鰲鼓濕地森林園区のソリハシセイタカシギの群れ、渡去せずにまだ200羽以上滞留中。



主要更新
◆'21-9-18: これまでアカモズあるいはシマアカモズとしてきた個体はむしろカラアカモズに近いので、カラアカモズとする。したがって台湾ではアカモズには出遇っていない。
◆'18-7-6: 既撮影表示
◆'16-6-6: 種並べ替え
◆'14-5-10:本欄新設
■カイツブリ目

■カイツブリ Little Grebe


■ペリカン目

■アカガシラサギ(冬羽) Chinese Pond Heron   <チュウサギに追われて逃げ惑う>


■アフリカクロトキ Sacred Ibis   <1980年代から台湾で繁殖している。元々はアフリカの留鳥>


■アマサギ Cattle Egret   2014-4-27


■クロツラヘラサギ Black-faced Spoonbill  2014-4-27


■ゴイサギ Black-crowned Night Heron  2014-4-28


■コサギ雛 Little Egret Chicks  2014-5-7


■ズグロミゾゴイ Malaysian Night Heron  2010-5-19


■ダイサギ Great Egret  2014-4-28


■チュウサギ Intermediate Egret  2014-4-27


■ムラサキサギ Purple Heron


■カモ目

■アヒル Domestic Duck   <改良と交雑を繰り返した結果、各地で異なった様々な形態が出現した>


■コガモ Eurasian Teal  2014-4-27


■タカ目

■カタグロトビ Black-winged Kite   <しばらく眺めていると、交尾し、その後、巣作りを始めた>


■カンムリオオタカ Crested Goshawk


■カンムリワシ Crested Serpent Eagle


■アカハラダカ Chinese Goshawk


■キジ目<写真をクリックすると詳細ページへ移動 / Click to detailed contents!>

■サンケイ Swinhoe's Pheasant  2014-5-4


■ミカドキジ Mikado Pheasant  2014-5-2


■ミヤマテッケイ Taiwan Partridge  2014-5-4


■ツル目

■シロハラクイナ White-beasted Waterhen  2012-11-28


■バン Moorhen  2014-4-28<


■チドリ目

■アオアシシギ Common Greenshank 2014-4-27


■アカアシシギ Common Redshank  2012-11-20


■ウズラシギ Sharp-tailed Sandpiper  2014-4-27


■オグロシギ Black-tailed Godwit  2014-4-28  <この中に三羽のオグロシギがいる>


■オニアジサシ Caspian Tern  2014-4-27


■キリアイ Broad-billed Sandpiper  2014-4-27


■コアオアシシギ Common Redshank  201-211-20  <”アオアシ”なのにこのように黄色の足もある>


■サルハマシギ Curlew Sandpiper 2014-4-27


■セイタカシギ Black-winged Stilt  2014-4-27


■ソリハシセイタカシギ Pied Avocet  2014-4-28


■トウネン Red-necked Stint  2014-4-27


■ムナグロ Pacific Golden-Plover  2012-11-19


■メダイチドリ Lesser Sand Plover  2014-4-27


■ヨシゴイ Yellow Bittern   2014-4-27  <隠れているつもりだが.....>


■レンカク Pheasant-tailed Jacana  2012-11-20 <夏羽だと首の後ろの黄金色がもっと幅広く鮮やか....>


■ハト目

■アオバト White-bellied Green Pigeon  2014-5-7


■カノコバト Spotted-necked Dove


■カワラバト Rock Pigeon  2014-4-28


■タイワンキジバト[亜種] Oriental Turtle Dove (subspecies)  2014-5-2


■ベニバト Red Turtle Dove  2014-4-28   <台湾ではこのハトが一番多いようだ>


■ドバト Feral Pigeon  2014-5-5


■ブッポウソウ目

■カワセミ Kingfisher   <留鳥なのに東アジア、東南アジアにはどこにでもいるようだ>


■キツツキ目

■セグロコゲラ grey-capped Pygmy Woodpecker  2014-4-29


■スズメ目

■アオチメドリ White-bellied Yuhina 2014-4-30


