナ、シメ、アカハラ、シジュウカラ、ツグミ、ノスリ、アオジ、カラス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ

■2011-2-7  多摩川河川敷/東京大田区 (快晴)
 数日前の探鳥地での情報によって訪問。数日前までは10羽いたそうであるが、現在は4羽に減っている。野球練習をしているすぐ側の柳の木に留まっている。
<観察した鳥>初見:トラフズク、その他:スズメ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト

■2011-2-6  南牧(みなみまき)村/長野県 (快晴)
 シラガホオジロ、オオモズが見たくて出かけた南牧村だったがそれらは見られず、代わりに2、300羽のハギマシコの大群に出遇った。南牧村へ出かけるきっかけは最近購入した「八ヶ岳 四季の野鳥(参考文献(19))」に触発されたことによる。たった1日訪れただけで30年間の総決算の写真集のように撮れるとは思ってもいないが、もしやという期待はあった。しかし甘い期待は当然のごとく裏切られた。八ヶ岳山麓は茫漠として広くきわめてポイントが絞りにくい。かなり通わなければならないが、それにしては遠い。

<観察した鳥>初見:無し、その他:ハギマシコ( 2、300羽)、ツグミ、ホオジロ、ジョウビタキ、マヒワ(数羽)、トビ、ヒヨドリ、カラス、キジバト


■2011-2-4  渡良瀬遊水池 (快晴・無風)
 三日前あきる野市で遇ったバーダーから渡良瀬遊水地でコミミズクが出ているとの情報をもらった。コミミズクは午後の時間、特定の地域に出ると教えられて、12時から待った。すると、3時半から4時半の間、3羽のコミミズクが堤防を行ったり来たりした。カメラマンは総勢数十人以上いたようである。
 渡良瀬遊水地は茫漠たる広大なアシ原なので、出現する場所を特定できないと目的の野鳥にほとんど遭遇することはできない。別の場所にはハイイロチュウヒが出ているとのことだったが、二兎は追えない。
<観察した鳥>初見:コミミズク、その他:カワラヒワ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、ノスリ、トビ、ヒヨドリ、ベニマシコ、ホオジロ、カラス、キジバト、ドバト、タゲリ、オオタカ

■2011-2-3  北本市/埼玉県 (快晴)
前々日あきる野市で遇ったバーダーから、荒川流域でアリスイ、渡良瀬遊水地でコミミズクが出ているとの情報をもらった。すぐ荒川に出かけたがアリスイは見られず、そこで教えられた北本市に向かった。アリスイは出ているとのことで何人かのバーダーが見ていたが、遠方のことが多くなかなか良い画は撮れないとのことであった。私はアリスイは見られなかったがキレンジャク、クイナの初見を得たので、これはこれで満足である。
<観察した鳥>初見:キレンジャク(3羽)、クイナ、その他:オナガ、アオジ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ハシブトガラス。ヒヨドリ、ベニマシコ、ホオジロ、メジロ、モズ、ルリビタキ、キジバト、スズメ、トビ、カラス、マガモ、カルガモ

■2011-2-2  荒川流域 (薄曇り、時々薄日)
前日あきる野市で遇ったバーダーから、荒川流域でアリスイ、渡良瀬遊水地でコミミズクが出ているとの情報をもらった。早速荒川にきたが、現地で10名程度のバーダーの眼で探したが、見つからなかった。ここで遇ったバーダーの一人からアリスイは北本自然観察公園に数羽いると教えてもらった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:タゲリ(10羽程度)、コガラ、アオジ、シジュウカラ(2,30羽) 、カシラダカ、カワラヒワ、キジバト、コジュケイ(10羽程度)、アカハラ、シロハラ、トラツグミ(2羽)、ヒヨドリ、モズ、スズメ、シメ、ハシビロガモ、マガモ、カルガモ、アオサギ、カラス、オオタカ

■2011-2-1  あきる野市/東京都 (快晴)
   昨日全くミヤマホオジロが見られなかったので再度訪れた。前日よりかなり暖かいのだが、野鳥の影がきわめて薄かった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ルリビタキ、エナガ(数羽)、ツグミ、アカハラ、ジョウビタキ、カシラダカ、メジロ


