ヒューストン周辺 2023-4-14〜24 |
自然の風物 / Nature
撮影野鳥リスト / Birds カメラ故障 / Cam. Trouble 頓挫計画 / Cancelled Plan |
主要更新 ◆'20-3-23:本欄新設 |
三年越しの計画がやっと実現し、S.T氏、T.E氏と共に旅行はまるまる2週間、現地では11日間の探鳥を楽しんだ。ただ、ハイ・アイランドには次から次へと渡り鳥が押し寄せるという期待は甘すぎたようで、天気や風向きが良いと抜けてしまい、荒天だと野鳥が留まるというのは日本と同じである。また、渡りは小形の野鳥、とくにムシクイ(warbler)類が中心である。このムシクイ類は、無地で地味な日本のムシクイ類とは一線を画し、みなカラフルで大いに楽しめた。
撮影した枚数は49,995になった。128GB・SDカードを数枚使ったのでかなりいくとは思ったが、ほぼ5万枚とは私にとっては一旅行最多の撮影枚数だった。
ここハイ・アイランドに集まったバーダー達は、時にはごった返す日本ほど密度は高くなかったが、男女比率がほぼ半々の構成が目を引いた。夫婦と思われるカップルも多く、その場合女性がカメラを持ち、男性が双眼鏡を覗くという役割が多いのにも感心した。うがった見方であろうが、バーダーだった女性と結婚した男性が、結婚後にバーダーになったのではなかろうか。それと、年齢層が広く、歳の頃小中学生と思われる子供達が双眼鏡や小さなカメラを持って親と行動しているのに感心した。
また紹介すべきはガイド歴13年のGreg Lavaty氏である(氏のウェブサイト→http://www.texastargetbirds.com)。全行程、ミニバン・レンタカー(トヨタSienna/2500ccハイブリッド)を運転して我々を探鳥地に案内した。ヒューストンに家庭を持っている氏は15歳から今までの35年間バードウォッチングを続けており、ヒューストン周辺を知り尽くしている。ハイ・アイランドの遠方に行くときには必ず特定のターゲットがあり、そのほとんどをクリヤした。だがヒューストン近郊では遭遇するのがとても難しいと言われるオオミチバシリにはさすがに出遇えなかった。また氏自身古いCanon 600mm/F4を持ち歩いており、時折撮影している。撮影もする野鳥ガイドは、フォトグラファーの気持ちを理解できるはずである。
全行程約3600マイルを走ったトヨタSiennaは、北米専用の全長5.2m/全幅2.0m、8人乗りという大形ミニバンである。我々のツアーでは、大人四人が乗り野鳥を探しながらゆったり走り、頻繁に停まるにもかかわらず、ハイブリッドの長所を活かして燃費はほぼ14km/Lを記録していた。
宿はウィニーのDays Innに泊まり続けた。朝食は宿のコンチネンタル(シリアル+ミルク)で、スーパーマーケットで購入した食パン、ハム、チーズ、レタスでランチを作り、夜はほとんどがハンバーガー、タコス、ピザのファストフードのどれか。まともな夕食は2回ばかりだった。探鳥中心なのでこれで不満はない。ただ野菜など繊維質が少ないせいか当初便秘気味になったので、これはまずいと日本での習慣である夕食後のヨーグルトは必ず採るようにした。
■ 旅程
■ 2000種達成 !! ??