■アオハウチワドリ Yellow-bellied Prinia 2014-4-29


■カラアカモズ Brown Shrike (subspecies)  2012-11-20 <アカモズの亜種>


■タカサゴモズ Long-tailed Shrike


■アリサンヒタキ Collared Bush Robin


■イワツバメ Asian house Martin  2014-5-5


■インドハッカ Common Myna


■オウチュウ Black Drongo  2014-4-27


■カヤノボリ Collared Finchbill  2014-4-30


■カワビタキ Plumbeous Water Redstart  2014-5-4


■カンムリチメドリ Taiwan Yuhina  2014-5-3


■キバラシジュウカラ Green-backed Tit   <日本のシジュウカラの腹は白、これは見事に黄色い>


■キンバネホイビイ White-whiskered Laughingthrush  2014-5-3


■クビワムクドリ Black-collared Starling


■クロエリヒタキ Black-naped Monarch  2014-4-29


■クロガシラ Styan's Bulbul Bulbul  2014-5-1


■クロヒヨドリ Black Bulbul  2014-4-29


■ゴシキドリ Taiwan Barbet  2014-5-1


■コシジロキンパラ White-rumped Munia  2014-5-4


■コンヒタキ♀ White-tailed Robin  2014-5-3


■シマキンパラ Scaly-breasted Munia  2012-11-18


■シキチョウ Oriental Magpie Robin  2014-5-6


■ジャワハッカ Javan Myna 2014-5-7  <この外来種は在来種のハッカチョウを絶滅に追いやっている>


■シロガシラ Light-vented Bulbul  <台湾ではスズメ、メジロ、シロガシラが三侠といわれて最も多い>


■ズアカエナガ Black-throated Tit   <台湾のバーダーは「ドラエモン」と呼んでいた>


■セッカ Zitting Cisticola  2014-4-29


■タイワンオナガ Grey Treepie


■タイワンショウドウツバメ Grey-throated Martin  2014-4-29


■タイワンホシガラス[亜種] Spotted Nutcracker(subspecies)  2014-5-2


■タカサゴマシコ Vinaceous Rosefinch  2014-5-2


■チメドリ Dusky Fulvetta  2014-4-30


■ツバメ Barn Swallow  2014-4-28


■トラツグミ Scaly Thrush


■ニイタカイクイタダキ Flamecrest


■ノゴマ Siberian Rubythroat  <台北植物園で遇ったときはびっくり、冬鳥として滞在>


■ハシブトガラス Large-billed Crow  <台湾ではハシボソガラスは迷鳥で稀、本種も少ない>  


■ハッカチョウ Crested Myna


■ヒガラ[亜種] Coal Tit (subspecies)


■ヒメオウチュウ Bronzed Drongo  2014-4-29


■ヒメマルハシ Streak-breasted Scimitar Babbler  2014-5-1


■ヒメメジロ[亜種] Japanese White-eye  2014-5-7


■ベニサンショウクイ Grey-chinned Minivet  2014-5-4


■ホオジロハクセキレイ White Wagtail (subspecies)  2014-5-5


■アジアマミハウチワドリ Plain Prinia  12014-4-29


■ミミジロチメドリ White-eared Sibia  2014-5-3


■メジロチメドリ Grey-cheeked Fulvetta


■ヤイロチョウ Fairy Pitta 2014-4-30


■ヤブドリ Steere's Liocichla  2014-5-3


■ヤマムスメ Taiwan Blue Magpie


■リュウキュウツバメ Pacific Swallow  2014-5-7


自然の風物
  野鳥の出が少ない時は、周辺の動植物にも目をやるが、熱帯■亜熱帯の野生の花はとても多いという”常識”はいつも覆される。11月という時期もあろうが、ユリやツツジらしき花があるので、全くの時期外れでもないだろう。

■2012-11-18-28 − 台湾(台北、台南、阿里山)の野生の花
 野鳥の出は少なかったので周囲に目をやる十分な余裕はあったのだが、目に付く野生の花はとても少なくて良い写真は撮れなかった。希少なランなどは私のような短期旅行者の目に付くところにはないであろう。唯一見られたのは台北植物園の人工栽培のものであった。