■2011-1-31  あきる野市/東京都 (快晴)
   友人KK氏と出かけた。前日も寒かったが今日もまた冷え込んだ。清水が流れ込むわずかの部分を除いて池は厚さ1cmの氷で覆われていた。ミヤマホオジロは出なかったが、クロジとトラツグミが間近で撮れた。
<観察した鳥>初見:なし、その他:クロジ、トラツグミ、ルリビタキ、エナガ(10羽程度)、ツグミ、シロハラ、カラス、キジバト

■2011-1-30  あきる野市/東京都 (快晴)
   再度ミヤマホオジロを見ようと出かけた。池は凍っていて水浴びはできず、そのためかミヤマホオジロは近くに来なかった。その代わりというこもなかろうが、マヒワの群れが訪れ、ごくわずか氷が溶けた部分で水を飲んだ。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ミヤマホオジロ(約5羽)、マヒワ(10数羽)、カシラダカ、ルリビタキ、ジョウビタキ、エナガ(10数羽)、アオジ、ツグミ、カラス、トビ、キジバト

■2011-1-28  甲州市/山梨県 (快晴)
 前回から一週間後の本日、友人NH、KK両氏と再び出かけた。前回より良い条件で撮影できた。アオジと思って何気なく撮ったのを、帰って調べたら初見のマヒワだった。危ないところだった。
<観察した鳥>初見:マヒワ、その他:オオマシコ(約10羽)、カヤクグリ、カシラダカ、アオジ、ウソ(5羽)、コガラ、ルリビタキ、シジュウカラ、トビ、キジバト

■2011-1-27  あきる野市/東京都 (薄曇り)
  薄暗い林の谷間に次々と比較的珍しい鳥が訪れた。約2時間いたが、大きな成果であった。
<観察した鳥>初見:クロジ(延べ約5羽)、その他:ルリビタキ(延べ約5羽)、ミヤマホオジロ(延べ約5羽)、ジョウビタキ(2羽)、エナガ(約10羽)、シメ、アオジ。

■2011-1-27  平井川/日の出町/東京都 (晴)
 情報により朝7時にクイナを見に行ったのだが見られなかった。川面を眺めていたら、こちらが動かないのに、10数羽の小ガモの群れが一斉に飛び立ったと思ったら、すぐ目の前でオオタカが小ガモを捕獲していた。1分ぐらいだろうか、小ガモを足で押さえつけて水没し溺死させてから、飛んで持ち去った。多分二度と無いチャンスに巡り会ったと思う。
 <観察した鳥>初見:なし、その他:オオタカ、カシラダカ、カワラヒワ、モズ、スズメ、シジュウカラ、ジョウビタキ、キジバト、カラス、ツグミ、セグロセキレイ、キセキレイ、イソシギ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、コガモ(10数羽)、カルガモ、カイツブリ


■2011-1-21  甲州市/山梨県 (快晴)
 前日、ハギマシコを撮影している際、立ち話をしたバーダーに、「次の目標はオオマシコ」と告げたら、ここを教えてくれた。 翌日の今日早速出かけたら、数人のカメラマンが撮っている処で10羽前後の群れを撮影できた。帰りにもまた10羽前後の群れと出遇った。 別の群れかあるいは同じ群れかは分からない。それにしてもオオマシコ以外の野鳥にほとんど出遇わなかったのも不思議である。
<観察した鳥>初見:オオマシコ(約20羽)、その他:ウソ(2羽)、ジョウビタキ(1羽)、シジュウカラ(1羽)

■2011-1-19  狭山湖/埼玉県 (快晴)
 ホオジロガモに再び遇いたくて出かけたが、おらず。
<観察した鳥>初見:なし、その他:カンムリカイツブリ(2,300羽)、トモエガモ(10数羽)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、ミサゴ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、スズメ

