仕事を終えた後、一日だけ探鳥の時間を捻出した。日本とごく近い韓国には同じような鳥がいるだろうと予測した。ソウル市内には野鳥観察できる処は少ないが、漢江の中州のパムソム島には多くの水鳥が集まるそうであり、期待して行った。しかし、水鳥の群はこちらの岸からはるか彼方、数100ｍの沖合に群がっており、400mm/F2.8望遠レンズに1.4倍と2倍の二つのテレコンバーターを付け、35mm換算で約1700mm (=400x1.4x2x1.5)のレンズを持ってしても超遠景写真しか撮れず、鳥種の特定は断念せざるをえなかった。

　 ヨイド公園は、ニューヨークのセントラルパークを数十分の一に縮小した感じの公園で、政府系オフィス街の中心にある。まわりの頻繁な交通にもかかわらず結構な数の野鳥がいた。 ただここで撮影した野鳥は、モンゴルカモメを除けばすべて日本にもでも普通に見られるものばかりである。エナガと思われる小鳥と出遇ったが撮影できなかった、残念。

■カササギ ■スズメ ■ハシブトガラ ■ヒヨドリ ■モンゴルカモメ ■ヤマガラ