■大雪山麓にて


■出遇った動物


■台湾は蝶の宝庫なはずなのに、出遇った個体はとても少ない


■林道で唯一の隧道 :狭いので交互通行


■台湾は野生の花も豊富


■玉山(Yushan、ユーシャン、旧新高山(標高3952m、台湾一高い山))への登山道入り口


全撮影鳥リスト  
 第1回および第2回は公共交通機関だけしか利用できなかったので思うような処へ行くことができなかったが、第3回は最終の2日を除いてすべてレンタカーで走り回ったので、希望のところへ最短時間で行くことができた。その差が撮影した鳥の数の違いとなって現れている。

(----:初見鳥、亜種は初見鳥数に加えず)
No.
 第1回 '10-5-17〜22
初見:22種
 第2回 '12-11-18〜28
初見:13種
 第3回 '14-4-27〜5-7
83種撮影(内初見22種)
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39
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41
42
アマサギ
インドハッカ
オウチュウ
カイツブリ
カノコバト
カンムリワシ
クビワムクドリ
クロヒヨドリ
ゴイサギ
コシジロキンパラ
シキチョウ
シロガシラ
シロハラクイナ
ジャワハッカ
スズメ
ズグロミゾゴイ
タイワンオナガ
チュウサギ
ツバメ
ノゴマ
ハッカチョウ
バン
ベニサンショウクイ
ベニバト
ヒメオウチュウ
ホオジロハクセキレイ[亜種]
メジロ
ヤマムスメ
アカアシシギ
アカガシラサギ
アカモズ
アヒル
アフリカクロトキ
アマサギ
アリサンヒタキ
オウチュウ
カタグロトビ
カワセミ
カンムリオオタカ
キバラシジュウカラ
クロヒヨドリ
コアオアシシギ
ゴシキドリ
ゴジュウカラ
シマアカモズ[亜種]
シマキンパラ
ジャワハッカ
シロガシラ
シロハラクイナ
ズアカエナガ
ズグロミゾゴイ
タイワンオナガ
タイワンホシガラス
タカサゴモズ
トラツグミ
ニイタカキクイタダキ
ハシブトガラス
バン
ヒガラ[亜種]
ベニバト
ホオジロハクセキレイ
アジアマミハウチワドリ
ムナグロ
ムラサキサギ
メジロチメドリ
ヤブドリ
レンカク
アオアシシギ
アオチメドリ
アオサギ
アオハウチワドリ
アオバト
アカアシシギ
アカハラダカ
アカモズ
アヒル
アマサギ
アリサンヒタキ
イワツバメ
ウズラシギ
オウチュウ
オオバン
オグロシギ
オナガガモ
オニアジサシ
カイツブリ
カザノワシ
カノコバト
カヤノボリ
カワビタキ
カワラバト
カンムリチメドリ
キリアイ
キンバネホイビイ
クロエリヒタキ
クロガシラ
クロツラヘラサギ
クロヒヨドリ
ゴイサギ
コガモ
コサギ
コシアカツバメ
ゴシキドリ
コシジロキンパラ
コンヒタキ
サルハマシギ
サンケイ
シキチョウ
シナガチョウ
ジャワハッカ
シマキンパラ
シロガシラ
ズアカエナガ
ズグロミゾゴイ
スズメ
セイタカシギ
セグロコゲラ
セッカ
ソリハシセイタカシギ
ダイサギ
タイワンオナガ
タイワンキジバト[亜種]
タイワンショウドウツバメ
タイワンハクセキレイ[亜種]
タカサゴマシコ
タカサゴモズ
チメドリ
チュウサギ
ツバメ
トウネン
トビ
ハシブトガラス
バン
ヒドリガモ
ヒメオウチュウ
ヒメメジロ[亜種]
ヒメマルハシ
ベニサンショウクイ
ベニバト
アジアマミハウチワドリ
ミカドキジ
ミミジロチメドリ
ミヤマテッケイ
ムナグロ
メジロチメドリ
メダイチドリ
リュウキュウツバメ
ヤイロチョウ
ヤブドリ
ヨシゴイ


