ハジロカイツブリ
Black-necked Grebe
Podiceps nigricollis

■分布:ヨーロッパからカザフスタンにかけてと中国東北部、ウスリー、北アメリカ中部、南アメリカ北部、アフリカ東部で繁殖し、ヨーロッパ、中東、東アジア、中南米、アフリカ南部で越冬。
 日本には冬鳥として九州以北に飛来する。
■生息地:内湾、大きな湖沼および河川。
■本州中部で見られる時期:
  @AB・・・・・・IJK

探鳥記
■2023-3-20 波崎漁港
 百数十羽のハジロカイツブリが一斉に潜っては囲い込み漁をしていた。先月8日は冬羽だったが、一月半後の今日は全員夏羽に変わっていた。同じ個体かどうかは不明である。

■2023-2-8 波崎漁港
 百羽強のハジロカイツブリが一斉に潜っては囲い込み漁をしていた。

■2017-10-5 八方池
 山を見に出かけた。リフトの終点から一時間ちょっとで標高2060mの八方池に着いた。晴天に恵まれて素晴らしい景色を楽しめたが、今年は長雨の影響で紅葉がみすぼらしく、ナナカマドも真紅を通り越して赤銅色になってしまった。

 その八方池に着いた途端、目にと飛び込んできたのが、餌を狙って潜水を繰り返すハジロカイツブリ二羽である。図鑑の説明にも「生息場所は内湾、大きな湖沼および河川」とあるのに、何を血迷ってこんなところに来たのであろうか。

 池にはサンショウウオやモリアオガエルも生息しているとあるが、通常の餌の魚が豊富にいるとは思えない。10時から11時の間、ずっと見守っていたが、ついぞ餌を獲ったようには見えなかった。むろん、水中で飲み込んでいれば見えないのだが。

 野鳥を撮るなど全く想定していなかったので、手持ちの55-200mmを付けた富士フィルムのX-T2で撮るしかなかった。

■2010-12-24 狭山湖
 カンムリカイツブリが私の目算で約700羽群れており、一斉に潜っては餌を採っていた。カンムリカイツブリの100羽中にハジロカイツブリが3,4羽程度混じっていて、同じように行動していた。

■2010-3-5 葛西臨海公園
 ミミカイツブリと酷似しているが、くちばしが少し上に反っているのでハジロカイツブリであろう。
 目がルビーのように真っ赤である。きれいだ。鳥は様々な原色の目を持つがなぜだろうか?

主要更新
◆'10-3-5 :本欄新設
■2024-1-7 (狭山湖) 快晴 (Nik863/2X/Z8(1600mm)) 面積1/16に削減。



■2024-1-4 (涸沼) 快晴 (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/12に削減。





■2023-3-20 (波崎漁港) 晴れ (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積1/2に削減。  150羽ほどの群



■2023-2-8 (波崎漁港) 曇り (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減:上から1/8,無し。  100羽ほどの群





■2022-1-10 (狭山湖/埼玉県) (M.Zuiko150-500/(1000mm相当)) 面積1/16に削減。



■2021-11-29 (山中湖) (M.Zuiko150-400/E-M1X(800mm相当)) 面積1/4に削減。





■2020-11-1 (狭山湖/埼玉県) (M.Zuiko340/2X/E-M1V(1200mm相当)) 面積1/8に削減。



■2018-3-21 (銚子漁港) 曇り、強風 (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積2/3に削減。



■2017-10-5 (八方池/長野県) (Fujinon55-200/X-T2(300mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/6,1/3,なし。









■2014-2-24 (鳥の海/宮城県) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/6に削減。



■2014-1-11 (千葉県) (Nik540/D7100(750mm相当.)>  面積1/16に削減。



■2012-4-4 (葛西臨海公園) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 上から面積1/3, 1/4に削減。





■2011-2-19 (銚子漁港) (デジスコ:TSN884/TE20H/LX5(2250mm相当)) 面積1/2に削減。


 (Pen DA☆300/1.7X/K-5(780mm相当)) 面積1/3に削減。



■2010-3-5 (葛西臨海公園) (Pen A☆600mm/A1.4X-L/K-7(1285mm相当))  上から面積1/2,1/4,1/4に削減。





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