タージ・マハール




主要更新
◇'18-7-4:本欄新設
 ワイバードから事前に配布された野鳥リストを見ると、遭遇が期待される全161種の内ライファー(初見鳥)は49種にしかならなかった。実感はないが探鳥成果が着実に積み上がっているようだ。喜びと諦めがない交ぜになる。目標を設定してもどうにかなるものではないが、やる気を持続させるため40種をターゲットと表明した。種としては第一目標:スナバシリ、第二目標:コノドジロムシクイ、第三目標:ヤナギムシクイである。日本での希少度に捕らわれているのを感じる。

 インド訪問は生涯初めてである。メディアでは頻繁に紹介されるので、市街地の酷い猥雑さや交通渋滞には驚かなかったが、ケオラディオ湿原の広大さ、水鳥の半端ではない密度には驚嘆した。日本の谷津干潟などを思い浮かべると落涙を禁じえない。国土面積が日本の約9倍であることよりは、英国統治下で自然保護に力を入れていたことによると思われる。しかし、その自然保護は半ば英国人や富裕層の狩猟ゲームを豊かにする目的であったともいえる。

 撮影枚数は海外探鳥の中ではモンゴルの次に少なく、16000枚を少し越えただけであった。湖沼中心の探鳥で、出遇った種類が少なかったことによるであろう。スリランカでもほぼ16000枚強だったので、偶然とはいえ何らかの連携を感じる。
 整理を終わってみると、スリランカとの重複が多く、沢山出遇ったと感じるよりは現実の成果は少ない。オニカッコウ、ハイガシラスズメヒタキ、ヒメマミジロタヒバリ、ニシハイイロペリカンはすでにスリランカで撮っているのに忘れていた。その結果、優に40を越えると喜んでいたライファーは目標を一つ超えた41種であった。



期日
探鳥場所
探鳥記
初見
宿泊地

12-3 デリー→成田   機中
12-2 pm■デリーへ移動
am■タージマハール観光&探鳥
タージマハール45分自由見学のち、傍を流れる川の岸辺に降りて探鳥 0 機中
12-1 pm■サーサロバ保護区
am■アグラ近郊クムケール畑作地
サーサロバでは撮影せず。
クムケールではもっぱらスナバシリ探索。
アグラ
11-30 終日■ケオラディオ国立公園 今日は、中心部からゲートまで探索。徒歩二万歩以上。 7 バラトプール
11-29 終日■ケオラディオ国立公園 面積29km2の広大な湿原の北側ゲート周辺のわずかの場所を探鳥。 7 バラトプール
11-28 pm■スワンレイク
am■サリスカ国立公園
トラが棲むサリスカはジープで移動。スワンレイクとは名ばかり、白鳥はいなかった。 17 バラトプール
11-27 pm■サリスカ国立公園へ移動
am■ダムダマ湖
湖の岸にはいくつかの水鳥がいたが多くはなかった。周辺の藪にライファーが多かった。 8 サリスカ
11-26 成田→デリー   デリー空港周辺
初見数合計 41



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・キジ目
■インドクジャク Indian Peafowl (サリスカ国立公園) 繁殖期でないので雄の飾り羽根はない。
■シマシャコ Grey Francolin (サリスカ国立公園)

・カモ目
■ハイイロガン Greylag Goose (ケオラディオ国立公園) 
■インドガン Bar-headed Goose (スワンレイク/デリー近郊)
■アカボシカルガモ Spot-billed Duck (スワンレイク/デリー近郊)
■コブガモ Comb Duck (ケオラディオ国立公園)
■リュウキュウガモ Lesser Whistling Duck (ケオラディオ国立公園)
■アカツクシガモ Ruddy Shelduck (サリスカ国立公園)
■ナンキンオシ Cotton Pygmy-goose (ケオラディオ国立公園)

・カイツブリ目
■カイツブリ Little Grebe (ケオラディオ国立公園) 虹彩の色:日本は黄色、ここは橙色。

・フラミンゴ目
■オオフラミンゴ Greater Flamingo (ケオラディオ国立公園)

・ハト目
■キアシアオバト Yellow-footed Green Pigeon (ケオラディオ国立公園) 番でいる時が多いらしい。 
■ワライバト Laughing Dove (ケオラディオ国立公園) 
■シラコバト Eurasian Collared Dove (アグラ地域) バスの駐車場、人を恐れず近づいてくる。

・コウノトリ目
■インドトキコウ Painted Stork (ケオラディオ国立公園)
■スキハシコウ Asian Openbill (ダムダマ湖/デリー近郊)
■シロエリコウ Woolly-necked Stork (ケオラディオ国立公園)
■セイタカコウ Black-necked Stork (ケオラディオ国立公園) 足を折り曲げていた、残念!

・カツオドリ目
■アジアヘビウ Darter (ケオラディオ国立公園)
■インドヒメウ Indian Cormorant (ケオラディオ国立公園)
■アジアコビトウ Littler Cormorant (ケオラディオ国立公園)

・ペリカン目
■ニシハイイロペリカン Dalmatian Pelican (ケオラディオ国立公園)
■クロトキ Black-headed Ibis (ケオラディオ国立公園)
■ブロンズトキ Glossy Ibis (ケオラディオ国立公園)
■インドアカガシラサギ Indian Pond Heron (ケオラディオ国立公園)
■ムラサキサギ Purple Heron (ケオラディオ国立公園)
■ヘラサギ Eurasian Spoonbill (ケオラディオ国立公園)

・ツル目
■セイケイ Purple Swamphen  (ケオラディオ国立公園) 
■シロハラクイナ White-breated Waterhen (ケオラディオ国立公園) 

・カッコウ目
■オニカッコウ Asian Koel  (ケオラディオ国立公園) 
■オオバンケン Greater Coucal (ケオラディオ国立公園) 

・チドリ目
■インドスナバシリ Indian Courser  (クムケール村) 
■アジアレンカク Bronze-winged Lapwing (ケオラディオ国立公園) 
■インドトサカゲリ Red-wattled Lapwing (ケオラディオ国立公園) 
■オジロトウネン Temminck's Stint (タージマハール裏手河原) 地面の白っぽい物はほとんどがゴミ 
■カワアジサシ River Tern (スワンレイク/デリー近郊) 淡水に棲む。

・タカ目
■ミミハゲワシ Red-headed Vulture  (ダムダマ湖) 
■エジプトハゲワシ Egyptian Vulture (ケオラディオ国立公園) 
■インドハゲワシ Indian Vulture (サリスカ国立公園) 
■インドワシ Indian Spotted Eagle (ケオラディオ国立公園) カラフトワシとの区別に確信がない。
■カラフトワシ Greater Spotted Eagle (ケオラディオ国立公園) インドワシとの区別に確信がない。 
■ヨーロッパチュウヒ Weatern Marsh Harrier (ケオラディオ国立公園)




 12月11日現在



・フクロウ目

・サイチョウ目

・ブッポウソウ目

・キツツキ目

・ハヤブサ目

・オウム目

・スズメ目











■レンズ破壊   Lens broken
 29日朝、エジプトハゲワシを撮影中、カメラごと三脚が倒れた。下の地面は表面が凸凹で所々に小さな孔がある硬い土道で、凸の部分に当たったのか、写真のように500mmレンズの前玉部分がちぎれた。
 この硬い土道は、牛や鹿などの大形野生動物が歩き回った湿原の端が、乾季に固まって凸凹になったものであり、所々に小さな孔がある。ここに立てた三脚の一本が僅かにずれて孔に入りカメラごと三脚が倒れた。
 遠征旅行では必ずサブシステム(300mm/F4+TC14E3+D500)を持ち運んでいるので、嘆く間もなくすぐに切り替えた。



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