ヒューストンに発つまえには、「あと131種撮れば大台の2000種に届くのになぁ!!」と考えていた。広い範囲を探しまわった今までの海外探鳥と比べてここヒューストンでは狭い範囲に留まるので、せいぜい60〜70種に達すれば御の字と半ば131種をあきらめていた。
それが整理を続けるに従い次々とライファーが現れ整理が終わった時点で131種になった。「とうとう2000だ!!」と期待していたのだが、実際画像を選択してウェブに載せ始めたら、既撮を忘れていたのがいくつかでてきた。とどのつまりは121種となった。<2023-10-20>
■カイツブリ目<写真をクリックすると詳細ページへ移動 / Click to detailed contents!>
■ペリカン目
■コウノトリ目
■カモ目
■タカ目
■キジ目
■ツル目
■チドリ目
■ハト目
■カッコウ目
■フクロウ目
■ハチドリ目
■ブッポウソウ目
■キツツキ目
■スズメ目
・タイランチョウ科
・ツバメ科
・キクイタダキ科
・ブユムシクイ科
・レンジャク科
・ミソサザイ科
・ツグミ科
・マネシツグミ科
・シジュウカラ科/ゴジュウカラ科
・モズ科
・モズモドキ科
・カラス科
・ムクドリ科
・アメリカムシクイ科
・フウキンチョウ科 ・ホオジロ科 ・ムクドリモドキ科 ・スズメ科
自然の風物
撮影野鳥リスト
xxx:初見鳥、●:初撮影日、○:撮影日
■ カメラの不具合
ほぼ二ケ月前、一台のOM-1でSDカードへの書き込み不具合が発生し、修理に出した。そのカメラに300mm/F4+MC-14を付けて撮影していると、ときどきEVFが作動しなかったり、酷いときは電源オフしても切れなかったりした。マウントの部分を回すと遊びがあり、正常動作していても少し力を入れると不具合が発生する。接触不良かと推察した。ただ接点を拭っても直らなかった。
そこでテレコンMC-14を外してみると不具合は起こらなくなった。副次的効果としてちょこまか動くムシクイ類の捕捉確率が上がった。ファインダーで覗ける範囲が2倍になり、野鳥の動きをより捉えられるようになったからだと思われる。今後、林や藪の中の小鳥を追うときにはテレコン無しで使ってみよう。
■ 頓挫した過去の計画
鳥仲間S.T氏とT.E氏の二人と、2020年4月13日〜22日の間、テキサス州ヒューストン郊外のハイアイランドに行く準備を終えていた。ここは渡り鳥の壮大な群れが通過する世界的に有名な探鳥地である。
一方、去年の12月頃中国武漢で発生した新型コロナウィルス(COVID-19)は、3月になって世界中に蔓延し、爆発的に拡大し続けている。WHOはパンデミックを宣言し、それに呼応して各国も次々と渡航制限を超えて渡航禁止をし始めた。
これによって我々の計画は実行できなくなり、予約したホテルや航空券のキャンセルをせざるをえなくなった(3月22日)。ホテルの一軒は予約時の契約によって返金不可である。残念であるが、こればかりはどうしようもない。
撮影した枚数は49,995になった。128GB・SDカードを数枚使ったのでかなりいくとは思ったが、ほぼ5万枚とは私にとっては一旅行最多の撮影枚数だった。
ここハイ・アイランドに集まったバーダー達は、時にはごった返す日本ほど密度は高くなかったが、男女比率がほぼ半々の構成が目を引いた。夫婦と思われるカップルも多く、その場合女性がカメラを持ち、男性が双眼鏡を覗くという役割が多いのにも感心した。うがった見方であろうが、バーダーだった女性と結婚した男性が、結婚後にバーダーになったのではなかろうか。それと、年齢層が広く、歳の頃小中学生と思われる子供達が双眼鏡や小さなカメラを持って親と行動しているのに感心した。
