スダジイが占めるやんばる(山原)の森

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■クロサギ Pacificn Reef Egret


■クロツラヘラサギ Black-faced Spoonbill


■バリケン Muscovy Duck


■ミサゴ Osprey


■サシバ Grey-faced Buzzard


■ヤンバルクイナ Okinawa Rail


■バン Moorhen  <せっせと巣造り、半時間ごとに交代。卵は少なくとも3個抱えている>


■ムナグロ Pacific Golden-Plover


■セイタカシギ Black-winged Stint


■アカアシシギ Common Redshank


■アオアシシギ Common Greenshank


■コアオアシシギ Marsh Dandpiper


■クサシギ Green Sandpiper


■キアシシギ Grey-tailed Tattler


■イソシギ Common Sandpiper


■サルハマシギ Curlew Sandpiper


■ヒバリシギ Long-toed Stint  <右はアカアシシギ>


■タカブシギ Wood Sandpiper


■チュウシャクシギ Whimbrel


■クロハラアジサシ Whiskered Tern


■ハジロクロハラアジサシ White-winged Tern


■リュウキュウキジバト[亜種] Oriental Turtle Dove (subspecies)


■ノグチゲラ Okinawa Woodpecker


■リュウキュウハシブトガラス[亜種] Large-billed Crow (subspecies)


■リュウキュウツバメ Pacific Swallow


■リュウキュウヒヨドリ Brown-eared Bulbul (subspecies)


■シロガシラ Light-ventyed Bulbul


■リュウキュウメジロ Japanese White-eye (subspecies)


■セッカ Zitting Cisticola


■ホントウアカヒゲ Ryukyu Robin


■スズメ Eurasian Tree Sparrow



■自然の風物
■ オオシマゼミ <本州では聞いたこともない鳴き声。ミンミンゼミとヒグラシの中間の大きさ>


全撮影鳥リスト  
(・・・:初見鳥)
No. 第1回 2012-10-14-17
初見:2種
第2回 2015-5-9〜13
初見:2種
第3回 20xx.x.xx〜xx
初見xx種
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アオアシシギ
アカアシシギ
ホントウアカヒゲ(亜種)
キアシシギ
クサシギ
クロサギ
クロツラヘラサギ
クロハラアジサシ
コアオアシシギ
サシバ
スズメ
セイタカシギ
タカブシギ
ハシブトガラス
ハジロクロハラアジサシ
ヒバリシギ
ムナグロ
ヤンバルクイナ
リュウキュウキジバト[亜種]
リュウキュウハシブトガラス[亜種]
リュウキュウヒヨドリ[亜種]
リュウキュウメジロ[亜種]
アオアシシギ
アオサギ
アカアシシギ
ホントウアカヒゲ[亜種]
アマサギ
イソシギ
イソヒヨドリ
オグロシギ
カワセミ
キアシシギ
キョウジョシギ
クロツラヘラサギ
コアオアシシギ
コアジサシ
ゴイサギ
コサギ
サルハマシギ
シロガシラ
スズメ
セイタカシギ
セッカ
ダイサギ
チュウサギ
チュウシャクシギ
ツミ
ノグチゲラ
バリケン
ヒバリシギ
ミサゴ
ムクドリ
ムナグロ
ヤンバルクイナ
リュウキュウキジバト[亜種]
リュウキュウツバメ
リュウキュウハシブトガラス[亜種]
リュウキュウヒヨドリ[亜種]
リュウキュウメジロ[亜種]


紀行文  
■第2回 2015-5-9〜13漫湖干潟
◆経緯:
 ノグチゲラが撮りたくて、今年初め三年前にお願いした野鳥ガイドに依頼していた。「ノグチゲラが営巣し、確実に撮ることができるようになったら連絡をして下さい」と。すると4月の下旬に連絡があったが、「ゴールデンウィークは避けてほしい、かつ巣立ちする中旬まで」とのことで、友人M.K氏と今回の訪問となった。
 営巣場所は車が時々通る県道のすぐ脇の枯れ木にあり、最高の条件で撮ることができた。番が時に5分毎に、時に30分に一度の餌運びであった。まだ雛は小さいらしく、顔を見せることはなかった。
 友人M.K氏は沖縄は初めてなので、三種の神器ならぬ外のノグチゲラとホントウアカヒゲも狙った。それぞれほぼ満足のいく画像を撮れた。12日の夜中台風6号が接近したが、朝には少し強い風が残った程度であった。13日は台風一過、雲一つ無い晴天が拡がった。 → 詳細な日誌


■第1回 2012-10-14〜17漫湖水鳥・湿地センター/環境省
◆目標:
 あこがれの沖縄に来た。ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウヨシゴイ、カラスバト、ズアカアオバトなどがターゲットである。ただ、台風21号が長い間沖縄南方に居座っていて、この一週間ずっと天候不順の予想であった。

◆野鳥密度:
 この季節の野鳥密度は低いとは予想していたが、予想以上に少なかった。本州では普通に見られるスズメ、ヒヨドリ、ムクドリがほとんどいない。ヒヨドリはたった一回、スズメは2回見ただけだった。ムクドリは結局一回も見なかった。
 第一の目標、ヤンバルクイナは最初山原の森の中を探したが、たった一度目の前を通り過ぎただけだった。その後、土地のカメラマンや役場の若い職員の話から、おおよそ場所の当たりをつけ、待ったところでやっと出遇った。マングースの捕獲が効を奏したらしく、徐々に増えていて今は1200羽を超えるそうである。車道の側溝などに餌があるらしく、よく道路に出てくる。そのため輪禍に遭う個体も多く、今年はすでに47羽も死んだそうである。
 ノグチゲラのドラミングはただの一回も聞かなかった。やはり5,6月の子育ての季節でないと難しいのであろうか。全部で800羽いると推定されているそうだが、ヤンバルクイナの出現に比べれば遙かに少ないらしい。

◆沖縄の土地:
 沖縄本島の北部は大陸から分かれたそうで、岩石の上に薄い表層が乗っかっている酸性土壌のやせた土地である。パイナップルを栽培している。今年の台風で非常に多くのスダジイなどが倒れているが、お皿のように広がった根ごとはぎ取られているものが多かった。
 南は隆起した土地で、石灰岩が多く含まれているのでアルカリ土壌である。こちらはサトウキビに適している。いずれにせよ、素人目にも農業に適しているようには見えなかった。  > 詳細な日誌



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