バンクーバー Vancouver 2016-4-2〜6 |
自然の風物 Nature
詳細な日誌 Detailed Diary |
■撮影野鳥リスト Birds List <・・・・:初見種、その他:既見種> ■アビ目 > ハシグロアビ ■カイツブリ目 > オビハシカイツブリ > ミミカイツブリ ■ペリカン目 > ミミヒメウ > アオノドヒメウ ■コウノトリ目 > オオアオサギ ■カモ目 > ハクガン > カナダガン > コクガン > オウギアイサ > アカシマアジ > アメリカオシ > ヒメハジロ > キタホオジロガモ > アラナミキンクロ > クビワキンクロ > アメリカコガモ > アメリカヒドリ > コスズガモ > コオリガモ > シノリガモ > マガモ[アルビノ] ■タカ目 > ハクトウワシ > アカオノスリ > コチョウゲンボウ ■ツル目 > カナダヅル > アメリカオオバン ■チドリ目 > オオキアシシギ > クロキョウジョシギ > クロミヤコドリ > フタオビチドリ > アメリカオオソリハシシギ > オオハシシギ > ウミバト > カリフォルニアカモメ > ボナパルトカモメ > アメリカオオセグロカモメ > オビハシカモメ > ワシカモメ ■ハト目 > シラコバト ■フクロウ目 > アメリカワシミミズク > アメリカフクロウ ■ハチドリ目 > アカフトオハチドリ > アンナハチドリ ■キツツキ目 > エボシクマゲラ > ハシボソキツツキ ■スズメ目 > ヒメコバシガラス > ステラーカケス > アメリカキクイタダキ > ルビーキクイタダキ > アメリカキバシリ > アメリカコガラ > キヅタアメリアムシクイ > クリイロコガラ > ムジルリツグミ > コマツグミ > ホシムクドリ > ハゴロモガラス > テリムクドリモドキ > スミレミドリツバメ > ミドリツバメ > ニシアメリカミソサザイ > ハシナガヌマミソサザイ > ヒメレンジャク > ムナオビツグミ > ヤブガラ > ホシワキアカトウヒチョウ > オウゴンヒワ > メキシコマシコ > ゴマフスズメ > ウタスズメ > キガシラシトド > ミヤマシトド > ユキヒメドリ > サバンナシトド > イエスズメ |
主要更新 ◆'18-12-24:初見鳥4種削減 ◆'16-3-14:本欄新設 |
昨年11月、友人三人と念願のケニア探鳥旅行が終わって、一息ついた。一人旅行を計画するバイタリティが少し失せた感じで、初めて商業探鳥ツアー”ワイバード”のカナダ・ツアーに参加した。
行くまでは実質四日の探鳥期間は短いと思っていた。しかし現地ではバスで移動しながら毎日四か所以上のスポットを訪れ、そこでしばらく歩き回って探鳥する。中には何キロも歩く所があったりして、500mmレンズと三脚を担ぎ、首から300oレンズと双眼鏡をぶら下げた装備は10キログラムにもなりけっこうきつかった。体力的には四日間の旅行で十分と感じた。
また、現地のガイド・K氏の事前調査が適切で、かつツアーコンダクター・N氏の熱心な探索により、ピンポイントでアメリカワシミミズク、アメリカフクロウ、エボシクマゲラが見られた。これらは予想外の大きな収穫だった。私個人の探鳥だったら決して遇えない種である。
探鳥地はほとんど皆海岸沿いであるから多くのシギ・チドリを予想したが、全部で200を超える数しかおらず、一番多かったのが日本ではごく稀なオオキアシシギだったのには驚いた。また、山の野鳥も少なかったがこれは止むを得ないだろう。圧巻は、頭上を飛んだ1万を超えると思われるハクガンの群れである。
実質4日間で、約16500枚の撮影をした。短い期間のわりに多いのは、干潟や湖沼で姿をずっと見せている野鳥が多く、いきおい連写が続くからである。写真の整理が終わったところ、撮っている現場ではあまり認識しなかったが水辺の鳥、特にカモ類が多いのに気がついた。探鳥ポイントが海岸沿いであることから当然といえば当然であろう。
旅程
期日 |
探 鳥 場 所 |
探 鳥 記 |
初見 |
宿泊地・施設 | ||
4/6 | ■ジェリコ公園■ルルアイランド・ゲーリーポイント公園■テラノバ公園■アイオナビーチ |
何万のハクガンに感動。ムジルリツグミが希少。 | 4 | 機中 | ||
4-5 | ■メープルウッド保護区■アラクセン国立野生保護区■ライフェル野鳥保護区■スタンレー公園 |
アメリカフクロウ、ヒメレンジャクが特筆。 | 5 | エンパイアランドマークホテル | ||
4-4 | ■ツワッセンフェリー波止場■ラドナーハーバー公園■クレッセント公園■ブラッキースピット公園■ホワイトロック桟橋 | 万を超えるコクガンの群、何千というアラナミキンクロの群に感動。 | 9 | 〃 | ||
4-3 | ■アンブルサイド公園■バーナビー湖■ビーチグローブ公園■バウンダリー湾 |
アメリカワシミミズク、クロミヤコドリが特筆。 | 21 | 〃 | ||
4-2 | ■スタンレー公園(午後後半) | 池には多くの初見水鳥。 | 12 | 〃 | ||
計 | 51 |
探鳥ポイント
■アビ目
■ハシグロアビ Common Loon (Gerat Northern Loon) <当地では本種が一番多い普通種> |
■カイツブリ目
■オビハシカイツブリ Pied-billed Grebe ■ミミカイツブリ Horned Grebe |
■ペリカン目
■ミミヒメウ Double-crested Cormorant ■アオノドヒメウ Brandt's Cormorant |
■コウノトリ目
■オオアオサギ Great Blue Heron <サギ類では唯一出遇った種> |
■タカ目
■ハクトウワシ Bald Eagle <「bald」は「禿」と思っていたが、第一義は「白い」であった> ■アカオノスリ Red-tailed Hawk ■コチョウゲンボウ Merlin |
■ツル目
■カナダヅル ■アメリカオオバン American Coot |
■ハチドリ目
■アカフトオハチドリ Rufous Hummingbird ■アンナハチドリ Anna's Hummingbird |
■チドリ目
■ハト目
■シラコバト |
■フクロウ目
■アメリカワシミミズク Great Horned Owl ■アメリカフクロウ Barred Owl |
■キツツキ目
■エボシクマゲラ Pileated Woodpecker ■ハシボソキツツキ Northern Flicker |
■スズメ目
自然の風物 Nature
■バンクーバー市内(スタンレー公園直近) サトザクラが満開だった。 ■花 ■ウサギとアライグマ(スタンレー公園) ■まるで動物園のカナダヅル ■ペット(ウサギ、カメ、カエル、魚他)を放すな!は深刻。(ジェリコビーチ公園) ■我々一行の撮影風景 |