また紹介すべきはガイド歴13年のGreg Lavaty氏である(氏のウェブサイト→http://www.texastargetbirds.com)。全行程、ミニバン・レンタカー(トヨタSienna/2500ccハイブリッド)を運転して我々を探鳥地に案内した。ヒューストンに家庭を持っている氏は15歳から今までの35年間バードウォッチングを続けており、ヒューストン周辺を知り尽くしている。ハイ・アイランドの遠方に行くときには必ず特定のターゲットがあり、そのほとんどをクリヤした。だがヒューストン近郊では遭遇するのがとても難しいと言われるオオミチバシリにはさすがに出遇えなかった。また氏自身古いCanon 600mm/F4を持ち歩いており、時折撮影している。撮影もする野鳥ガイドは、フォトグラファーの気持ちを理解できるはずである。
全行程約3600マイルを走ったトヨタSiennaは、北米専用の全長5.2m/全幅2.0m、8人乗りという大形ミニバンである。我々のツアーでは、大人四人が乗り野鳥を探しながらゆったり走り、頻繁に停まるにもかかわらず、ハイブリッドの長所を活かして燃費はほぼ14km/Lを記録していた。
宿はウィニーのDays Innに泊まり続けた。朝食は宿のコンチネンタル(シリアル+ミルク)で、スーパーマーケットで購入した食パン、ハム、チーズ、レタスでランチを作り、夜はほとんどがハンバーガー、タコス、ピザのファストフードのどれか。まともな夕食は2回ばかりだった。探鳥中心なのでこれで不満はない。ただ野菜など繊維質が少ないせいか当初便秘気味になったので、これはまずいと日本での習慣である夕食後のヨーグルトは必ず採るようにした。
■ 旅程
期日 |
訪 問 地 |
探 鳥 記 |
初見 |
|
4-24 | スミスオークス自然保護区→アナワック国立野生生物保護区→シェルドン湖州立公園 | 最終日、最も頻繁に訪れた場所に行き、最後には初めての湖に行った。 | 2 | |
4-23 | ハイアイランド | 再びハイアイランドのいくつかの探鳥スポットを回った。主にムシクイ類を狙った。 | 2 | |
4-22 | ビッグ・シキット国立保護区 | ヒューストン北方の松主体の高木疎林地帯。野鳥の種類は少ないがハイアイランドとは異なる種がいる。 | 3 | |
4-21 | ボリバー・フラッツ→スミスオークス自然保護区 | 多くのシギ・チドリ、カモメ類に出遇ったが、ほとんどの種をすでに17日に見ている。 | 3 | |
4-20 | アナワック国立野生生物保護区→ボーイ・スカウト・ウッズ自然保護区 | ボーイスカウトの小さな水場には様々な小鳥が頻繁にきた。同時に数種類が集ったこともあった。 | 5 | |
4-19 | アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区→ブラゾスベンド州立公園 | 水鳥および草原の野鳥狙い。フクロウ二種を撮ったが、共にバンクーバーで既撮、残念。 | 7 | |
4-18 | ボイキン・スプリングス保養地→スミスオークス自然保護区 | 松の疎林だが、野鳥が高い梢にいるので撮りにくい。野鳥の種類、個体数ともにかなり少ないが希少種。 | 7 | |
4-17 | ボリバー・フラッツ→ガルベストン島→スミスオークス自然保護区 | 浜辺には多くのカモメ・アジサシ類、シギチドリ類がいた。 | 21 | |
4-16 | サビーン・ウッズ鳥獣保護区 | ここはムシクイ類の宝庫だった。バーダーも多く、それほど広くはない林の中を探索していた。 | 15 | |
4-15 | ウィニー近郊の草原/湿地→アナワック国立野生生物保護区→ビッグ・シキット国立保護区 | ウィニー近郊からアナファックには多くのシギチドリがいた。ビッグシキットにはムシクイ類が多い。 |
27 | |
4-14 | アナワック国立野生生物保護区→スミスオークス自然保護区 | 広大なアナワック湿地帯には数多くの水鳥がいた。後、今回の目的であるハイアイランドに向かった。 |
29 | |
合計 | 121 |
■ガイドのGreg Lavatyと我々一行/アナワック国立野生生物保護区入口/看板の写真はGreg撮影 ■スミスオークス自然保護区/年間入場料30ドル |
■ 2000種達成 !! ??