■2011-1-17  相模原市/神奈川県 (快晴)
 ハギマシコが出ているとの友人の情報ででかけた。朝9時半には数名のカメラマンがいたが、正午にはほぼ20名にふくらんだ。
 約30羽の群れが、数10m以上遠方の枯れ草の間に入って餌をついばんでいた。2時間半の間、2回だけ群れが10m以内に近寄ってきたが、枯れ草に隠れており、かつほとんどの時間日陰にいたので、綺麗な全身写真を撮ることができなかった。
<観察した鳥>初見:ハギマシコ(約30羽)、その他:ホオジロ、カケス、メジロ、ソウシチョウ、ハシボソガラス、トビ

■2011-1-15  狭山湖/埼玉県 (時折薄日がさす薄曇り)
 狭山湖で見られそうな最後のホオジロガモを探しに出かけた。中年男性一人と中年女性二人のグループに出遇ったので情報交換をしたところ、ホオジロガモ一羽の存在を教えてくれた。目的と合致した数少ない好機である
 最初デジボーグで撮ったのだが、遠くて拡大できない。すぐ車にとって返してデジスコを持ってきた。残念なことにその時はかなり遠方に去っていて、偶然同じ大きさに写った。当然距離はデジスコの方が遠いのだが、コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフの差が出た。この程度ならデジボーグが良い。
<観察した鳥>初見:ホオジロガモ、その他:カンムリカイツブリ(2,300羽)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、カラス、スズメ、ハクセキレイ

■2011-1-12  彩湖/さいたま市 
 デジボーグ(Borg 101EDII +レデューサー 0-78DGT + Pentax F-AF 1-7X アダプタ + K-5)を前日に購入し、本日試写に出かけた。結果は「デジボーグ実写評価」欄に載せた。
 探鳥本の紹介記事でかなり期待して出かけたが、空振りだった。
<観察した鳥>初見:なし、その他:ベニマシコ(2羽)、ジョウビタキ(2羽)、モズ、ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、ドバト、ハクセキレイ、カラス、ムクドリ、オオタカ、カンムリカイツブリ(約10羽)、ハジロカイツブリ、オオバン、マガモ、カルガモ、カワウ、ユリカモメ

■2011-1-9  銚子漁港・犬吠埼 
 前回見られなかったミツユビカモメ、シノリガモを探しに、友人NH氏、KK氏と出かけた。着く早々、4人いたバーダーの一人からシロエリオオハムが入っていると教えられたがその辺りでは見つからなかった。さらに漁港の縁を東に進んでいると一人のバーダーに遇った。東京町田からほぼ毎週来ているとのこと。往復が大変だから、銚子に別宅を構えたとのお話。これはまさしく”人生を棒に振る”予備軍だと思ったが、10年間ここでカモメを見続けても飽きないというお話に感銘した。ここまでのめり込ませるカモメとはいったい何であろうか。
 その方から、カナダカモメを教えてもらい、かつ私がミツユビカモメを探していると告げたら、わざわざその場所に車で先導してくれた。例年だと2,30羽入っているのだが今年はまだ3羽だけという。200m以上遠方の岸壁の陰に張り付いているので、2250mm相当のデジスコを持ってしても種の識別は難しいが、フィールドスコープの眼視では識別できた。
 シロエリオオハムを探しながらヒメウを撮っていると、白っぽい模様のあるカモを見つけた。やっとシノリガモに遇え、小躍りした。つがいが2組、計4羽見つかった。
 帰りに犬吠埼を回ったところ、前回と同じような岩礁でクロサギを見つけ、たっぷり撮影した。遠方なのでそれほど画質はよくないがデジスコの威力が見て取れる。また、外川漁港でなにげなくとったハジロカイツブリが、実は珍しいミミカイツブリだったし、そこではシノリガモの雌も間近で撮れた。ラッキーであった。
<観察した鳥>初見:ミミカイツブリ、カナダカモメ、ミツユビカモメ、シノリガモ、その他:クロサギ、ヒメウ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ウミウ、キンクロハジロ、ホシハジロ、スズガモ、スズメ、ドバト、トビ、ハクセキレイ、ムクドリ、カラス

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