紀行文  
■第3回 2014-4-27〜5-7

 前半は晴れ間が多かったが、5月2日以降、全て小雨と曇天、特に大雪山では霧がでて、撮影には最も厳しい条件であった。それが原因ではなかろうが、小鳥の出は極端に悪かった。
 今回はヤイロチョウが最大目標だったが、湖本村という漠然とした地域名だけでポイントが分からなかった。それで2日間だけガイドを雇った。さすがにガイドはポイントをよく知っており、これによって満足のいく写真が撮れた。ガイド名とメールアドレスを下に記す。ご関心ある方は中国語あるいは英語でアクセスされたし。

ガイド
 石瑞徳 Shih, Jun-te (愛称 Mr. Stone)
  >birding.stone@gmail.com >http://www.birdingattaiwan.com

期日
訪問地
探鳥記
宿泊
5-7 ■大安森林公園
■台北植物園
■烏来
ゴイサギのハーレムがあり、餌付されている。
さらに鳥影薄し。
殆ど鳴き声さえ聞かず、午前中で退出。
台北
5-6 ■台北植物園
■大雪山國家森林遊楽區
ここの主のズグロミゾゴイに遇う。
ミヤマテッケイ狙うも遭遇せず。濃霧で退出。
台北
5-5 ■東勢林場遊楽区
■大雪山國家森林遊楽區
200羽をこえるまっ白なドバト群に遇う。
ミヤマテッケイ狙うも撮影果たせず。
野菜園生態農場
5-4 ■大雪山國家森林遊楽區
■八仙山森林遊楽区
目的のミヤマテッケイを17時過ぎに撮影。
目的のカワビタキ、それも交尾中を撮影。
野菜園生態農場
5-3 ■大雪山國家森林遊楽區 霧と小雨の中、第4目標のサンケイを撮影。 野菜園生態農場
5-2 ■大雪山國家森林遊楽區 霧と小雨の中、第3目標のミカドキジを撮影。 鞍馬山荘
5-1 ■墾丁国家森林遊楽区
クロガシラを狙って往復430kmのドライブ 嘉義
4-30 ■湖本村
■竹山■大鞍
山裾の川沿いにさがしたが期待はずれ。
標高800m前後の峠に向かったが、野鳥出ず。
嘉義
4-29 ■湖本村
■台湾大学熱帯植物園
長い間夢に見た第1目標のヤイロチョウ撮影。
セグロコゲラをなんとかゲット。
嘉義
4-28 ■鰲鼓濕地森林園区 想定外のアカハラダカに遭遇。ラッキー。 嘉義
4-27■鰲鼓濕地森林園区 第2目標のソリハシセイタカシギを撮影。 台中



■第2回 2012-11-18〜28

 金曜日のみ仕事をしている関係上、金曜にまたがる探鳥旅行は年3回に限定している。ただ金曜が休日の場合はこの限りでないが、11月23日の祝日が金曜であることに気がついた時、一月ちょっとしか時間の余裕がなかった。もともとタイのチェンマイに行きたかったのだが、探鳥地の情報などを集める十分な時間がなく、二年半前に訪れたことのある台湾を選んだ。
 ソリハシセイタカシギとレンカクを目標に干潟や湖沼を訪れ、かつ台湾の十大探鳥地といわれる阿里山で山鳥を探すことにした。阿里山で見られる野鳥の種類にはうといので、その名前を冠したアリサンヒタキを目標とした。
 ソリハシセイタカシギの居るところは立ち入り禁止の保護区で結局見ることはできなかったが、レンカクとアリサンヒタキは十分満足のいく写真が撮れた。
  
 ■2012-11-27,28 − 台北植物園:
 ここはゴシキドリ狙いであったがなかなか出会えず公園内を歩き回った。温室のある部所の遠方の高木の最上部に豆粒のような小鳥が見えたのでに撮ったらこれがゴシキドリであった。街中を歩き回るため、重くて大きい500mmではなく、バックアップに持って行った300mmであったのがより画質を悪化させた。残念。