ヒューストンに発つまえには、「あと131種撮れば大台の2000種に届くのになぁ!!」と考えていた。広い範囲を探しまわった今までの海外探鳥と比べてここヒューストンでは狭い範囲に留まるので、せいぜい60〜70種に達すれば御の字と半ば131種をあきらめていた。
それが整理を続けるに従い次々とライファーが現れ整理が終わった時点で131種になった。「とうとう2000だ!!」と期待していたのだが、実際画像を選択してウェブに載せ始めたら、既撮を忘れていたのがいくつかでてきた。とどのつまりは121種となった。<2023-10-20>
■カイツブリ目<写真をクリックすると詳細ページへ移動 / Click to detailed contents!>
■オビハシカイツブリ Pied-billed Grebe アナワック国立野生生物保護区 |
■ペリカン目
■カッショクペリカン Brown Pelican ガルベストン島 ■アメリカヘビウ Anhinga スミス・オークス自然保護区 ■アメリカヒメウ Neotropic Cormorant スミス・オークス自然保護区 |
■コウノトリ目
■カモ目
■アカハシリュウキュウガモ Black-bellied Whistling-Duck アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区 ■ミカヅキシマアジ Blue-winged Teal アナワック国立野生生物保護区 ■アカリュウキュウガモ Fulvous Whistling-Duck アナワック国立野生生物保護区 ■アメリカオシ Wood Duck シェルドン湖州立公園 |
■タカ目
■キジ目
■コリンウズラ Northern Bobwhite アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区 |
■ツル目
■チドリ目
■ハト目
■ナゲキバト Mourning Dove アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区 ■シラコバト Eurasian Cpllared-Dove アナワック国立野生生物保護区 ■カワラバト Rock Pigeon ボリバー・フラッツ |
■カッコウ目
■キバシカッコウ Yellow-billed Cuckoo ビッグ・シキット国立保護区 |
■フクロウ目
■メンフクロウ Barn Owl サビーン・ウッズ鳥獣保護区 ■アメリカワシミミズク Great Horned Owl ブラゾス・ベンド州立公園 ■アメリカフクロウ Barred Owl ブラゾス・ベンド州立公園 |
■ハチドリ目
■ノドアカハチドリ Ruby-throated Hummingbird ハイアイランド |
■ブッポウソウ目
■アメリカヤマセミ Belted Kingfisher ボーイスカウト・ウッズ国立保護区 |
■キツツキ目
■シルスイキツツキ Yellow-bellied Sapsucker サビーン国立動物保護区 ■ズアカキツツキ Red-headed Woodpecker ビッグ・シキット国立保護区 ■セマセガラ Red-bellied Woodpecker ビッグ・シキット国立保護区 ■ホオジロシマアカゲラ Red-cockadated Woodpecker ボイキン・スプリングス保養地 |
■スズメ目
・タイランチョウ科
・ツバメ科
■サンショクツバメ Cliff Swallow アナワック国立野生生物保護区 ■ムラサキツバメ Purple Martin ボリバーフラッツ ■ミドリツバメ Tree Swallow アナワック国立野生生物保護区 ■アカハラツバメ(ツバメ亜種) Barn Swallow ボリバーフラッツ |
■ルビーキクイタダキ Ruby-crowned Kinglet サビーン・ウッズ野生動物保護区 |
■ブユムシクイ Blue-gray Gnatcatcher ビッグ・シキット国立保護区 |
■ヒメレンジャク Cedar Waxwing スミス・オークス自然保護区 |
■スゲヌマミソサザイ Sedge Wren ボリバー・フラッツ ■チャバラマユミソサザイ Carolina Wren アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区 ■ハシナガヌマミソサザイ Marsh Wren スミス・オークス自然保護区 |
■ビリーチャツグミ Veery ボーイスカウト・ウッズ自然保護区 ■オリーブチャツグミ Swainson's Thrush スミス・オークス自然保護区 ■モリツグミ Wood Thrush スミス・オークス自然保護区 |
■ネコマネドリ Gray Catbird ボーイスカウト・ウッズ自然保護区 ■チャイロツグミモドキ Brown Thrasher スミス・オークス自然保護区 ■マネシツグミ Northern Mockingbird アトウォーター・プレーリーチキン国立自然動物保護区 |
■カロライナコガラ Carolina Chickadee ボーイスカウト・ウッズ自然保護区 ■エボシガラ Tufted Titmouse ビッグ・シキット国立保護区 ■チャガシラヒメゴジュウカラ Brown-headed Nuthatch ボイキン・スプリングス保養地 |
■アメリカオオモズ Loggerhead Shrike ボリバーフラッツ <咥えるのはアメリカギンヤンマ> |
■メジロモズモドキ White-eyed Vireo ビッグ・シキット国立保護区 ■キノドモズモドキ Yellow-throated Vireo ビッグ・シキット国立保護区 ■フタスジモズモドキ Blue-headed Vireo ボーイスカウト・ウッズ自然保護区 ■アカメモズモドキ Red-eyed Vireo スミス・オークス自然保護区 |
■アオカケス Blue Jay ハイアイランド <米MLBに同名のチームあり> ■アメリカガラス Yellow-throatd Vireo ビッグ・シキット国立保護区 ■ウオガラス Blue-headed Vireo ビッグ・シキット国立保護区近辺 |
■ホシムクドリ European Starling ボリバーフラッツ |
・フウキンチョウ科 ・ホオジロ科 ・ムクドリモドキ科 ・スズメ科
■イエスズメ House Sparrow スミス・オークス自然保護区 |
自然の風物
■チョウとトンボ:広大な草原・湿原のわりには少なかった。他にキチョウ、モンシロチョウ似の種のみ。 | |
■カエル:広大な沼地なのにカエルも少ない。喉を 膨らませて盛んに鳴いていた。 |
■ミシシッピアカミミガメ:日本では外来生物として 大きな害を及ぼしている。 |
■アリゲーター アナワックでは頻繁に出くわした。動いているところは見たことがない。 ■ボリバーフラッツの道路と個人住宅 <ハリケーン高波対策> ■ナンバープレート 野鳥はヒガシマキバドリ/Eastern Meadowlark ■スミス・オークス自然保護区の中心にあるクレイ・ボトム沼と林の散策路 ■サビーン・ウッズ ■ボーイ・スカウト・ウッズ自然保護区 ■ブラゾス・ベンド州立公園 ■シェルドン湖州立公園 ■アトウォーター・プレーリーチキン |
撮影野鳥リスト
xxx:初見鳥、●:初撮影日、○:撮影日
# |
種 名 |
14日 |
15日 |
16日 |
17日 |
18日 |
19日 |
20日 |
21日 |
22日 |
23日 |
24日 |
初見 |
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 |
オビハシカイツブリ カッショクペリカン アメリカヘビウ ナンベイヒメウ オオアオサギ ダイサギ ユキコサギ アカクロサギ ヒメアカクロサギ サンショクサギ アメリカササゴイ コヨシゴイ ミノゴイ ゴイサギ シロトキ カオジロブロンズトキ ベニヘラサギ アカハシリュウキュウガモ ミカヅキシマアジ アカリュウキュウガモ アメリカオシ ハシビロガモ ウミアイサ クロコンドル ヒメコンドル ミサゴ オジロノスリ アメリカハイイロチュウヒ カタアカノスリ アレチノスリ ツバメトビ アカオノスリ コリンウズラ ツルモドキ オウサマクイナ カオグロクイナ ヒガシオニクイナ アメリカバン アメリカムラサキバン アメリカオオバン アメリカミヤコドリ クロエリセイタカシギ アメリカソリハシセイタカシギ アメリカムナグロ ミズカキチドリ フエコチドリ フタオビチドリ ダイゼン マキバシギ アメリカオグロシギ アメリカヒバリシギ ヒレアシトウネン アメリカオオハシシギ コシグロクサシギ ハジロオオシギ コキアシシギ アメリカオオソリハシシギ チュウシャクシギ アシナガシギ ハマシギ ミユビシギ キョウジョシギ アメリカウズラシギ オオハシシギ アメリカイソシギ オオキアシシギ ボナパルトカモメ ワライカモメ オビハシカモメ セグロカモメ アメリカコアジサシ ハシグロクロハラアジサシ メリケンアジサシ サンドイッチアジサシ アメリカオオアジサシ クロハサミアジサシ ハシブトアジサシ オニアジサシ ナゲキバト シラコバト カワラバト キバシカッコウ メンフクロウ アメリカワシミミズク アメリカフクロウ ノドアカハチドリ アメリカヤマセミ シルスイキツツキ ズアカキツツキ シマセガラ セジロコゲラ ホオジロシマアカゲラ エボシクマゲラ ミドリメジロハエトリ キタメジロハエトリ オオヒタキモドキ オウサマタイランチョウ エンビタイランチョウ モリタイランチョウ サンショクツバメ ムラサキツバメ ミドリツバメ アカハラツバメ(ツバメ亜種) ルビーキクイタダキ ヒメレンジャク スゲミソサザイ チャバラマユミソサザイ ハシナガヌマミソサザイ ビリーチャツグミ オリーブチャツグミ モリツグミ ネコマネドリ チャイロツグミモドキ マネシツグミ カロライナコガラ エボシガラ チャガシラヒメゴジュウカラ アメリカオオモズ メジロモズモドキ キノドモズモドキ フタスジモズモドキ アカメモズモドキ アオカケス アメリカガラス ウオガラス ホシムクドリ カマドムシクイ フタスジアメリカムシクイ キタミズツグミ アオバネアメリカムシクイ オウゴンアメリカムシクイ チャカブリアメリカムシクイ マミジロアメリカムシクイ ズアカアメリカムシクイ メガネアメリカムシクイ クロズキンアメリカムシクイ ハゴロモムシクイ シロオビアメリカムシクイ クリイロアメリカムシクイ キイロアメリカムシクイ ワキチャアメリカムシクイ ヤシアメリカムシクイ マツアメリカムシクイ キノドアメリカムシクイ チャスジアメリカムシクイ ノドグロミドリアメリカムシクイ カオグロアメリカムシクイ キマユアメリカムシクイ キヅタアメリカムシクイ ナツフウキンチョウ アカフウキンチョウ ショウジョウコウカンチョウ ムネアカイカル ルリイカル ルリノジコ ゴシキノジコ ムナグロノジコ ヤブスズメモドキ イナゴヒメドリ ノドジロシトド ネルソントゲオヒメドリ ハマヒメドリ ヌマウタスズメ サバンナシトド オオアメリカムシクイ ヒガシマキバドリ アカクロムクドリモドキ ボルチモアムクドリモドキ コウウチョウ クロコウカンチョウ ムナグロムクドリモドキ オオクロムクドリモドキ オナガクロムクドリモドキ キタオナガクロムクドリモドキ ハゴロモガラス イエスズメ |
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初見野鳥数 | 29 | 27 | 15 | 21 | 7 | 7 | 5 | 3 | 3 | 2 | 2 | 121 |
<アメリカムシクイ出現時期予想リスト> |
ここハイアイランドで見られるアメリカムシクイ類の出現リストがTexas Audubon Societyから発表されている。38種リストアップされている種のうち、26種を撮ることができた (赤●が撮影できた時期)。出現可能性が最も低い"Low"は一介のビジターには撮れなかった。 |
■ カメラの不具合
ほぼ二ケ月前、一台のOM-1でSDカードへの書き込み不具合が発生し、修理に出した。そのカメラに300mm/F4+MC-14を付けて撮影していると、ときどきEVFが作動しなかったり、酷いときは電源オフしても切れなかったりした。マウントの部分を回すと遊びがあり、正常動作していても少し力を入れると不具合が発生する。接触不良かと推察した。ただ接点を拭っても直らなかった。
そこでテレコンMC-14を外してみると不具合は起こらなくなった。副次的効果としてちょこまか動くムシクイ類の捕捉確率が上がった。ファインダーで覗ける範囲が2倍になり、野鳥の動きをより捉えられるようになったからだと思われる。今後、林や藪の中の小鳥を追うときにはテレコン無しで使ってみよう。
■ 頓挫した過去の計画
鳥仲間S.T氏とT.E氏の二人と、2020年4月13日〜22日の間、テキサス州ヒューストン郊外のハイアイランドに行く準備を終えていた。ここは渡り鳥の壮大な群れが通過する世界的に有名な探鳥地である。
一方、去年の12月頃中国武漢で発生した新型コロナウィルス(COVID-19)は、3月になって世界中に蔓延し、爆発的に拡大し続けている。WHOはパンデミックを宣言し、それに呼応して各国も次々と渡航制限を超えて渡航禁止をし始めた。
これによって我々の計画は実行できなくなり、予約したホテルや航空券のキャンセルをせざるをえなくなった(3月22日)。ホテルの一軒は予約時の契約によって返金不可である。残念であるが、こればかりはどうしようもない。