 ■2012-11-27 − 金城湖/新竹: 
 阿里山で会ったバーダーに教えられて、急遽行き先をここに変更した。ソリハシセイタカシギは見られなかったが、カタグロトビをじっくり観察した結果、交尾や営巣の状況まで見られたのでこれも満足である。

 ■2012-11-21〜26 − 阿里山&塔塔加/嘉義県:
 野鳥観察には必ずしも適期ではなくく、かつ天候にも恵まれなかったので、あまり期待はできなかったが、足かけ6日で6種の初見は十分とみるか、不足であるとするか微妙なところである。ただ期待していたアリサンヒタキは何回か見ることができたので満足ではある。また台湾のバーダーにつれられて、通称「ドラエモン」に出会えたのは望外のうれしさである。

 ■2012-11-20 − 水雉生態教育園區/抜林/台南市:
 台南から30分の所にある。数10羽以上のレンカクが住み着いており、一年中確実に見られる場所である。行き帰りに別の初見鳥二種を得た。教育園區に向かって道をあるいていると親切な男性がスクーターに乗せて行ってくれた。

 ■2012-11-19,20 − 四草/台南市:
 ここには必ずソリハシセイタカシギが居るはずであると訪れたが、監視員の話によると立ち入り禁止区域で許可がいるという。この時点であきらめて他を探したが徒労だった。それにしてもおびただしいシギチドリが塩田に集結しており、ここで越冬していることを伺わせた。ただ鳥は遠方なので、識別や写真撮影は苦労が伴う。

 ■2012-11-18 − 関渡自然公園/台南市:
 ソリハシセイタカシギを期待したが、想定していなかったアフリカクロトキの群れに出遇えた。元々アフリカの留鳥であるが、1980年代に台湾で繁殖を始めたようである。雨が降っていたこともあり全体に鳥影は薄かった。

 <阿里山地図>



■第1回 2010-5-17〜22

 ■2010-5-21,22 − 八仙山国家森林遊楽区:
 事前に見ていた地図から判断して、檜原都民の森程度の大きな公園を想像してたが、予想の数分の一の広さであった。野鳥の密度は都民の森程度で決して高くはない。
 ただ見る鳥、見る鳥がほとんど初見なので緊張は続く。 ヤマガラに遭った。台湾ではヤマガラが少なく珍重されているようである。ここのパンフレットのカバー写真の一つにヤマガラが使われていることからもそれを伺わせる。ここのような低山地帯でツバメ、スズメをほとんど見ないのは、日本と同じか。

 ■2010-5-20 − 関渡自然公園/台北:
   とても広い干潟とそれに続く葦原である。町に接している部分は雑木林であり、ここでも鳥の密度は大変高かった。午後には雨に降られたが、堪能した。
 ここは冬の水鳥のメッカであるはずであるが、時期が遅すぎてサギしか見なかった。それでもダイサギと思って何気なく撮ったものがチュウサギだったりして収穫はあった。 入園してすぐ、尾の長さが体の3倍はある鳥が続けて2羽目の前を飛んで行った。きっとサンコウチョウに違いない。あっけにとられてしまって、撮影しようと体が反応しなかったのは返す返すも残念。

 ■2010-5-19 − 台北植物園:
 長辺が300m程度のそれほど大きくない植物園であるが、鳥の密度は日本の同種の公園より一桁高い。休日でないのに日本と同じような出で立ちで10数人のバーダーがカメラを据えたり、歩いていたりした。
  地元のバーダーが釣りの餌と思われる芋虫をノゴマにあたえていた。 私が日本から来たとわかったのか、70才過ぎと思われるおばあさんに手招きで呼び寄せられて良い場所から撮らせてくれた。
 また、日本では貴重なズグロミゾゴイに感激した。

 ■2010-5-17-19 − 新竹:
 台湾での初めての探鳥■撮影。ホテルに着いてすぐ外に出た。 車道の分離帯にハッカチョウがいた。写真の公園では三種類の初見鳥を見つけた。ツバメ、スズメは多かったが、ほとんど同程度にシロガシラがいたので驚いた。 翌日は雑木の茂る浄水場の敷地内をまわったが、収穫はホオジロハクセキレイのみ。


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